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科目名 平成28年度以前入学者 |
社会福祉学特別研究1 | ||||
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教員名 | 太田由加里 | ||||
単位数 | 2 | 学年 | 4 | 開講区分 | 文理学部 |
科目群 | 社会福祉学科 | ||||
学期 | 前期 | 履修区分 | 選択 |
授業概要 | 論文の読解方法と論文作成の技法を学ぶ。 |
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授業のねらい・到達目標 | 論文読解の方法と論文作成の技法を学ぶことを通じて卒業論文の書き方を体得する。卒業論文を題材に各自の研究題目に沿った作成過程、論文作成のルールや執筆方法などについて、広く一つの論文課題を完成させることができるようになる。 この科目は文理学部(学士(社会福祉学))のディプロマポリシーDP2及びカリキュラムポリシーCP4に対応しています。 |
授業の方法 | 講義、演習、作業、作業結果の報告と討論等、多様な方式を併用して進める。卒業論文を実際に書き進め、卒業論文報告のためのプレゼンテーションを準備するなど実際に作業を行うことで、体験学習を用いる。 本授業の事前・事後学習は、各2時間の学習を目安とします。 |
授業計画 | |
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1 |
講義のねらいと進め方について-授業概要・到達目標・授業の方法について説明する 【事前学習】シラバスを確認して授業に臨む 【事後学習】講義のねらいと進め方について振り返り、確認する |
2 |
卒業論文を書く意義について考える-卒論とは何か 【事前学習】卒論とレポ―トの違いなどを考えてみる 【事後学習】卒論を書く意義を改めて振り返る |
3 |
研究課題をどのように設定するか 【事前学習】自分自身で興味と関心のある研究課題を事前に考えておく 【事後学習】仮りの研究課題で良いので、一度、決めてみる |
4 |
研究課題について考える(1)関心のあるテーマを探る 【事前学習】今までの学びや経験のなかで自分自身を省みて課題を考える 【事後学習】研究課題を決めるためにどのような作業が必要かを整理する |
5 |
研究課題について考える(2)テーマの社会的意味 【事前学習】課題を決めたら、その社会的意味や論文を書く社会的使命を考えてみる 【事後学習】なんのために論文を書くのか、先行研究の文献購読を始める |
6 |
研究方法について考える 【事前学習】研究方法とは何か、今までの授業や書籍、論文を読んで把握した方法について省みる 【事後学習】研究方法について振り返り、自分はどのような方法を用いるか、課題に即して考えてみる |
7 |
各自の研究課題に関する先行研究文献の探索1-図書館での検索 【事前学習】先行研究の意味を知る 【事後学習】先行研究を少しでも把握してみる |
8 |
各自の研究課題に関する先行研究文献の探索2-学科図書室での検索 【事前学習】先行研究の意味を知る 【事後学習】先行研究を少しでも把握してみる |
9 |
各自の研究課題に関する先行研究文献の探索3-インターネットによる検索 【事前学習】先行研究の意味を知る 【事後学習】先行研究を少しでも把握してみる |
10 |
先行研究に関する各自の論文報告と討論 【事前学習】批判的に読むということを考える 【事後学習】文献購読のしかたを把握し、批判的に読むことを知る |
11 |
文献購読について 【事前学習】今までの自身の文献購読の方法を把握する 【事後学習】今後の文献購読の方法を身に着ける |
12 |
テキストクリティークの方法について 【事前学習】テキストクリティークについて調べておく 【事後学習】テキストクリティークの内容を説明できる |
13 |
卒論の計画の立て方について 【事前学習】これまでのレポート等の自身の課題計画について省みる 【事後学習】今後の年間計画を作成してみる |
14 |
論文の書き方について 【事前学習】引用や注のつけ方について調べておく 【事後学習】自身で引用や注などをつけてみる |
15 |
今後の論文執筆について 【事前学習】今後、どのように進めていくかを考えておく 【事後学習】夏期休暇中にどのくらい進められるか、現時点の状況を把握し進めていく |
その他 | |
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教科書 | 特に指定しない |
参考書 | 白井利明、高橋一郎 『よくわかる卒業論文の書き方』 ミネルヴァ書房 2013年 第2版 |
成績評価の方法及び基準 | レポート(50%)、授業参画度(50%) レポートは、論文作成に必要な文献レビューや研究方法、研究目的など、卒論の中間報告をまとめることで評価します。 授業参画度は、課題作成の進捗状況および毎回の報告などで評価します。 |
オフィスアワー | 授業時に提示する。 方法:原則としてメール等で事前にアポイントを取ること |