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平成30年度以降入学者 | 神経・生理心理学 | ||||
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平成29年度以前入学者 | 生理心理学 | ||||
教員名 | 高砂美樹 | ||||
単位数 | 2 | 学年 | 2~4 | 開講区分 | 文理学部 |
学期 | 後期 | 履修区分 | 選択必修 |
授業概要 | 心身の関係を理解するために、まず脳・神経系の構造と働きの基礎を学んでから、その脳に機能障害が起こった場合はどのような症状が起こりうるのかについて臨床的な事例も交えながら講義する。 |
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授業のねらい・到達目標 | 脳や神経系のしくみに基づいて、記憶・情動・睡眠などについて理解することができる。また、基本的な脳機能障害について理解することができる。 この科目は文理学部(学士(心理学))のディプロマポリシーDP2,DP3,DP4及びカリキュラムポリシーCP9に対応しています。 |
授業の方法 | 講義形式で行われ、資料はパワーポイントを利用する。 |
授業計画 | |
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1 |
ガイダンス(授業のテーマや資格との関連について説明する) 【事前学習】シラバスを確認する 【事後学習】授業で指示された内容の復習 |
2 |
脳神経系の構造と機能①:神経系の分類とニューロンの構造 【事前学習】高校の生物で習った内容の復習 【事後学習】学修した内容の復習 |
3 |
脳神経系の構造と機能②:神経伝導と神経伝達のしくみ 【事前学習】高校の化学で習った内容の復習 【事後学習】学修した内容の復習 |
4 |
脳神経系の構造と機能③:中枢神経系の構造 【事前学習】高校の生物・化学で習った内容の復習 【事後学習】ここまでの神経に関する内容の復習 |
5 |
脳神経系の構造と機能④:脳の可塑性 【事前学習】これまでの授業の復習 【事後学習】ここまで4回分の学修内容のまとめ |
6 |
記憶の生理学的基盤:記憶・学習研究の方法 【事前学習】心理学概論の記憶・学習のところの復習 【事後学習】学修した内容の復習 |
7 |
情動の生理学的基盤 【事前学習】心理学概論の情動・感情のところの復習 【事後学習】学修した内容の復習 |
8 |
摂食行動の生理学的基盤 【事前学習】食および摂食障害に関する知識の確認 【事後学習】学修した内容の復習 |
9 |
睡眠とサーカディアンリズム 【事前学習】睡眠に関する知識の確認 【事後学習】学修した内容の復習 |
10 |
ホルモンのしくみとストレス 【事前学習】心理学概論等で習ったストレスのところの復習 【事後学習】ここまで5回分の学修内容のまとめ |
11 |
高次脳機能障害①:記憶障害 【事前学習】記憶障害や認知症に関する知識の確認 【事後学習】学修した内容の復習 |
12 |
高次脳機能障害②:遂行機能障害 【事前学習】神経心理学的検査に関する復習 【事後学習】学修した内容の復習 |
13 |
高次脳機能障害③:失語・失行・失認 【事前学習】心理学概論等で習った失語に関する復習 【事後学習】学修した内容の復習 |
14 |
高次脳機能障害④:注意障害その他 【事前学習】これまでの高次脳機能障害の復習 【事後学習】ここまで4回分の学修内容のまとめ |
15 |
試験と解説 【事前学習】ここまで14回分の学習内容の復習 【事後学習】学修したこと全体の内容の確認 |
その他 | |
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教科書 | なし |
参考書 | ピネル著 佐藤敬ほか訳 『バイオサイコロジー:脳ー心と行動の神経科学』 西村書店 2005年 第1版 |
成績評価の方法及び基準 | 試験(100%) |
オフィスアワー | 授業終了後、6時まで(対応場所や方法については、授業内で知らせます) |