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地理学概論2

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科目名 地理学概論2
教員名 任海
単位数    2 学年 2~4 開講区分 文理学部
科目群 コース科目
学期 後期 履修区分 必修
授業概要 世界の地形,気候,資源,産業,文化など自然地理学と人文地理学の分野を説明し,いかに地理学的な考え方を用いて人口問題,都市問題,環境問題を考えるかどうかを講義する。
授業のねらい・到達目標 高等学校地理歴史科地理A・Bにおける授業および教材研究を使用して,世界の地形,気候,資源と産業,文化と空間を説明できるようになることが目的とする。グローバル化する現代世界を理解するとともに,人口問題,食糧問題,都市と居住問題などの現代世界における様々な問題を考える能力を身に付け,地理学の視点で自然環境と人間活動の関係を解説できるようにようになることが目的とする。
授業の方法 プレゼンテーションを中心に講義形式で授業をおこなう。随時,受講生の考えや評価を聞く(授業内課題/提出物)。
本授業の事前・事後学習は,各2時間の学習を目安とします。
履修条件 【重要】第1回目の授業(ガイダンス)に必ず出席のこと。

地理学概論1を習得した上,地理学概論2を履修することを推薦します。
授業計画
1 ガイダンス:講義概要の説明
【事前学習】シラバスの内容を確認する
【事後学習】前期科目で説明した地理学の基本概念をまとめる
2 生活の舞台としての地形①(世界の地形,地殻変動)
【事前学習】事前配布資料を確認し,専門用語を調べる
【事後学習】講義で紹介された地形の類型を詳しく調べる
3 生活の舞台としての地形②(地形の輪廻,日本の地形の特徴と人間生活)
【事前学習】事前配布資料を確認し,専門用語を調べる
【事後学習】地元の地形と生活の関係を整理してみる
4 世界の気候①(気候と気象,気候要素,ケッペンの気候区分)
【事前学習】事前配布資料を確認し,専門用語を調べる
【事後学習】講義で紹介された気候の類型を詳しく調べる
5 世界の気候②(気候変化と地球温暖化,日本の気候の特徴と人間生活)
【事前学習】事前配布資料を確認し,専門用語を調べる
【事後学習】地元の気候と生活の関係を整理してみる
6 世界の資源と産業1;世界の農牧業,日本の農業
【事前学習】事前配布資料を確認し,専門用語を調べる
【事後学習】産業の定義について再考する
7 世界の資源と産業2;世界の鉱産資源,工業の発達過程
【事前学習】事前配布資料を確認し,専門用語を調べる
【事後学習】工業の発達過程をまとめてみる
8 集落,村落,都市
【事前学習】事前配布資料を確認し,専門用語を調べる
【事後学習】集落,村落,都市の立地条件をまとめてみる
9 世界の都市・居住問題
【事前学習】事前配布資料を確認し,専門用語を調べる
【事後学習】自分が生活している都市空間の構造を考えてみる
10 世界の人口・食糧問題
【事前学習】事前配布資料を確認し,専門用語を調べる
【事後学習】日本の食糧問題をまとめてみる
11 世界の環境問題
【事前学習】事前配布資料を確認し,専門用語を調べる
【事後学習】日本の環境問題をまとめてみる
12 地理学における空間的思考①空間認識の変化
【事前学習】今までの講義内容を整理する.配布資料なし
【事後学習】自分自身が身近の環境に対する空間認識の変化をまとめてみる
13 地理学における空間的思考②行動地理学・時間地理学
【事前学習】今までの講義内容を整理する.配布資料なし
【事後学習】第2回~12回の講義内容を整理する
14 授業内確認小テストと問題確認・解説
【事前学習】第2回~12回の講義内容を整理する
【事後学習】小テスト問題の再学習
15 講義の総括(これまでの復習・解説を行い,授業の理解を深める)
【事前学習】講義内容を復習して質疑問題を整理する
【事後学習】ノートを整理して保管する
その他
教科書 なし
参考書 基本地図帳(必須),高等学校地理教科書(必須)

その他,授業中に適宜紹介する。
成績評価の方法及び基準 授業内テスト(80%)、授業参画度(20%)
授業参画度は,適宜リアクションペーパー等で評価します。
オフィスアワー 火曜日11:00~12:00 8号館4階A-401号室
備考 必ずノートを自筆し,講義プレゼンと板書の録画は禁止.
撮影がシャッター音がなければ認めますが,授業当日にノートとして整理しましょう。
随時,ノートのチェックを行います。

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