文理学部シラバスTOP > 大学院博士前期課程 > 教育学専攻 > スポーツリハビリテーション特論１
日本大学ロゴ

スポーツリハビリテーション特論１

このページを印刷する

科目名 スポーツリハビリテーション特論１
教員名 小山貴之
単位数    2 課程 前期課程 開講区分 文理学部
学期 前期 履修区分 選択必修
授業概要 スポーツリハビリテーションの基礎と応用：担当教員はこれまで理学療法士として大学病院でのスポーツ理学療法の実務経験と、アスレティックトレーナーとして国際大会を含むスポーツ現場での実務経験を有しており、自身の経験や研究的視野から教授します。
授業のねらい・到達目標 ・スポーツ外傷・障害とそのリハビリテーションについて理解し、治療の適応や禁忌が判断できるようになります。
・スポーツリハビリテーションに関する学術論文から科学的知見を得ることができるようになります。
授業の方法 ・アスレティック・リハビリテーションで用いる各種治療法と、部位別の主要なスポーツ外傷・障害およびリハビリテーション計画について講義を行う。
・スポーツリハビリテーションに関する学術論文を英文誌から検索して入手し、抄読を行う。
・本授業の事前・事後学習は，各２時間の学習を目安とします。
授業計画
1 ガイダンス（授業のテーマや到達目標及び授業の方法について説明する）
【事前学習】解剖学・運動学・生理学の基礎知識について復習しておくこと。
【事後学習】教科書を入手し概要を読んでおくこと。
2 アスレティック・リハビリテーション総論
【事前学習】リハビリテーションの概念について調べておくこと。
【事後学習】関連図書を調べて理解を深めておくこと
3 アス・リハにおける運動療法
【事前学習】筋力・関節可動域・パワー・平衡性・協調性について調べておくこと。
【事後学習】関連図書を調べて理解を深めておくこと
4 アス・リハにおける物理療法
【事前学習】温熱療法・寒冷療法・超音波療法・レーザー療法について調べておくこと。
【事後学習】関連図書を調べて理解を深めておくこと
5 アス・リハにおける装具療法
【事前学習】ブレースとテーピングについて調べておくこと。
【事後学習】関連図書を調べて理解を深めておくこと
6 肩関節・肘関節のスポーツ外傷・障害とリハビリテーション
【事前学習】代表的な疾患について調べておくこと。
【事後学習】関連図書を調べて理解を深めておくこと
7 頸部のスポーツ外傷・障害とリハビリテーション
【事前学習】代表的な疾患について調べておくこと。
【事後学習】関連図書を調べて理解を深めておくこと
8 腰部のスポーツ外傷・障害とリハビリテーション
【事前学習】代表的な疾患について調べておくこと。
【事後学習】関連図書を調べて理解を深めておくこと
9 膝関節のスポーツ外傷・障害とリハビリテーション
【事前学習】代表的な疾患について調べておくこと。
【事後学習】関連図書を調べて理解を深めておくこと
10 下腿と足のスポーツ外傷・障害とリハビリテーション
【事前学習】代表的な疾患について調べておくこと。
【事後学習】関連図書を調べて理解を深めておくこと
11 学術論文抄読1：上肢のスポーツ外傷・障害
【事前学習】各自学術論文を入手し要約を作成しておくこと。
【事後学習】質疑の指摘事項について検討しておくこと。
12 学術論文抄読2：下肢のスポーツ外傷・障害
【事前学習】各自学術論文を入手し要約を作成しておくこと。
【事後学習】質疑の指摘事項について検討しておくこと。
13 学術論文抄読3：体幹のスポーツ外傷・障害
【事前学習】各自学術論文を入手し要約を作成しておくこと。
【事後学習】質疑の指摘事項について検討しておくこと。
14 第1回から第13回までの講義内容について質疑応答を行う
【事前学習】質問事項を整理しておくこと
【事後学習】質疑の指摘事項について検討しておくこと。
15 これまでの復習・解説および今後の学習方法についての講義
【事前学習】テキスト・ノートを復習しておくこと。
【事後学習】自身が関心を持ったトピックスについて調べておくこと。
その他
教科書 小山貴之 『アスレティックケア—リハビリテーションとコンディショニング—』 ナップ社 2015年 第1版
参考書 使用しない
成績評価の方法及び基準 レポート(30%)、授業参画度(70%)
レポートは第10週に示す内容で作成し、提出物により評価する。
授業参画度は各回の討議内容および英文抄読内容により評価する。
オフィスアワー 月・水・木　昼休み

↑このページのトップ