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地理学卒業研究2

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科目名 地理学卒業研究2
教員名 佐野充
単位数    4 学年    4 開講区分 文理学部
科目群 地理学科
学期 後期 履修区分 必修
授業概要 地域・都市空間に関する卒業研究論文の作成。研究テーマに沿って,それぞれの専門知識を高め,高度な調査・分析手法の習得,問題解決能力を身につけることができ,卒業研究論文作成のための具体的な論文作成指導を行う。指導の主たる研究対象は、快適な生活環境整備と地域資産活用、地方都市の中心市街地再生・まちづくり、地域政策・地域創生、景観形成、地域の伝統・文化の復興、都市観光・地域資源活用、GIS地域分析などである。地理学卒業研究1で培った知識・技術を具体的・実践的に展開して、オリジナリティある卒業論文の作成を指導する。
専門地域調査士として,地方自治体の地政策・地域創生事業へ参画した経験をもとに,地域政策・まちづくり・地域創生・商業地の再生などに関する卒業研究の論文の作成を支援する。
授業のねらい・到達目標 個別の研究テーマに基づいた都市空間分析を、それぞれの研究対象地域で実施する。地理学卒業研究1で習得した地域調査法と分析法をもとに、夏休みに実施した現地調査結果を整理することによって、地理学論文の基盤となるデータをつくり出すことができる。卒業論文の進行度合いを報告会(Ⅰ~Ⅳ)2回と完成論文発表会1回(Ⅰ~Ⅳ)で発表することにより、レポートの作成能力、プレゼンテーション能力を高めることができる。授業は、発表に対して各ゼミ生が積極的に改善点、提案、意見を出して進めていくため、ディスカッション能力を高めることができる。研究成果を地理学研究論文にまとめることと地理学科学術大会・学会大会などで発表することを目的とする。

この科目は文理学部(学士(地理学))のディプロマポリシーDP3,DP4,DP5,DP7及びカリキュラムポリシーCP3,CP4,CP7に対応しています。
授業の方法 ゼミナール方式による。適正かつ綿密な調査スケジュールのもとに現地本調査を実施し、分析・評価を実行し、成果物としての地理学研究論文を完成させる。
履修条件 ①「地理学卒業研究1」を修得して地理学卒業研究1でいること。②「野外調査法(含実習)」を修得していること。
授業計画
1 調査報告会Ⅰ;夏休みに実施した本調査の調査結果の発表とその発表についてのディスカッションとゼミ生同士の批判的講評による改善策の発見を行う。
【事前学習】事前に発表者の研究成果レポート・発表要旨を読んでおくこと。発表者は、夏休み中に実施した調査結果を整理し、図化作業を行い、文章化しておくこと。
【事後学習】ディスカッションの内容と講評をまとめ、自分の論文に参考になる部分を押さえておくこと。発表者は、意見・講評をもとに論文の修正を行うこと。
2 調査報告会Ⅱ;夏休みに実施した本調査の調査結果の発表とその発表についてのディスカッションとゼミ生同士の批判的講評による改善策の発見を行う。
【事前学習】事前に発表者の研究成果レポート・発表要旨を読んでおくこと。発表者は、夏休み中に実施した調査結果を整理し、図化作業を行い、文章化しておくこと。
【事後学習】ディスカッションの内容と講評をまとめ、自分の論文に参考になる部分を押さえておくこと。発表者は、意見・講評をもとに論文の修正を行うこと。
3 調査報告会Ⅲ;夏休みに実施した本調査の調査結果の発表とその発表についてのディスカッションとゼミ生同士の批判的講評による改善策の発見を行う。
【事前学習】事前に発表者の研究成果レポート・発表要旨を読んでおくこと。発表者は、夏休み中に実施した調査結果を整理し、図化作業を行い、文章化しておくこと。
【事後学習】ディスカッションの内容と講評をまとめ、自分の論文に参考になる部分を押さえておくこと。発表者は、意見・講評をもとに論文の修正を行うこと。
4 調査報告会Ⅳ;夏休みに実施した本調査の調査結果の発表とその発表についてのディスカッションとゼミ生同士の批判的講評による改善策の発見を行う。
【事前学習】事前に発表者の研究成果レポート・発表要旨を読んでおくこと。発表者は、夏休み中に実施した調査結果を整理し、図化作業を行い、文章化しておくこと。
【事後学習】ディスカッションの内容と講評をまとめ、自分の論文に参考になる部分を押さえておくこと。発表者は、意見・講評をもとに論文の修正を行うこと。
5 報告会で指摘されたことを受けて修正の必要が生じた部分について、補充・追加したデータ・資料・情報の確認を行う。
【事前学習】修正の必要が生じた部分について、補充・追加をしたデータ・資料・情報を提示できるように整理しておくこと。
【事後学習】自分の論文に参考になる部分を押させておき、論文に反映できるかを検討すること。
6 章立の確認・修正をする。修正した部分を加え、論文の構成を再検証し、章立てを立てなおす。
【事前学習】修正した部分を加えた論文構成をし、章立てを再考しておくこと。
【事後学習】自分の論文に参考になる部分を押さえ、論文に反映できるかを検討すること。
7 中間報告会Ⅰ;プレゼンテーション能力を養う。研究成果(60%以上完成した論文)の発表とその発表についてのディスカッションとゼミ生同士の批判的講評による改善策の発見を行う。
【事前学習】事前に発表者の研究成果レポート・発表要旨を読んでおくこと。発表者は、60%以上完成した論文内容を文章化し、図表を用いて発表できるように準備しておくこと。
【事後学習】ディスカッションの内容と講評をまとめ、自分の論文に参考になる部分を押さえておくこと。発表者は、意見・講評をもとに論文完成のための修正を行うこと。
8 中間報告会Ⅱ;プレゼンテーション能力を養う。研究成果(60%以上完成した論文)の発表とその発表についてのディスカッションとゼミ生同士の批判的講評による改善策の発見を行う。
【事前学習】事前に発表者の研究成果レポート・発表要旨を読んでおくこと。発表者は、60%以上完成した論文内容を文章化し、図表を用いて発表できるように準備しておくこと。
【事後学習】ディスカッションの内容と講評をまとめ、自分の論文に参考になる部分を押さえておくこと。発表者は、意見・講評をもとに論文完成のための修正を行うこと。
9 中間報告会Ⅲ;プレゼンテーション能力を養う。研究成果(60%以上完成した論文)の発表とその発表についてのディスカッションとゼミ生同士の批判的講評による改善策の発見を行う。
【事前学習】事前に発表者の研究成果レポート・発表要旨を読んでおくこと。発表者は、60%以上完成した論文内容を文章化し、図表を用いて発表できるように準備しておくこと。
【事後学習】ディスカッションの内容と講評をまとめ、自分の論文に参考になる部分を押さえておくこと。発表者は、意見・講評をもとに論文完成のための修正を行うこと。
10 中間報告会Ⅳ;プレゼンテーション能力を養う。研究成果(60%以上完成した論文)の発表とその発表についてのディスカッションとゼミ生同士の批判的講評による改善策の発見を行う。
【事前学習】事前に発表者の研究成果レポート・発表要旨を読んでおくこと。発表者は、60%以上完成した論文内容を文章化し、図表を用いて発表できるように準備しておくこと。
【事後学習】ディスカッションの内容と講評をまとめ、自分の論文に参考になる部分を押さえておくこと。発表者は、意見・講評をもとに論文完成のための修正を行うこと。
11 ほぼ完成した論文を提出して、指導を受ける。
【事前学習】ほぼ完成させた論文を提出できるようにしておくこと。
【事後学習】指導を受けた部分について修正を行い、完成論文発表会での発表原稿を完成させておくこと。
12 完成論文発表会Ⅰ;プレゼンテーション能力を養う。完成論文の発表とその発表についてのディスカッションとゼミ生同士の批判的講評による改善策の発見を行う。
【事前学習】事前に発表者の研究成果レポート・発表要旨を読んでおくこと。発表者は、完成論文の内容を図表を用いて発表できるように準備しておくこと。
【事後学習】ディスカッションの内容と講評をまとめ、自分の論文に参考になる部分を押さえておくこと。発表者は、意見・講評をもとに論文の最終確認を行うこと。
13 完成論文発表会Ⅱ;プレゼンテーション能力を養う。完成論文の発表とその発表についてのディスカッションとゼミ生同士の批判的講評による改善策の発見を行う。
【事前学習】事前に発表者の研究成果レポート・発表要旨を読んでおくこと。発表者は、完成論文の内容を図表を用いて発表できるように準備しておくこと。
【事後学習】ディスカッションの内容と講評をまとめ、自分の論文に参考になる部分を押さえておくこと。発表者は、意見・講評をもとに論文の最終確認を行うこと。
14 完成論文発表会Ⅲ;プレゼンテーション能力を養う。完成論文の発表とその発表についてのディスカッションとゼミ生同士の批判的講評による改善策の発見を行う。
【事前学習】事前に発表者の研究成果レポート・発表要旨を読んでおくこと。発表者は、完成論文の内容を図表を用いて発表できるように準備しておくこと。
【事後学習】ディスカッションの内容と講評をまとめ、自分の論文に参考になる部分を押さえておくこと。発表者は、意見・講評をもとに論文の最終確認を行うこと。
15 完成論文発表会Ⅳ;プレゼンテーション能力を養う。完成論文の発表とその発表についてのディスカッションとゼミ生同士の批判的講評による改善策の発見を行う。
【事前学習】事前に発表者の研究成果レポート・発表要旨を読んでおくこと。発表者は、完成論文の内容を図表を用いて発表できるように準備しておくこと。
【事後学習】ディスカッションの内容と講評をまとめ、自分の論文に参考になる部分を押さえておくこと。発表者は、意見・講評をもとに論文の最終確認を行うこと。
その他
教科書 使用しない。
参考書 随時、進度に合わせて紹介する。
成績評価の方法及び基準 授業参画度(20%)、卒業研究成果論文(50%)、現地調査の実施とデータ処理・分析による成果・成果の発表(30%)
口頭発表と提出成果物による総合的評価(卒業論文による評価)
オフィスアワー 金曜日13時~14時30分(地理学研究室)
備考 卒業論文提出は、地理学研究室である(提出期限厳守)。
論文はPublisherを用いて作成するレベルまでに達することが望ましい。

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