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科目名 | 中国文学特殊研究2 | ||||
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教員名 | 山口守 | ||||
単位数 | 2 | 課程 | 開講区分 | 文理学部 | |
学期 | 後期 | 履修区分 | 選択必修 |
授業概要 | 華語語系文学Sinophone Literature理論を学びながら。中国語圏の文学を中心に、文化・歴史・思想状況を考察する。 |
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授業のねらい・到達目標 | 中国語・華語・漢語において、言語やアイデンティティの越境概念が権力言説との関わりの中でどのように転移、変容していくか、理論と具体的作品を軸に理解を深めることを目的とする。この科目は文理学部(学士( 学))のディプロマポリシーDP1,DP2,DP3,DP4,DP5,DP6,DP7,DP8,DP9,DP10,DP11及びカリキュラムポリシーCP1,CP2,CP3,CP4,CP5,CP6,CP7,CP8,CP9,CP10,CP11に対応しています。 |
授業の方法 | 前期の史書美の理論と対照させて、王徳威の華語語系文学理論も学ぶ。また両者の相違・相同を理解しながら、台湾、チベット、マレーシアの漢語文学についても学習を進める。 |
履修条件 | 中国語読解能力があること。 |
授業計画 | |
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1 |
文献講読・討論:史書美『反離散』付録2前半 [事前学習]『反離散』付録2前半を日本語訳する。 [事後学習]China Centricの立場がなぜ批判されるのか考える。 |
2 |
文献講読・討論:史書美『反離散』付録2後半 [事前学習]『反離散』付録2後半を日本語訳する。 [事後学習]華語語系文学がChina Centricを超えうるか、見解をまとめる。 |
3 |
文献講読・討論:史書美『反離散』付録3前半 [事前学習]『反離散』付録3前半を日本語訳する。 [事後学習]華人世代論をまとめる。 |
4 |
文献講読・討論:史書美『反離散』付録3後半 [事前学習]『反離散』付録3後半を日本語訳する。 [事後学習]アメリカにおけるアジア研究を概括する。 |
5 |
文献講読・討論:史書美『反離散』付録4前半 [事前学習]『反離散』付録4前半を日本語訳する。 [事後学習]華語語系文学の背景をまとめる。 |
6 |
文献講読・討論:史書美『反離散』付録4後半 [事前学習]『反離散』付録4後半を日本語訳する。 [事後学習]クレオール概念と華語語系文学の関係についてまとめる。 |
7 |
文献講読・討論:王徳威「華語語系文学:辺界想像與越界建構」1頁 [事前学習]「華語語系文学:辺界想像與越界建構」1頁を日本語訳する。 [事後学習]日本語訳を確認し、討論点を列記する。 |
8 |
文献講読・討論:王徳威「華語語系文学:辺界想像與越界建構」2頁 [事前学習]「華語語系文学:辺界想像與越界建構」2頁を日本語訳する。 [事後学習]日本語訳を確認し、討論点を列記する。 |
9 |
文献講読・討論:王徳威「華語語系文学:辺界想像與越界建構」3頁 [事前学習]「華語語系文学:辺界想像與越界建構」3頁を日本語訳する。 [事後学習]日本語訳を確認し、討論点を列記する。 |
10 |
文献講読・討論:王徳威「華語語系文学:辺界想像與越界建構」4頁 [事前学習]「華語語系文学:辺界想像與越界建構」4頁を日本語訳する。 [事後学習]日本語訳を確認し、史書美との相違点をまとめる。 |
11 |
文献講読・討論:王徳威「華語語系文学:辺界想像與越界建構」5頁 [事前学習]「華語語系文学:辺界想像與越界建構」5頁を日本語訳する。 [事後学習]日本語訳を確認し、史書美との相違点をまとめ、華語語系文学に対する自分の見解をまとめる。 |
12 |
修士論文構想発表1:構想と執筆経過 [事前学習]発表レジュメを作成し、配布の準備をする。 [事後学習]レジュメを修正しながら、修士論文構想や執筆の問題点を再確認する。 |
13 |
修士論文構想発表2:論理構造と文献引用 [事前学習]発表レジュメを作成し、配布の準備をする。 [事後学習]レジュメを修正しながら、修士論文構想や執筆の問題点を再確認する。 |
14 |
修士論文構想発表3:論理化の方法 [事前学習]発表レジュメを作成し、配布の準備をする。 [事後学習]レジュメを修正しながら、修士論文構想や執筆の問題点を再確認する。 |
15 |
口頭試問準備:プレゼンテーションと応答方法 [事前学習]提出した修士論文の概要をレジュメにして、配布の準備をする。 [事後学習]討論を基にして、口頭試問の準備を行う。 |
その他 | |
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教科書 | 書籍は授業時に配布する。その他の教材はブラックボード(BlackBoard)からダウンロードする。 |
参考書 | 講義中に指示する。 |
成績評価の方法及び基準 | 授業参画度(100%) |
オフィスアワー | 月・水・木6限以降(授業開始時に指定されたメールアドレスを使用して連絡すること)。 |