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科目名 | 化学特別実験1 | ||||
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教員名 | 大崎愛弓 | ||||
単位数 | 2 | 学年 | 4 | 開講区分 | 文理学部 |
学期 | 前期 | 履修区分 | 必修 |
授業概要 | 天然有機化合物(特に薬用植物成分およ生物活性試験)に関する単離,構造解析および生物活性試験に関する総合的な研究 |
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授業のねらい・到達目標 | 各々の研究の方向性を理解し,有機化合物の分析技術を理解でき,自ら使用できるようになる。色々な生物活性試験を理解できるようになる。 この科目は文理学部(学士(理学))のディプロマポリシーDP6及びカリキュラムポリシーCP9に対応しています。 |
授業の方法 | 各自の研究テーマを展開すべく,天然有機化合物の分離(各種クロマトグラフィー,HPLC)と分析(NMR,MSなど)および生物活性試験(細胞を用いた活性試験等)の技術習得を行う。得られた結果については詳細な討論を行うことにより研究の展開を行っていく。 本実験の事前・事後学習は,各2-3時間程度の学習を目安とします。 |
授業計画 | |
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1 |
ガイダンス(研究背景や研究目的に関する説明) [事前学習]シラバスを読んでおく。 [事後学習]天然物化学に関する教科書を読んでおく。 |
2 |
研究背景や研究目的に関する説明 [事前学習]天然物化学に関する教科書を読んでおく。 [事後学習]天然物化学に関する教科書を読んでおく。 |
3 |
文献調査(1) [事前学習]研究テーマに関する文献調査を行う。 [事後学習]研究テーマに関する文献調査を行う。 |
4 |
文献調査(2) [事前学習]関連文献についてノートにまとめる。 [事後学習]関連文献についてノートにまとめる。 |
5 |
抽出操作(1) 研究材料について成分の抽出を行う。 [事前学習]試料の性状などについて調べておく。 [事後学習]試料の性状などについて調べておく。 |
6 |
抽出操作(2) 研究材料について成分の抽出を行う。 [事前学習]試料の性状などについて調べておく。 [事後学習]試料の性状などについて調べておく。 |
7 |
濃縮操作 研究材料について成分の濃縮を行う。 [事前学習]試料の性状について調べておく。 [事後学習]試料の性状などについて調べておく。 |
8 |
成分考察 研究材料のエキスについてTLCを用いておおよその成分について把握する。 [事前学習]試料の成分について調べておく。 [事後学習]試料の成分についてノートにまとめる。 |
9 |
溶媒分配 研究材料のエキスについて溶媒分配を行う。 [事前学習]試料の成分について調べておく。 [事後学習]試料の成分についてノートにまとめる。 |
10 |
分画操作 研究材料のエキスについてシリカゲルクロマトグラフィーを用いて粗分画を行う。 [事前学習]各種クロマトグラフィーについて調べておく。 [事後学習]シリカゲルクロマトグラフィーの結果についてTLCを用いて確認を行い,各フラクションについてまとめる。 |
11 |
分画操作 研究材料のエキスについてシリカゲルクロマトグラフィーを用いて粗分画を行う。 [事前学習]各種クロマトグラフィーについて調べておく。 [事後学習]シリカゲルクロマトグラフィーの結果についてTLCを用いて確認を行い,各フラクションについてまとめる。 |
12 |
単離操作 植物成分の単離を行う。 [事前学習]HPLCを用いた成分の単離方法について調べておく。 [事後学習]正しく単離出来たのかどうかTLCを用いて確認を行う。 |
13 |
単離操作 植物成分の単離を行う。 [事前学習]HPLCを用いた成分の単離方法について調べておく。 [事後学習]正しく単離出来たのかどうかTLCを用いて確認を行う。 |
14 |
構造解析 単離化合物の分光法を用いた構造解析を行う。 [事前学習]NMRの原理,操作方法について調べておく。 [事後学習]NMRのデータについて解析を行う。 |
15 |
構造解析 単離化合物の構造を確定し,まとめる。 [事前学習]構造解析について,学習しておく。 [事後学習]中間発表会に備えてデータをスライドにまとめる。 |
その他 | |
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教科書 | 海老塚豊,森田博史 『パートナー天然物化学 改訂版』 南江堂 2012年 第2版 秋久俊博,小池一男 『資源天然物化学 改訂版』 共立 2017年 第3版 森田博史,石橋正己 『ベーシック有機構造解析』 化学同人 2014年 第3版 |
参考書 | 使用しない |
成績評価の方法及び基準 | 実験の実施状況,実験データの整理と理解度(100%) |
オフィスアワー | 随時(本館6階604) |