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科目名 | 情報科学講究2 | ||||
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教員名 | 戸田誠之助 | ||||
単位数 | 2 | 学年 | 3 | 開講区分 | 文理学部 |
科目群 | 情報科学科 | ||||
学期 | 後期 | 履修区分 | 必修 |
授業概要 | プログラムとプログラミングについて理解を深める。前学期に続けて,各自が選択したプログラミング言語が提唱するプログラミング方法について理解を深めていく。さらに,プレゼンテーションの能力を高めていく。 |
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授業のねらい・到達目標 | 関数型プログラミングの考え方が理解できる. この科目は文理学部(学士(理学))のディプロマポリシーDP6及びカリキュラムポリシーCP9に対応しています。 |
授業の方法 | 毎回の授業では,教科書の内容に関する発表用資料を用意し,その資料を用いて発表する。進捗状況に応じて,学習内容に関連した課題を課すこともある。前学期と同様に,下記の授業計画は一つのモデルケース(Haskellを学習する場合)を示していることに注意して欲しい。授業の方法でも述べたように,プレゼンテーション用ソフトウェアを使用して発表用資料を準備すること。さらに,教科書に示されている例題や課題のプログラムはすべて各自で実行し,その実行結果画面を発表用資料に含めること。プログラムの処理内容を適切に説明できるよう,説明方法を十分に検討すること。もし口頭では説明しにくいと感じたら,説明内容を手順書として書き下してみて,その手順書を発表用資料に含めること。 本授業の事前・事後学習は,合わせて2時間の学習を目安とする。 |
履修条件 | 学科内規による。 |
授業計画 | |
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1 |
Haskellの基本概念 【事前学習】発表用資料を準備する. 【事後学習】Haskellについて理解を深める. |
2 |
単純なデータ型 【事前学習】発表用資料を準備する. 【事後学習】データ型について理解を深める. |
3 |
数値 【事前学習】発表用資料を準備する. 【事後学習】Haskellにおける数値について理解を深める. |
4 |
リスト 【事前学習】発表用資料を準備する. 【事後学習】リストについて理解を深める. |
5 |
リスト処理の具体例 【事前学習】発表用資料を準備する. 【事後学習】リストについて理解を深める. |
6 |
二分探索木,二分ヒープ木 【事前学習】発表用資料を準備する. 【事後学習】木構造データについて理解を深める. |
7 |
多分木,Huffmann木,Meertens数 【事前学習】発表用資料を準備する. 【事後学習】関数型プログラミングの応用について理解を深める. |
8 |
効率 【事前学習】発表用資料を準備する. 【事後学習】関数型プログラムの効率について理解を深める. |
9 |
抽象データ型の基本概念,モジュール,集合 【事前学習】発表用資料を準備する. 【事後学習】抽象データ型について理解を深める. |
10 |
バッグ,可変長配列,キュー 【事前学習】発表用資料を準備する. 【事後学習】抽象データ型について理解を深める. |
11 |
無限リスト 【事前学習】発表用資料を準備する. 【事後学習】無限リストについて理解を深める. |
12 |
モナド 【事前学習】発表用資料を準備する. 【事後学習】モナドについて理解を深める. |
13 |
構文解析 【事前学習】発表用資料を準備する. 【事後学習】構文解析について理解を深める. |
14 |
自動運算器 【事前学習】発表用資料を準備する. 【事後学習】自動運算器を実装する. |
15 |
総合演習 【事前学習】発表用資料を準備する. 【事後学習】関数型プログラミング全体について復習する. |
その他 | |
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教科書 | Richard Bird著/山下伸夫訳 『関数プログラミング入門』 オーム社 2012年 第1版 |
参考書 | 使用しない |
成績評価の方法及び基準 | 授業参画度(100%) 授業参画度は,毎回の発表用資料(レジメ,プレゼン資料等)をもとに評価します. |
オフィスアワー | 毎週水曜日12:10〜13:00 対面による質問にのみ答えます。 |