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日本史演習4

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科目名 日本史演習4
教員名 上保國良
単位数    1 課程 前期課程 開講区分 文理学部
科目群 史学専攻
学期 後期 履修区分 選択必修
授業概要 『甲子夜話』の世界を学ぶ(その2)。
授業のねらい・到達目標 松浦清(静山)の『甲子夜話』の記事を題材にして、あらためて「史料」とは何かということを説明できるようになる(その2)。
授業の方法 『甲子夜話』の記事に出てくる人名等の索引を作る。
授業計画
1 松浦清(静山)に関する史・資料について考えてみる。
(松浦家の系図を作成してみる)
2 これまでにカード化したものに関して、問題点の有無を最終的に検討してみる。問題点があればその解決につとめる。
3 新しい作業に入れる場合は次のような作業に入る。新カードの作成、及びコンピュータ入力の作業に関する割り振りを行う。
4 新しいカードに入れる場合でも全員がその条項を読んでくる。
①そのうちの一人に読み、全員でその正誤を検討する。
②人命に関する部分を検討し、その裏付け史料ともにカードに付して提出する。
③コンピュータ入力者はその史料をもとに作業に入る。
教員は人命の見落し等をチェックする。
5 以下は受講院生のローテーションで役割りを変えて同様の作業を繰り返す。
特に人名索引においては、史料上にかならずしも姓名が出ているとはかぎらないので、通称・官名等の見落しにも注意する。
6 新しいカードの作成に入る。
※もし既成カードに不備が多く、新カードの作成に入れない場合の時は『甲子夜話』巻之53条から受講院生が選んで裏付けになる史料を示す発表に変更する。要領は前期の10以降を参照のこと。
7 カードAの作成に入る。(コンピュータ入力者等、役割を変更する)
8 カードBの作成に入る。(コンピュータ入力者等、役割を変更する)
9 カードCの作成に入る。(コンピュータ入力者等、役割を変更する)
10 カードDの作成に入る。(コンピュータ入力者等、役割を変更する)
※もし修論その他学会等の発表に関する相談があれば、その時間にあてることもある。
11 カードEの作成に入る。(コンピュータ入力者等、役割を変更する)
12 カードFの作成に入る。(コンピュータ入力者等、役割を変更する)
13 カードGの作成に入る。(コンピュータ入力者等、役割を変更する)
14 カードHの作成に入る。(コンピュータ入力者等、役割を変更する)
15 既成のカードの点検のためにコンピュータを開いてみる。
次の世代の院生が引き継げるように、これまでの作業に関する申し送り書を作成する。
その他
教科書 開講時に「カード」資料を配布する。
参考書 使用しない
成績評価の方法及び基準 完成カードの提出を中心に、授業参画度を加味して総合的に評価する。(100%)
オフィスアワー 授業終了後
備考 受講院生の人数によっては、予定を変更することもある。

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