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情報科学研究2

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科目名 情報科学研究2
教員名 戸田誠之助
単位数    4 学年    4 開講区分 文理学部
科目群 情報科学科
学期 後期 履修区分 必修
授業概要 プログラムとプログラミングについて理解を深める。前学期に続けて,選択したテーマに関して調査・研究を行う。また,プレゼンテーションの方法についても合わせて学習していく。
授業のねらい・到達目標 プログラミング言語処理系の内部構造や関数型プログラミングによるアプリケーション開発やプログラムの基礎理論が理解できる.

この科目は文理学部(学士(理学))のディプロマポリシーDP6及びカリキュラムポリシーCP9に対応しています。
授業の方法 前学期と同様に,基礎資料を学習しながら,さらには実際のソフトウェアを開発しながらテーマについて理解を深めていく。毎回の授業では,学習や開発した内容をまとめて発表する。必要に応じて,専門文献を調査する。以下の授業計画は一つのモデルケース(プログラミング言語処理系を調査・研究する場合)を示していることに注意して欲しい。3年次までに比べて学習内容が高度になるので,基礎資料を学習するだけではなく,ほぼ毎日のようにプログラミングに取り組む必要がある。単にプログラムを作ればよいというのではなく,プログラムの処理内容を適切に説明することや,処理手順の正当性や効率性について根拠を提示することも目標としながら学習に取り組んで欲しい。

本授業の事前・事後学習は,各4時間の学習を目安とする.
履修条件 学科内規による。
授業計画
1 ごみ集め:マークスイープ回収法
【事前学習】発表用資料を準備する.
【事後学習】ごみ集めについて理解を深める.
2 ごみ集め:複写回収法
【事前学習】発表用資料を準備する.
【事後学習】ごみ集めについて理解を深める.
3 ごみ集め:世代別回収法,漸進的回収法,Bakerのアルゴリズム
【事前学習】発表用資料を準備する.
【事後学習】ごみ集めについて理解を深める.
4 オブジェクト指向プログラミング言語:クラス,単一継承
【事前学習】発表用資料を準備する.
【事後学習】オブジェクト指向について理解を深める.
5 オブジェクト指向プログラミング言語:多重継承
【事前学習】発表用資料を準備する.
【事後学習】オブジェクト指向について理解を深める.
6 オブジェクト指向プログラミング言語:クラスメンバーシップの検査
【事前学習】発表用資料を準備する.
【事後学習】オブジェクト指向について理解を深める.
7 関数型プログラミング言語:閉包
【事前学習】発表用資料を準備する.
【事後学習】関数型プログラミングについて理解を深める.
8 関数型プログラミング言語:変更不能変数
【事前学習】発表用資料を準備する.
【事後学習】関数型プログラミングについて理解を深める.
9 関数型プログラミング言語:インライン展開
【事前学習】発表用資料を準備する.
【事後学習】関数型プログラミングについて理解を深める.
10 関数型プログラミング言語:閉包変換,末尾再帰
【事前学習】発表用資料を準備する.
【事後学習】関数型プログラミングについて理解を深める.
11 関数型プログラミング言語:遅延評価
【事前学習】発表用資料を準備する.
【事後学習】関数型プログラミングについて理解を深める.
12 関数型プログラミング言語:ストリクト解析
【事前学習】発表用資料を準備する.
【事後学習】関数型プログラミングについて理解を深める.
13 明示的に型付けられた多相言語
【事前学習】発表用資料を準備する.
【事後学習】多相性について理解を深める.
14 多相型検査
【事前学習】発表用資料を準備する.
【事後学習】多相性について理解を深める.
15 暗黙的に型付けられた多相言語と型推論アルゴリズム
【事前学習】発表用資料を準備する.
【事後学習】型推論について理解を深める.
その他
教科書 Andrew W. Appel著/神林靖,滝本宗宏訳 『最新コンパイラ構成技法』 翔泳社 2009年 第1版
参考書 使用しない
成績評価の方法及び基準 授業参画度(100%)
授業参画度は,毎回の発表用資料(レジメ,プレゼン資料等)をもとに評価します.
オフィスアワー 毎週水曜日12:10〜13:00
対面による質問にのみ答えます。

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