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基礎物理学1

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科目名 基礎物理学1
教員名 市村純
単位数    2 学年    1 開講区分 文理学部
学期 前期 履修区分 必修
授業概要 現象を力学的に考えるとは。力学の基礎を学び科学的な想像力と創造力を養う。
授業のねらい・到達目標 自然現象の中に法則を見い出す物理学基礎分野の力学の手法を得る。運動の法則を数理的に確立した力学は身近な科学である。基本法則を理解すること、力学的な式を立てること、その式を解くこと、答えの読み方と力学的な考え方を理解できることが目標。物質の性質が力学的モデルで説明できる場合が多いことを意識しながら応用できることを目標とする。

この科目は文理学部(学士(理学))のディプロマポリシーDP6及びカリキュラムポリシーCP9に対応しています。
授業の方法 講義を主体とする。力学的計算問題を時間内で計算解答する。

本授業の事前・事後学習は,各2時間の学習を目安とします。
授業計画
1 講義予定・教科書の読み方・自然科学・物理学と化学
【事前学習】教科書を用意する。教科書の前書き・序文・目次を読む。
【事後学習】自然科学の分野を概括する。化学の分野を概括する。
2 物理学と測定・単位系・物理量の単位・座標系のいろいろ・
【事前学習】教科書p1-p16を読む。
【事後学習】教科書p16-26を読む。
3 ベクトルの性質・内積・外積・主な公式・物理量をベクトルで表現
【事前学習】教科書p27-p38を読む。
【事後学習】教科書p38-p42を読む。
4 一次元運動(直線運動、落下運動)
【事前学習】教科書p43-p61を読む。
【事後学習】教科書p61-p69を読む。
5 二次元運動・三次元運動
【事前学習】教科書p70-p91を読む。
【事後学習】教科書p91-p99を読む。
6 質点の運動・力とはなにか・運動の3法則・運動方程式
【事前学習】教科書p100-p112を読む。
【事後学習】教科書p122-p126を読む。
7 運動方程式のいろいろ
【事前学習】教科書p113-p122を読む。
【事後学習】教科書p126-p133を読む。
8 運動方程式のいろいろ
【事前学習】教科書p134-p149を読む。
【事後学習】教科書p149-p158を読む。
9 仕事とエネルギー・運動エネルギー
【事前学習】教科書p159-p179を読む。
【事後学習】教科書p179-p187を読む。
10 保存力とポテンシャル・偏微分
【事前学習】教科書p188-p208を読む。
【事後学習】教科書p208-p218を読む。
11 運動量と力積
【事前学習】教科書p219-p243を読む。
【事後学習】教科書p243-p253を読む。
12 単振動現象
【事前学習】教科書p335-p351を読む。
【事後学習】教科書p356-p369を読む。
13 振動現象のいろいろ
【事前学習】教科書p351-p356を読む。
【事後学習】教科書p356-p369を読む。
14 要点の確認・物理法則のまとめ
【事前学習】教科書p1-p253を読み直し理解を深める。
【事後学習】教科書p335-p369を読み直し理解を深める。
15 理解度の確認・まとめの試験
【事前学習】教科書p1-p253,p335-369を読み直し理解を深める。
その他
教科書 R.A.Serway著・松村博之訳 『科学者と技術者のための物理学 Ia 力学・波動』 学術図書出版
R.A.Serway著・松村博之訳 『科学者と技術者のための物理学 Ib 力学・波動』 学術図書出版
章末問題が多数ある。 類似問題も多数あるので全問に解答できなくてもよい。
参考書 講義時に適宜紹介する。
成績評価の方法及び基準 試験(70%)、授業参画度(30%)
授業参画度は,講義時間内の題材に関する簡単な計算・記述問題の解答への取り組みで評価します。
オフィスアワー 授業終了時・授業日(火曜日)の午後(講師室)
備考  

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