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平成28年度以降入学者 | 心理学ゼミ2・心理学ゼミ4 | ||||
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平成27年度以前入学者 | 心理学研究4・心理学特研2 | ||||
教員名 | 津川律子 | ||||
単位数 | 2 | 学年 | 3・4 | 開講区分 | 文理学部 |
学期 | 後期 | 履修区分 | 必修 |
授業概要 | 現役の臨床心理士として30年以上の臨床実践の経験を有する教員(公認心理師資格及び精神保健福祉士資格も有する)が、その経験を活かして心理臨床実践の基礎となる臨床心理学に関して更に伝える。 将来的に、心理支援に関する仕事に従事するために資格(臨床心理士や公認心理師)を取得希望している学生、心理専門職としての公務員を志望している学生、広義の対人援助職に就くことを希望している学生、社会の中で臨床心理学の知識を活かしたい学生等を歓迎している。 |
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授業のねらい・到達目標 | 社会人になる前に、これまで培ってきた臨床心理学に関する知識を整理して、現実の社会生活で悩みや問題に接したとき、その対応を具体的に考えられるようになる。 この科目は文理学部(学士(心理学))のディプロマポリシーDP1及びカリキュラムポリシーCP7,CP9に対応しています。 |
授業の方法 | 発表形式。討論に積極的に参加すること。 臨床心理学の範疇で自分が興味をもったテーマや対象に関して取り組む。全員が毎回必ず配布された論文を熟読し、分からないことは質問できるようにして授業に臨み、積極的に討論に参加すること、発表者は事前に入念な準備を行い、指定支援者とよく相談すること。毎回、内容が違うため、初回のオリエンテーションで詳細を説明する。以下の授業計画はあくまで参考例である。 本授業の事前・事後学習は、各2時間の学習を目安とします。 |
履修条件 | 原則として同一教員による「心理学ゼミ1」及び「心理学ゼミ3」の受講者 |
授業計画 | |
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1 |
教員によるオリエンテーション 授業のテーマや到達目標及び授業の方法について説明する [事前学習]シラバスを事前に確認すること。 [事後学習]第2回目以降の授業に備え、参考図書などを読む。 |
2 |
教員による臨床心理学に関する研究紹介(1) 授業を担当する教員が執筆した論文等を紹介し、解説する。 [事前学習]授業を担当する教員の専門領域等を調べておく。 [事後学習]授業で出てきた用語や概念できちんと理解しきれていないものに関して調べておく。 |
3 |
臨床心理学研究に関する発表及び質疑応答、討議(1)神経症圏の心理支援 [事前学習]事前配付された論文等を熟読して、分からない点について調べておく。 [事後学習]授業で出てきた用語や概念できちんと理解しきれていないものに関して調べておく。 |
4 |
臨床心理学研究に関する発表及び質疑応答、討議(2)感情障害圏の心理支援 [事前学習]事前配付された論文等を熟読して、分からない点について調べておく。 [事後学習]授業で出てきた用語や概念できちんと理解しきれていないものに関して調べておく。 |
5 |
臨床心理学研究に関する発表及び質疑応答、討議(3)パーソナリティ障害圏の心理支援 [事前学習]事前配付された論文等を熟読して、分からない点について調べておく。 [事後学習]授業で出てきた用語や概念できちんと理解しきれていないものに関して調べておく。 |
6 |
臨床心理学研究に関する発表及び質疑応答、討議(4)精神病圏の心理支援 [事前学習]事前配付された論文等を熟読して、分からない点について調べておく。 [事後学習]授業で出てきた用語や概念できちんと理解しきれていないものに関して調べておく。 |
7 |
臨床心理学研究に関する発表及び質疑応答、討議(5)器質性・症状性精神障害の心理支援 [事前学習]事前配付された論文等を熟読して、分からない点について調べておく。 [事後学習]授業で出てきた用語や概念できちんと理解しきれていないものに関して調べておく。 |
8 |
臨床心理学研究に関する発表及び質疑応答、討議(6)力動的心理療法 [事前学習]事前配付された論文等を熟読して、分からない点について調べておく。 [事後学習]授業で出てきた用語や概念できちんと理解しきれていないものに関して調べておく。 |
9 |
臨床心理学研究に関する発表及び質疑応答、討議(7)認知行動療法 [事前学習]事前配付された論文等を熟読して、分からない点について調べておく。 [事後学習]授業で出てきた用語や概念できちんと理解しきれていないものに関して調べておく。知行動療法 |
10 |
臨床心理学研究に関する発表及び質疑応答、討議(8)人間学派 [事前学習]事前配付された論文等を熟読して、分からない点について調べておく。 [事後学習]授業で出てきた用語や概念できちんと理解しきれていないものに関して調べておく。 |
11 |
臨床心理学研究に関する発表及び質疑応答、討議(9)EMDR [事前学習]事前配付された論文等を熟読して、分からない点について調べておく。 [事後学習]授業で出てきた用語や概念できちんと理解しきれていないものに関して調べておく。 |
12 |
臨床心理学研究に関する発表及び質疑応答、討議(10)実存的心理療法 [事前学習]事前配付された論文等を熟読して、分からない点について調べておく。 [事後学習]授業で出てきた用語や概念できちんと理解しきれていないものに関して調べておく。 |
13 |
臨床心理学研究に関する発表及び質疑応答、討議(11)描画療法 [事前学習]事前配付された論文等を熟読して、分からない点について調べておく。 [事後学習]授業で出てきた用語や概念できちんと理解しきれていないものに関して調べておく。 |
14 |
臨床心理学研究に関する発表及び質疑応答、討議(11)芸術療法 [事前学習]事前配付された論文等を熟読して、分からない点について調べておく。 [事後学習]授業で出てきた用語や概念できちんと理解しきれていないものに関して調べておく。 |
15 |
まとめ これまでの復習・解説を行い、授業の理解を深める [事前学習]これまでに学修した内容で疑問に思ったことを3個以上ノートにまとめておく。 [事後学習]質疑応答で出てきた用語や概念できちんと理解しきれていないものに関して調べておく。 |
その他 | |
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教科書 | なし |
参考書 | 津川律子・遠藤裕乃 『初心者のための臨床心理学研究実践マニュアル(第2版)』 金剛出版 2011年 第2版 鶴光代・津川律子 『シナリオで学ぶ心理専門職の連携・協働-領域別にみる多職種との業務の実際』 誠信書房 2018年 卒業論文を書く予定の方は、必ず一度は読んでください。 |
成績評価の方法及び基準 | 授業参画度(100%) 授業参画度は、毎回の討論への積極的な参加態度等で評価する。 |
オフィスアワー | 対応場所(津川研究室)。随時可能。但し、事前に予約を取ること(この授業の受講生はインターネットで予約が取れる。方法についてはオリエンテーションで説明する)。 |