文理学部シラバスTOP > 文理学部 > 化学科 > 分析化学特論2
日本大学ロゴ

分析化学特論2

このページを印刷する

科目名 分析化学特論2
教員名 永井尚生
単位数    2 学年    4 開講区分 文理学部
学期 後期 履修区分 選択必修
授業概要 天然物中に宇宙線により生成する長半減期放射性核種について講義する。この現象に関わる物質などに関する知識を講義し、その機構を理解させる。更にその地球上の分布から得られる地球化学的現象に関する知見について講義する。
授業のねらい・到達目標 天然物中に宇宙線により生成する長半減期放射性核種について学び、この現象に関わる物質などに関する知識を修得し、更にその地球上の分布から得られる地球化学的現象に関する知見について説明できるようになる。

この科目は文理学部(学士(理学))のディプロマポリシーDP6及びカリキュラムポリシーCP9に対応しています。
授業の方法 板書を中心とし、プリントを補助として使用する講義形式で行う。

本授業の事前・事後学習は,各2時間の学習を目安とします。
履修条件 なし
授業計画
1 原子の構造、天然放射性元素[事前学習]参考書の該当範囲を読む[事後学習]ノートを読み、不明な点について調べ、解決できない問題を質問項目としておく。
2 放射壊変、原子核の安定性[事前学習]参考書の該当範囲を読む[事後学習]ノートを読み、不明な点について調べ、解決できない問題を質問項目としておく。
3 宇宙における核種の合成、核種・同位体の分布と存在度[事前学習]参考書の該当範囲を読む[事後学習]ノートを読み、不明な点について調べ、解決できない問題を質問項目としておく。
4 同位体存在度の変動、長半減期放射性核種[事前学習]参考書の該当範囲を読む[事後学習]ノートを読み、不明な点について調べ、解決できない問題を質問項目としておく。
5 放射線と物質の相互作用[事前学習]参考書の該当範囲を読む[事後学習]ノートを読み、不明な点について調べ、解決できない問題を質問項目としておく。
6 長半減期放射性核種の放射線測定[事前学習]参考書の該当範囲を読む[事後学習]ノートを読み、不明な点について調べ、解決できない問題を質問項目としておく。
7 質量分析[事前学習]前回ノートを読む[事後学習]ノートを読み、不明な点について調べ、解決できない問題を質問項目としておく。
8 加速器質量分析の原理、構成[事前学習]前回ノートを読む[事後学習]ノートを読み、不明な点について調べ、解決できない問題を質問項目としておく。
9 加速器質量分析の応用[事前学習]前回ノートを読む[事後学習]ノートを読み、不明な点について調べ、解決できない問題を質問項目としておく。
10 宇宙線[事前学習]参考書の該当範囲を読む[事後学習]ノートを読み、不明な点について調べ、解決できない問題を質問項目としておく。
11 誘導放射性核種、核反応[事前学習]参考書の該当範囲を読む[事後学習]ノートを読み、不明な点について調べ、解決できない問題を質問項目としておく。
12 地球表層の物質循環(大気)[事前学習]参考書の該当範囲を読む[事後学習]ノートを読み、不明な点について調べ、解決できない問題を質問項目としておく。
13 地球表層の物質循環(海洋)[事前学習]参考書の該当範囲を読む[事後学習]ノートを読み、不明な点について調べ、解決できない問題を質問項目としておく。
14 これまでの復習・解説を行い授業の理解を深める。(1)[準備]第1回〜第6回の全講義内容の範囲についてノートを読み理解する[事後学習]ノートを土台にし、まとめを作成する。
15 これまでの復習・解説を行い授業の理解を深める。(2)[準備]第7回〜第13回の講義内容の範囲についてノートを読み理解する[事後学習]ノートを土台にし、まとめを作成する。
その他
教科書 『なし』
参考書 本田雅健 『元素』 三省堂
古川路明 『放射化学』 朝倉書店
海老原 充 『現代放射化学』 化学同人 2005年
成績評価の方法及び基準 レポート(50%)、授業参画度(50%)
授業参画度は,小レポート及びディスカッションで評価します。
オフィスアワー 月・金12:00-13:00 本館603室

このページのトップ