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日本史特殊研究4

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科目名 日本史特殊研究4
教員名 古川隆久
単位数    2 課程 前期課程 開講区分 文理学部
科目群 史学専攻
学期 後期 履修区分 選択必修
授業概要 日本近現代史の重要史料を精読する。高校の日本史教科書や一般の概説書でしばしば言及される重要史料は、著名であるがためかえってそれらの全文をきちんと読むことは意外と少ないものが多い。そこで、この授業では、日本近現代史の重要史料から一つあるいは複数を選んで全文読み、あらためてその史料の意義について考える。
授業のねらい・到達目標 日本近現代史の重要史料の中から選んだ史料の全文を読解することで、歴史研究に関する基礎知識を再確認し、かつ視野を広げること。
授業の方法 今学期は、『週報臨時号 新体制早わかり』(1940年)を講読する。これは内閣情報部が編集していた政府の広報誌の増刊号で、1940年10月の大政翼賛会の創立で著名な新体制運動について解説する内容で、当時の政界に大きな反響を引き起こした史料である。同書は第一次世界大戦や世界恐慌後の日本内外の政治・経済思想、国際情勢、国内政治状況を背景に成立した。具体的にはどのような思想や情勢を背景にし、同書がどのような歴史的意味を有していたのかをテキストの精読とを質疑応答の中から明らかにしていく。なお、本授業の事前・事後学習は,各2時間の学習を目安とする。
授業計画
1 『新体制早わかり』の書誌事項についての説明と質疑
【事前学習】シラバスを確認しておく。
【事後学習】授業内容(以下、質疑内容を含む)を整理しておく。
2 『新体制早わかり』の研究史についての説明と質疑
【事前学習】歴史事典類(『国史大辞典』など)で新体制運動についての記述を確認しておく。
【事後学習】授業内容を整理しておく。
3 『新体制早わかり』1~2の講読
【事前学習】指定範囲のテキストを読んで、質問や意見を考えてくる。
【事後学習】授業内容を整理しておく。
4 『新体制早わかり』3~4の講読
【事前学習】指定範囲のテキストを読んで、質問や意見を考えてくる。
【事後学習】授業内容を整理しておく。
5 『新体制早わかり』5~6の講読
【事前学習】指定範囲のテキストを読んで、質問や意見を考えてくる。
【事後学習】授業内容を整理しておく。
6 『新体制早わかり』7~8の講読
【事前学習】指定範囲のテキストを読んで、質問や意見を考えてくる。
【事後学習】授業内容を整理しておく。
7 『新体制早わかり』9~10の講読
【事前学習】指定範囲のテキストを読んで、質問や意見を考えてくる。
【事後学習】授業内容を整理しておく。
8 『新体制早わかり』11~12の講読
【事前学習】指定範囲のテキストを読んで、質問や意見を考えてくる。
【事後学習】授業内容を整理しておく。
9 『新体制早わかり』13~14の講読
【事前学習】指定範囲のテキストを読んで、質問や意見を考えてくる。
【事後学習】授業内容を整理しておく。
10 『新体制早わかり』15~16の講読
【事前学習】指定範囲のテキストを読んで、質問や意見を考えてくる。
【事後学習】授業内容を整理しておく。
11 『新体制早わかり』17~18の講読
【事前学習】指定範囲のテキストを読んで、質問や意見を考えてくる。
【事後学習】授業内容を整理しておく。
12 『新体制早わかり』19~20の講読
【事前学習】指定範囲のテキストを読んで、質問や意見を考えてくる。
【事後学習】授業内容を整理しておく。
13 『新体制早わかり』の帝国議会衆議院における反響についての説明と質疑
【事前学習】指定範囲のテキストを読んで、質問や意見を考えてくる。
【事後学習】授業内容を整理しておく。
14 『新体制早わかり』の政治史的意義についての討論
【事前学習】ここまでの授業内容を整理して、質問や意見を考えてくる。
【事後学習】授業内容を整理しておく。
15 『新体制早わかり』の史料的意義についての討論
【事前学習】前回を含む初回からの授業内容を整理して、質問や意見を考えてくる。
【事後学習】レポート提出に向けて、ここまでの授業内容を整理しておく。
16 【事前学習】

【事後学習】
17 【事前学習】

【事後学習】
18 【事前学習】

【事後学習】
19 【事前学習】

【事後学習】
20 【事前学習】

【事後学習】
21 【事前学習】

【事後学習】
22 【事前学習】

【事後学習】
23 【事前学習】

【事後学習】
24 【事前学習】

【事後学習】
25 【事前学習】

【事後学習】
26 【事前学習】

【事後学習】
27 【事前学習】

【事後学習】
28 【事前学習】

【事後学習】
29 【事前学習】

【事後学習】
30 【事前学習】

【事後学習】
その他
教科書 『新体制早わかり』は、アジア歴史センターのサイトから各自ダウンロードすること。
参考書 使用しない
成績評価の方法及び基準 レポート(30%)、授業参画度(70%)
授業参画度は授業回数に対する発言した授業の割合。
オフィスアワー 水曜昼休み、古川研究室

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