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ボランティア実践演習４
| 科目名 平成28年度以前入学者 |
ボランティア実践演習４ | ||||
|---|---|---|---|---|---|
| 教員名 | 太田由加里 | ||||
| 単位数 | 1 | 学年 | 4 | 開講区分 | 文理学部 |
| 科目群 | 社会福祉学科 | ||||
| 学期 | 後期 | 履修区分 | 選択 | ||
| 授業概要 | 地域におけるボランティア活動、福祉ＮＰＯや企業、被災地や災害支援、オリンピック・パラリンピックのボランティア活動など、幅広いボランティア活動について講義する。社会におけるボランティア活動の意義やライフステージごとの活動の変遷、多様な分野のボランティア活動についても説明する。 |
|---|---|
| 授業のねらい・到達目標 | 地域活動としてボランティア活動をとらえ、ボランティア活動に必要な心構えやルールを理解し、実際に活動することができるようになる。多様なボランティア活動、地域の中での社会活動を展開する。地域活動としてのボランティア活動を実践し、地域市民としての基礎的な態度を養うことを目標とする。 この科目は文理学部（学士（社会福祉学））のディプロマポリシーDP1及びカリキュラムポリシーCP3に対応しています。 |
| 授業の方法 | ボランティア活動に参加、実際に活動する体験学習を行う。その活動についての報告をレポートにまとめ共有し、多様な活動の実態に触れる。 活動の実際についてはグループワークでその経験を共有する。その成果をまとめたレポートを作成し、活動報告やその結果を共有する。 本授業の事前・事後学習は、合わせて1時間の学習を目安とします。 |
| 授業計画 | |
|---|---|
| 1 |
ガイダンス-授業のテーマや到達目標及び授業の方法について説明する 【事前学習】事前にシラバスを読んでおくこと 【事後学習】授業のテーマや到達目標及び授業の方法などについて確認する |
| 2 |
ボランティア活動について、実践演習３の経験から 【事前学習】前期で活動したボランティア実践演習３の経験についてまとめておく 【事後学習】ボランティア実践演習３での学びをノートに整理しておく |
| 3 |
ボランティア活動：様々な活動事例から学ぶ 【事前学習】ボランティア活動とは何かについて調べておくこと 【事後学習】他学生からの報告を聴いて得られたことを記しておくこと |
| 4 |
ボランティアの活動範囲、身近な地域、国内、国際ボランティアについて理解する 【事前学習】ボランティアとはどのような活動をさすのか、国際ボランティアも含めて調べておくこと 【事後学習】授業の内容を確認し、ノートにまとめておくこと |
| 5 |
ボランティアの現場を学ぶ：ゲストスピーカーによる事例紹介 【事前学習】ゲストスピーカーの活動や専門性について調べておくこと 【事後学習】ゲストスピーカーの講義で学んだことをノートに整理しておくこと |
| 6 |
ボランティア活動の体験準備１：ボランティアに臨む姿勢 【事前学習】実際にどのような体験をしてみたいかを考えておくこと 【事後学習】実現可能なボランティア活動を書き出してみること |
| 7 |
ボランティア活動の体験準備２：ボランティア先について調べておくこと 【事前学習】実際にどのような体験をしてみたいかをノートに書いておくこと 【事後学習】実現可能なボランティア活動を整理してみること |
| 8 |
ボランティア活動を体験する１（障害者の就労支援） 【事前学習】ボランティア活動を行う際の保険などについても調べておくこと 【事後学習】体験で得たことをノートに記しておくこと |
| 9 |
ボランティア活動を体験する２（地域の高齢者ケア） 【事前学習】実際にボランティアに行ってみること 【事後学習】体験で得たことをノートに記しておくこと |
| 10 |
ボランティア活動を体験する３ （高齢者の見守り活動） 【事前学習】今までの２回とは異なるボランティア活動、あるいは違う場面での体験を行う 【事後学習】体験で得たことをノートに記しておくこと |
| 11 |
ボランティア活動振り返り①体験を振り返る 【事前学習】クラスの皆で体験を共有するために報告できるように準備しておくこと 【事後学習】共有できるための報告方法を振り返り、確認しておくこと |
| 12 |
ボランティア活動振り返り②体験を発表－順番で報告する 【事前学習】クラスの皆で体験を共有するために報告できるように準備しておくこと 【事後学習】共有できるための報告方法を振り返り、確認しておくこと |
| 13 |
ボランティア活動を省察して：個人プレゼンテーション 【事前学習】プレゼンテーションの準備を行う 【事後学習】報告後、自身のプレゼンテーションの内容を振り返る |
| 14 |
ボランティアに関わる今後の課題を把握する 【事前学習】改めてボランティアの意味を把握しておくこと 【事後学習】今後の課題を報告できるようにしておくこと |
| 15 |
これまでの復習・解説を行い授業の理解を深める 【事前学習】これまでの復習を行う 【事後学習】ボランティア実践演習４で学んだことを確認する |
| その他 | |
|---|---|
| 教科書 | 教科書は特に指定しない。授業内容に合わせた文献や資料を配布する。 |
| 参考書 | 山本克彦 『災害ボランティア入門-実践から学ぶ災害ソーシャルワーク』 ミネルヴァ書房 2018年 長沼豊 『はじめよう！ボランティア』 廣済堂あかつき 2018年 木村佐枝子 『大学と社会貢献-学生ボランティア活動の教育的意義 （アカデミア叢書）』 創元社 2018年 参考文献についてはその授業内容に合わせた資料を配布、あるいは紹介する。 |
| 成績評価の方法及び基準 | レポート(50%)、授業参画度(50%) レポートは、ボランティア活動についての学びや実際の経験、それを通して得た成果などをまとめることで評価します。 授業参画度は、主体的なボランティア活動およびリアクションペーパーなどで評価します。 |
| オフィスアワー | 初回授業時に日時などを提示する。 |