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地球科学調査研究法１
| 平成28年度以降入学者 | 地球科学調査研究法１ | ||||
|---|---|---|---|---|---|
| 平成27年度以前入学者 | 地球システム科学調査研究法１ | ||||
| 教員名 | 山中勝 | ||||
| 単位数 | 2 | 学年 | 3 | 開講区分 | 文理学部 |
| 科目群 | 地球科学科 | ||||
| 学期 | 前期 | 履修区分 | 必修 | ||
| 授業概要 | 環境地球化学に関する調査研究法 |
|---|---|
| 授業のねらい・到達目標 | ・授業のねらい：４年次の卒業テーマ研究を効果的に行うために，主に水（地下水・河川・湖沼）を対象とした環境地球化学に関する研究を行う上で必要な基礎的知識，調査法，分析法，結果のまとめ方， 発表の仕方を習得する。また，水環境の改善・修復が課題となっている特定の地域を対象に研究課題を設定し，問題解決のための調査法を検討する。 ・到達目標：学科プログラム（JABEE認定プログラムを含む）の学習・教育到達目標「（D）デザイン能力を身につける」（1-15），「（E）コミュニケーション能力、プレゼンテーション能力を身につける」（1-15）に寄与する。 なお、平成27年度以前の入学者は各入学年度の学習・教育到達目標「(B)地球環境と技術者倫理」(1-15)、「(D)専門技術」(1-15)，「(E)デザイン能力」(1-15)，「(F)コミュニケーション能力」(1-15)，「(G)自己啓発と継続的学習」，「(H)実行力」(1-15)，「(I)現場主義」(1-15)に寄与する。 〔個別項目〕 １．環境地球化学に関わる調査法の基礎を習得している（1～15）。 ２．与えられた課題についての文献調査結果をとりまとめ，発表し，討論に参加することができる。（3-5，7-9）。 ３．環境地球化学に関わる研究課題の設定と解決方法の基礎を理解している（1-15）。 ４．環境地球化学に関わる課題を解決する上で必要な基礎的な知識や技術を習得している（1-15）。 ※括弧内の数字は授業計画内の講義番号 この科目は文理学部（学士（理学））のディプロマポリシーDP6及びカリキュラムポリシーCP9に対応しています。 |
| 授業の方法 | 講義とゼミ形式の輪読・室内実習を組み合わせて行う。 その他，関連して以下が行われる。 ・データ解析・野外調査実習など 本授業の事前･事後学習は，各2時間の学習を目安とします。 |
| 履修条件 | 地球科学調査研究法1・2履修要件を満たしていること。 環境化学実験および水圏科学実験を履修中もしくは履修済であることが望ましい。 |
| 授業計画 | |
|---|---|
| 1 |
研究課題の設定と調査・研究の進め方 【事前学習:興味のあるテーマについて調べておく，事後学習：学習したことの復習を行う】 |
| 2 |
水質および同位体に関する基礎学習 【事前学習:水質･同位体に関して興味のあるテーマについて調べておく，事後学習：学習したことの復習を行う】 |
| 3 |
文献紹介と討議（1） 【事前学習:配布された文献を読み，分からない点を調べておく，事後学習：学習したことの復習を行う】 |
| 4 |
文献紹介と討議（2） 【事前学習:配布された文献を読み，分からない点を調べておく，事後学習：学習したことの復習を行う】 |
| 5 |
文献紹介と討議（3） 【事前学習:配布された文献を読み，分からない点を調べておく，事後学習：学習したことの復習を行う】 |
| 6 |
文献紹介と討議（4） 【事前学習:配布された文献を読み，分からない点を調べておく，事後学習：学習したことの復習を行う】 |
| 7 |
地形図を用いたデータ解析（1） 【事前学習:配布された地形図に予め目を通しておく，事後学習：学習したことの復習を行う】 |
| 8 |
野外調査における計画立案（1） 【事前学習:野外調査の調査計画立案を行う，事後学習：学習したことの復習を行う】 |
| 9 |
文献紹介と討議（5） 【事前学習:配布された文献を読み，分からない点を調べておく，事後学習：学習したことの復習を行う】 |
| 10 |
文献紹介と討議（6） 【事前学習:配布された文献を読み，分からない点を調べておく，事後学習：学習したことの復習を行う】 |
| 11 |
文献紹介と討議（7） 【事前学習:配布された文献を読み，分からない点を調べておく，事後学習：学習したことの復習を行う】 |
| 12 |
文献紹介と討議（8） 【事前学習:配布された文献を読み，分からない点を調べておく，事後学習：学習したことの復習を行う】 |
| 13 |
地形図を用いたデータ解析（2） 【事前学習:配布された地形図に予め目を通しておく，事後学習：学習したことの復習を行う】 |
| 14 |
野外調査における計画立案（2） 【事前学習:野外調査の調査計画立案を行う，事後学習：学習したことの復習を行う】 |
| 15 |
実験室における試料分析法 【事前学習:試料の分析方法について調べておく，事後学習：学習したことの復習を行う】 |
| その他 | |
|---|---|
| 教科書 | なし |
| 参考書 | 必要に応じて授業中に紹介する。 |
| 成績評価の方法及び基準 | 授業内に課す課題・レポート(60%)、授業内での発表・討議(40%) （１）環境地球化学に関わる調査法の基礎を習得している（40点）。 （２）与えられた課題についての文献調査結果をとりまとめ，発表し，討論に参加すること ができる（20点）。 （３）環境地球化学に関わる研究課題の設定と解決方法の基礎を理解している（20点）。 （４）環境地球化学に関わる課題を解決する上で必要な基礎的な知識や技術を習得している （20点）。 総合的に判断し60点以上を合格とする。 ※括弧内の数字は授業計画内の講義番号 |
| オフィスアワー | 原則として、当該授業日の昼休みに研究室（A-305室）にて対応する |
| 備考 | ・前回行った内容のまとめを行う。 ・以下を付随する場合がある。 報告会における発表・討論と準備（野外調査，データ解析を含む） |