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科目名 | 有機応用化学 | ||||
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教員名 | 矢田智 | ||||
単位数 | 2 | 学年 | 3 | 開講区分 | 文理学部 |
学期 | 前期 | 履修区分 | 選択必修 |
授業概要 | 現代の大規模な化学工業の中で、有機応用の有機工業化学は中心的存在である。その中でも石油化学工業の比重が高い。そこで本科目では、石油、石油化学および石油化学製品の製造法について講義する。 |
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授業のねらい・到達目標 | 有機工業化学を支える石油はもちろんのこと,他に石炭や天然ガスなどの原料を出発物として各種の製品を実際の製造工程に沿って学習し,それを説明できるようになる。 あわせて,基本的かつ重要な有機化学反応や官能基別の特性を理解し,自身の実験や研究に応用できるようになる。 この科目は文理学部(学士(理学))のディプロマポリシーDP6及びカリキュラムポリシーCP9に対応しています。 |
授業の方法 | プリント資料を事前に配布し、書画カメラとパワーポイントによるディスプレイを用いて解説する。 理解度の確認と成績評価の手段として、毎時間の小テストを行う。 本授業の事前・事後学習は,各2時間の学習を目安とします。 |
授業計画 | |
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1 |
イントロダクション:エネルギーと原料供給 石炭、石油、天然ガスなどの埋蔵量と将来 【事前学習】シラバスを良く読み,学習内容や到達目標について理解しておく。 【事後学習】石油資源の埋蔵量についてノートに整理しておく。 |
2 |
工業的合成法における基本的生産物(1) 化学製品生産量の推移、石油化学製品生産実績、 【事前学習】ガソリン、重油の製造過程や製造量について調べておく。 【事後学習】講義で解説した内容についてノートにまとめ,理解不足の点を整理しておく。 |
3 |
工業的合成法における基本的生産物(2) 水素、合成ガス(製造と精製) 【事前学習】C1-Chemistry、メタノール、ホルマリンについて調べておく。 【事後学習】講義で解説した内容についてノートにまとめ,理解不足の点を整理しておく。 |
4 |
各種オレフィンの製造(1) 【事前学習】エチレン、プロピレンの合成について調べておく。 【事後学習】講義で解説した内容についてノートにまとめ,理解不足の点を整理しておく。 |
5 |
各種オレフィンの製造(2) 【事前学習】ブテン、イソブテンの合成について調べておく。 【事後学習】講義で解説した内容についてノートにまとめ,理解不足の点を整理しておく。 |
6 |
アセチレン等の合成法とその利用 【事前学習】アセチレンなどのアルキン誘導体の製造と用途について調べておく。 【事後学習】講義で解説した内容についてノートにまとめ,理解不足の点を整理しておく。 |
7 |
ジオレフィンの合成(1) 【事前学習】1,3-ブタジエン、イソプレンの合成について調べておく。 【事後学習】講義で解説した内容についてノートにまとめ,理解不足の点を整理しておく。 |
8 |
ジオレフィンの合成(2) 【事前学習】クロロプレン、シクロペンタジエンの合成について調べておく。 【事後学習】講義で解説した内容についてノートにまとめ,理解不足の点を整理しておく。 |
9 |
ポリマー合成法の分類と特徴 【事前学習】様々なポリマーの合成方法について調べておく。 【事後学習】講義で解説した内容についてノートにまとめ,理解不足の点を整理しておく。 |
10 |
モノマーの合成(1) 【事前学習】エチレン、プロピレンの合成について調べておく。 【事後学習】講義で解説した内容についてノートにまとめ,理解不足の点を整理しておく。 |
11 |
モノマーの合成(2) 【事前学習】アジピン酸、カプロラクタムの合成について調べておく。 【事後学習】講義で解説した内容についてノートにまとめ,理解不足の点を整理しておく。 |
12 |
モノマーの合成(3) 【事前学習】テレフタル酸、エポキシ類、アクリル酸の合成について調べておく。 【事後学習】講義で解説した内容についてノートにまとめ,理解不足の点を整理しておく。 |
13 |
モノマーの合成(4) 【事前学習】塩化ビニルと可塑剤の合成、スチレンの合成について調べておく。 【事後学習】講義で解説した内容についてノートにまとめ,理解不足の点を整理しておく。 |
14 |
要点の確認と解説 【事前学習】13回目までの講義の内容を振り返り,各単元の要点を整理してリスト化しておく。 【事後学習】講義での解説内容を読み返し,自分の言葉で表現できるようにしておく。 |
15 |
試験の解説と補足 【事前学習】14回目までの学習内容と小テスト内容を振り返り、講義への質問をリスト化しておく。 【事後学習】解説と補足の内容をノートにまとめて整理しておく。 |
その他 | |
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教科書 | 使用しない |
参考書 | K.Weissermel, H.J.Arpe (向山光昭監訳) 『工業有機化学』 東京化学同人 2004年 第5版 戸嶋直樹 『有機工業化学』 朝倉書店 2004年 |
成績評価の方法及び基準 | 試験(40%)、授業内テスト(30%)、授業参画度(30%) 授業参画度は,講義時間内の発言回数とその内容などで評価します。 授業参画度が著しく低い場合は評価対象としない。 |
オフィスアワー | 講義の前後 |