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平成28年度以降入学者 | 地球科学要論3 ー日本列島形成史ー | ||||
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平成27年度以前入学者 | 地球システム科学要論3 | ||||
教員名 | 天野一男 | ||||
単位数 | 2 | 学年 | 3 | 開講区分 |
文理学部
(他学部生相互履修可) |
科目群 | 地球科学科 | ||||
学期 | 前期 | 履修区分 | 選択必修 |
授業概要 | 日本列島の現在の姿から過去の姿にさかのぼり,地質学的な事実を示しながらその形成過程について学ぶ。 |
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授業のねらい・到達目標 | 日本列島の形成過程を、現在から過去にさかのぼる解説を聞き、日本列島の地質の特徴を理解する。また、日本列島で発生する自然災害が地質学的特徴と密接に関連していることを理解するとともに、豊かな自然を楽しむための方策についても考える。 学科プログラム(JABEE認定プログラムを含む)の学習・教育到達目標「(D)地球科学の専門知識を修得する.」(1~13)に寄与する。 ・地球科学科 ディプロマ・ポリシー(D.P.):(G) 地球科学の専門知識を修得している.に対応する。 この科目は文理学部(学士(理学))のディプロマポリシーDP6, 及びカリキュラムポリシーCP9に対応しています。 |
授業の方法 | 配布するプリントのほかに図や写真等をできるだけ多く使い、複雑な日本列島の形成過程を分かり易く解説する。 講義修了時に,その回の内容に関する小テストを行うとともにその回の内容に関する質問を受ける。 受けた質問については、次の回の初めに解説する。 本授業の事前・事後学習は,各2時間の学習を目安とします。 |
授業計画 | |
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1 | ガイダンス(授業のテーマや到達目標及び授業の方法について説明する) |
2 |
日本列島形成史の基礎(プレートテクトニクス以前のパラダイム) 【復習】前回の授業内容のまとめを行うこと。 |
3 |
日本列島形成史の基礎(プレートテクトニクス) 【復習】前回の授業内容のまとめを行うこと。 |
4 |
日本列島の現在の姿(島弧としての日本列島) 【復習】前回の授業内容のまとめを行うこと。 |
5 |
コーヒーブレイク:アイスランドの地質 【復習】前回の授業内容のまとめを行うこと。 |
6 |
新生代の日本列島1:グリーンタフ(日本海の拡大・東北日本弧) 【復習】前回の授業内容のまとめを行うこと。 |
7 |
新生代の日本列島2:島弧-島弧衝突帯(南部フォッサマグナ) 【復習】前回の授業内容のまとめを行うこと。 |
8 |
付加帯地質学の革命的研究:四万十帯の地質(白亜紀付加帯) 【復習】前回の授業内容のまとめを行うこと。 |
9 |
ジュラ紀付加帯:放散虫革命 八溝山地など 【復習】前回の授業内容のまとめを行うこと。 |
10 |
ペルム紀-三畳紀付加帯 【復習】前回の授業内容のまとめを行うこと。 |
11 |
日本列島最古の地層(カンブリアン~シルル・デボン紀) 【復習】前回の授業内容のまとめを行うこと。 |
12 |
自然災害と日本列島の地質 【復習】前回の授業内容のまとめを行うこと。 |
13 |
日本列島タイムトラベル-ジオパーク 【復習】前回の授業内容のまとめを行うこと。 |
14 |
日本列島形成通史 【復習】前回の授業内容のまとめを行うこと。 |
15 | 達成度の確認(授業内テスト) |
その他 | |
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教科書 | 使用しない |
参考書 | 日本地質学会編 『はじめての地質学−日本の地層と岩石を調べる−』 ベレ出版 2017年 第3版 他の参考書については,必要に応じて授業中に紹介する。 |
成績評価の方法及び基準 | 授業内テスト(60%)、授業内テスト1回(達成度の確認)に毎時間実施する小テスト(14回)(40%)を総合して評価します。(40%) 総合的に判断し、60点以上を合格とする。 達成度評価基準は以下の通り 地球システムの基本的な枠組みとしての日本列島の形成史に関する基礎知識を身につける。 |
オフィスアワー | 授業後随時(講師室等) |