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科目名 | 西洋史特殊講義1 | ||||
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教員名 | 堀越宏一 | ||||
単位数 | 2 | 課程 | 前期課程 | 開講区分 | 文理学部 |
科目群 | 史学専攻 | ||||
学期 | 前期 | 履修区分 | 選択必修 |
授業概要 | 歴史人類学的研究の方法とその実例を学ぶ。 |
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授業のねらい・到達目標 | 今年度は、ヴィクター・ターナー『象徴と社会』を講読する。 象徴人類学の代表的な著作である本書は、日常生活における儀礼や演劇的要素のもつ意味を明らかにしたことでよく知られており、アナール派などの歴史学研究にも多大な影響を与えてきた。 本書では、第2章が12世紀イングランドを題材としているほか、第3章では巡礼が論じられている。そのような歴史研究にもかかわる人類学の著作の講読を通じて、通常の歴史研究とは大きく異なる発想や方法論を知るとともに、過去の社会に対して人類学的な研究方法を用いることの実例とその有効性を学ぶ。 これにより、歴史研究における人類学的研究方法の意義を理解し、自らの研究に生かすことが最終的な目標である。 |
授業の方法 | ゼミ形式。参加者全員がテキストを予習し、その内容要約の発表を中心として授業を進める。テキスト講読とあわせて、適宜、参加者自身が行っている研究内容についての報告も行う。本授業の事前・事後学習は、各2時間の学習を目安とする。 |
履修条件 | 参加者全員がテキストを毎回必ず予習しておくこと。 |
授業計画 | |
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1 | 予定説明 |
2 | 参加者の研究の紹介報告(1) |
3 | 参加者の研究の紹介報告(2) |
4 | テキスト講読(1) |
5 | テキスト講読(2) |
6 | テキスト講読(3) |
7 | テキスト講読(4) |
8 | テキスト講読(5) |
9 | テキスト講読(6) |
10 | テキスト講読(7) |
11 | テキスト講読(8) |
12 | テキスト講読(9) |
13 | テキスト講読(10) |
14 | テキスト講読(11) |
15 | テキスト講読(12) |
その他 | |
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教科書 | ヴィクター・ターナー 『『象徴と社会』』 紀伊國屋書店 1981年 ただし、この本は、2019年2月現在、絶版品切れのようなので、コピーないし古書などで入手して下さい。(ケネス・バークにも同名の訳書があるので、混同しないように注意すること。) |
参考書 | 参考書については、授業中に適宜指示する。 |
成績評価の方法及び基準 | 授業参画度(100%) 授業参画度は、毎回の授業における報告によって評価する。 |
オフィスアワー | 授業終了時。 |