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科目名 | 無機化学6 | ||||
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教員名 | 足立幸男 | ||||
単位数 | 2 | 学年 | 3 | 開講区分 | 文理学部 |
学期 | 前期 | 履修区分 | 選択必修 |
授業概要 | 無機化学分野で使用される機器分析法の基礎知識を習得する。また、分析センターで経験した分析実務をもとに、分析機器の選択法等について授業を行う。 |
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授業のねらい・到達目標 | 分析法の原理、得られる情報、分析可能な試料量・サイズ・深さ等を理解して、研究及び実務において適切な分析手順並びに分析法を選択することができる。 この科目は文理学部(学士(理学))のディプロマポリシーDP6及びカリキュラムポリシーCP9に対応しています。 |
授業の方法 | 教科書をベースに行うが教科書の不足部分は資料として配布する。プロジェクターと板書を併用して、授業は講義形式で行う 本授業の事前・事後学習は,各2時間の学習を目安とします。 |
授業計画 | |
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1 |
授業計画ならびにこの講義で必要となる分析の基礎を説明する。 【事前学習】シラバスを事前に確認しておくこと。 【事後学習】講義で使用した配布資料の内容をノートにまとめる。 |
2 |
分光法の基礎(光、スペクトル、検出器等)について説明する 【事前学習】第1回の授業で配布した資料を読んでおくこと。 【事後学習】講義で使用した配布資料の内容をノートにまとめる。 |
3 |
紫外・可視分光法 【事前学習】教科書の262-265頁と第2回の授業で配布した資料を読んでおくこと。 【事後学習】教科書の262-265頁と配布資料の内容をノートにまとめる。 |
4 |
蛍光分光法 【事前学習】3回の授業で配布した資料を読んでおくこと。 【事後学習】紫外可視分光法と蛍光分光法の特徴をノートにまとめる。 |
5 |
分子振動 【事前学習】第4回の授業で配布した資料と教科書の265-268頁を読んでおくこと。 【事後学習】教科書の265-268頁と配布資料の内容をノートにまとめる。 |
6 |
赤外分光法 【事前学習】第5回の授業で配布した資料を読んでおくこと。 【事後学習】フーリエ変換の原理と特徴をノートにまとめる。 |
7 |
ラマン分光法 【事前学習】第6回の授業で配布した資料を読んでおくこと。 【事後学習】赤外分光法とラマン分光法の特徴をノートに整理する。 |
8 |
授業内テストとテスト問題の解説 【事前学習】第1回~第7回の内容を復習しておくこと。 【事後学習】学習した内容をノートに整理する。 |
9 |
蛍光X線分析(WDX,EDX) 【事前学習】第8回の授業で配布した資料を読んでおくこと。 【事後学習】講義で使用した配布資料の内容をノートにまとめる。 |
10 |
電子線マイクロアナライザー 【事前学習】第9回の授業で配布した資料を読んでおくこと。 【事後学習】講義で使用した配布資料の内容をノートにまとめる。 |
11 |
質量分析法1 【事前学習】第10回の授業で配布した資料と教科書の281-284頁を読んでおくこと。 【事後学習】教科書の281-284頁と配布資料の内容をノートにまとめる。 |
12 |
質量分析法2:MS/MS、SIMS 【事前学習】第11回の授業で配布した資料を読んでおくこと。 【事後学習】講義で使用した配布資料の内容をノートにまとめる。 |
13 |
光電子分光法 【事前学習】第12回の授業で配布した資料と教科書の279-281頁を読んでおくこと。 【事後学習】講義で使用した配布資料の内容をノートにまとめる。 |
14 |
講義内容理解度の確認試験 【事前学習】第1回~第13回の内容を復習しておくこと。 【事後学習】試験問題で分からなかった事項を確認する。 |
15 |
試験の解説と補足 【事前学習】質問事項をまとめておくこと。 【事後学習】解説内容をノートに整理する。 |
その他 | |
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教科書 | Atkins・Overton・Rourke・Weller・Armstrong著 田中勝久・平尾一之・北川進訳 『シュライバー・アトキンス無機化学 上巻』 東京化学同人 2008年 第4版 |
参考書 | 配布資料に記載する。 |
成績評価の方法及び基準 | 試験(70%)、授業内テスト(30%) 授業内テストは,期末試験と合わせて評価します。 |
オフィスアワー | 授業終了時 |