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国際法2

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科目名 国際法2
教員名 西川理恵子
単位数    2 学年 1~4 開講区分 文理学部
学期 後期 履修区分 選択
授業概要 国際的な取引をめぐる法律が授業のテーマです。
国際取引とはどのようなもので、それがどのように法によって支えられ、進んでいくか、どのようにして問題が解決されるかを考えます。
授業のねらい・到達目標 国際取引の法的な構造を理解することが授業の狙いです。会社などで、遭遇する問題に対処できる考え方を身に着けることが目的です。

この科目は、文理学部(学士(文学))のディプロマシ―ポリシーDP3及び、カリキュラムポリシーCP6に対応しています。
授業の方法 講義形式を基本としますが、受講者数によっては必要に応じて演習も行います。
本授業の事前・事後学習は、合わせて2時間程度の学習を目安とします。
履修条件 法律科目を履修しているもの。
多岐にわたる知識を必要とするので、3,4年であることが望ましい。
授業計画
1 Introduction  国境を越える取引
事前学習 シラバスを事前に確認すること
事後学習 第二回以降の授業に備えて、新聞などの関連記事を読む
2 日本法概観(1)契約の基本原則
事前学習 法学概論の教科書の民法のセクションを読んでおく
事後学習 契約に関する基本理論を理解する
3 日本法概観(2)不法行為
事前学習 法学概論の教科書の該当箇所を読んでおく
事後学習 不法とは何か、についての理解を深める。
4 日本法概観(3)会社法
事前学習 法学概論の教科書の該当箇所を読んでおく
事後学習 会社についての理解を深める。
5 国際取引法の法源
事前学習 教科書の法源の章を読んでおく
事後学習 法を選択するとはどういうことかを考える。
6 国際売買(1)
事前学習 国連物品売買法条約の章を読んでおく
事後学習 日本法とのつながりを考えて、授業をまとめる。
7 国際売買(2)
事前学習 INCOTERMS、標準約款に関する章を読んでおく
事後学習 前回の授業と総合して国際売買についての理解を深める
8 国際物品運送
事前学習 国際物品運送に関する章を読む
事後学習 物を運ぶときに誰にどのように責任が生じるか理解する。
9 外国為替
事前学習 外套の教科書の章を読んでおく
事後学習 国際的な金銭の動気について理解する
10 国際投資 (1)国際投資とは
事前学習 教科書の該当箇所を読んでおく
事後学習 どのような形態の投資があるかを整理する。
11 国際投資 (2)国際直接投資
事前学習  教科書の該当箇所を読んでおく
事後学習  直接投資と危険について考える。
12 技術移転とその他の制限 
事前学習 教科書の当該箇所を読んでおく
事後学習 国際的に自己の権利を守ることについて授業内容を整理する。
13 紛争解決 
事前学習 教科書の当該箇所を読んで予習
事後学習 紛争解決手段につき、理解を深め、それらの長所、短所を理解する。
14 試験と解説
事前学習 第1回から第13回までの内容を復習すること
事後学習 学習した内容の整理をする
15 まとめ これまでの復習、解説を行い授業の理解を深める。
事前学習 これまでの授業で疑問に思ったことを洗い出す。
その他
教科書 高桑昭 『国際商取引法』 有斐閣 2011年 第3版
参考書 使用しない
成績評価の方法及び基準 試験(100%)
オフィスアワー 授業終了時

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