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物理化学２
| 科目名 | 物理化学２ | ||||
|---|---|---|---|---|---|
| 教員名 | 藤森裕基 | ||||
| 単位数 | 2 | 学年 | 2 | 開講区分 | 文理学部 |
| 学期 | 前期 | 履修区分 | 必修 | ||
| 授業概要 | 熱力学 |
|---|---|
| 授業のねらい・到達目標 | 物質の状態変化を記述する諸法則（熱力学）についての学習を通して、体系的なものの見方を修得する。熱力学自体は巨視的な系についての経験に基づいた学問であるが、個々の原子分子の力学的エネルギーとの関連についての理解も深める。 この科目は文理学部(学士(理学))のディプロマポリシーDP6及びカリキュラムポリシーCP9に対応しています。 |
| 授業の方法 | 板書を中心とした講義形式で行う。進行が早いので、あらかじめ予習してから授業に臨むこと。 |
| 授業計画 | |
|---|---|
| 1 |
ガイダンス・熱概念の形成史 事前学習：シラバス内容の確認 事後学習：学修内容の整理 |
| 2 |
気体論－気体のPVT関係とvan der Waalsの状態方程式 事前学習：教科書・参考書等の関連する部分を熟読する 事後学習：教科書・参考書等の問題を解いて，理解を深める |
| 3 |
熱力学的概念の基礎－熱力学第０法則 事前学習：教科書・参考書等の関連する部分を熟読する 事後学習：教科書・参考書等の問題を解いて，理解を深める |
| 4 |
熱力学第１法則（１）－内部エネルギー 事前学習：教科書・参考書等の関連する部分を熟読する 事後学習：教科書・参考書等の問題を解いて，理解を深める |
| 5 |
熱力学第１法則（２）－状態量と経路積分 事前学習：教科書・参考書等の関連する部分を熟読する 事後学習：教科書・参考書等の問題を解いて，理解を深める |
| 6 |
熱力学第１法則の応用（１）－熱容量とエンタルピー 事前学習：教科書・参考書等の関連する部分を熟読する 事後学習：教科書・参考書等の問題を解いて，理解を深める |
| 7 |
熱力学第１法則の応用（２）－化学反応の真の推進力 事前学習：教科書・参考書等の関連する部分を熟読する 事後学習：教科書・参考書等の問題を解いて，理解を深める |
| 8 |
熱力学第２法則（１）－カルノーサイクル 事前学習：教科書・参考書等の関連する部分を熟読する 事後学習：教科書・参考書等の問題を解いて，理解を深める |
| 9 |
熱力学第２法則（２）－エントロピー 事前学習：教科書・参考書等の関連する部分を熟読する 事後学習：教科書・参考書等の問題を解いて，理解を深める |
| 10 |
熱力学第３法則（１）－ネルンストの熱定理 事前学習：教科書・参考書等の関連する部分を熟読する 事後学習：教科書・参考書等の問題を解いて，理解を深める |
| 11 |
熱力学第３法則（２）－残余エントロピー・絶対零度への挑戦 事前学習：教科書・参考書等の関連する部分を熟読する 事後学習：教科書・参考書等の問題を解いて，理解を深める |
| 12 |
平衡状態の熱力学の体系化－熱的状態方程式 事前学習：教科書・参考書等の関連する部分を熟読する 事後学習：教科書・参考書等の問題を解いて，理解を深める |
| 13 |
相転移－Gibbsの自由エネルギー・相図 事前学習：教科書・参考書等の関連する部分を熟読する 事後学習：教科書・参考書等の問題を解いて，理解を深める |
| 14 |
試験と解説 事前学習：これまでの実験の復習 事後学習：解けなかった問題を再度解く |
| 15 |
これまでの復習・解説を行い熱力学に関する理解を深める 事前学習：これまでのノートを整理する 事後学習：ノートを中心に、熱力学への理解を深める |
| その他 | |
|---|---|
| 教科書 | 寺嶋正秀・馬場正昭・松本吉泰 『現代物理化学』 化学同人 2015年 第1版 |
| 参考書 | 藤森裕基・松澤秀則・筑紫格 訳 『マッカーリ 化学数学』 丸善出版 2014年 第1版 |
| 成績評価の方法及び基準 | 試験(90%)、授業参画度(10%) |
| オフィスアワー | 開講時に指示する |