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科目名 | 教育相談 | ||||
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教員名 | 芳賀道匡 | ||||
単位数 | 2 | 学年 | 2 | 開講区分 | 文理学部 |
学期 | 半期 | 履修区分 | 選択 |
授業概要 | より子どもの気持ちや考え方について理解を深めたいと考える人に向けて、相談業務の経験をもつ教員が講義を行います。教育相談を行うには、目の前にいる子どもを大切にするという気持ちだけでなく、相談の意味や自分や他者の性質についてじっくり考え、相応の態度を身につける必要があります。また、子どもの発達障がい、いじめや不登校、虐待や非行などについて興味をもつことは、その子どもの気持ちについて考えるための助けとなります。本講義では、これらの学習を、心理学の理論や、事例検討や実践演習を交えつつ行います。 |
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授業のねらい・到達目標 | (1)教育相談の実践にかかわる基本的知識について、説明することができる。 (2)教育相談の実践にかかわる基本的知識に基づき、児童生徒の考え方や気持ちについて考えることができる。 |
授業の方法 | (1)講義を聞いた上で、考えたことをコメントシートに書いてもらいます。 (2)一部の回において、教育相談に必要なスキルを実践演習してもらいます。 (3)本授業の事前・事後学習は、各2時間の学習を目安とします。 |
履修条件 | 相談の態度の習得には、自分や他者の心理について考えたり話したりすることが必要不可欠です。本講義では、これを成績評価の一部としています。そのため、それらを行いたくない場合には履修を控えて下さい。 |
授業計画 | |
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1 |
授業内容 イントロダクション:教育相談とは 事前学修 教科書3-8ページ 事後学修 スライドを復習すること |
2 |
授業内容 相談について理解を深める 事前学修 教科書9-14ページ 事後学修 スライドを復習すること |
3 |
授業内容 教育相談における基本的態度1:理解する 事前学修 135-142ページ 事後学修 スライドを復習すること |
4 |
授業内容 教育相談における基本的態度2:実践する 事前学修 145-160ページ 事後学修 スライドを復習すること |
5 |
授業内容 教育相談における基本的技法 事前学修 145-160ページ 事後学修 スライドを復習すること |
6 |
授業内容 発達障がい 事前学修 53-72ページ 事後学修 スライドを復習すること |
7 |
授業内容 精神障害 事前学修 17-49ページ 事後学修 スライドを復習すること |
8 |
授業内容 虐待・非行 事前学修 93-102ページ、113−122ページ 事後学修 スライドを復習すること |
9 |
授業内容 いじめ 事前学修 83-92ページ 事後学修 スライドを復習すること |
10 |
授業内容 登校渋り・ひきこもり 事前学修 73-82ページ 事後学修 スライドを復習すること |
11 |
授業内容 ストレスマネジメント・アンガーマネジメント 事前学修 193-200ページ 事後学修 スライドを復習すること |
12 |
授業内容 ソーシャルスキル・トレーニング 事前学修 169-176ページ 事後学修 スライドを復習すること |
13 |
授業内容 教育相談における人のつながり 事前学修 204-234ページ 事後学修 スライドを復習すること |
14 |
授業内容 授業内テストと振り返り 事前学修 これまでのスライドを中心に、全体を復習すること 事後学修 テストで出た内容について復習すること |
15 |
授業内容 これまでの復習・解説を行い授業の理解を深める 事前学修 特になし 事後学修 スライドを復習すること |
その他 | |
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教科書 | 津川律子、山口義枝、北村世都 『教育相談 (Next教科書シリーズ)』 弘文堂 2015年 第1版 ・教育相談において必要な基礎知識を、臨床心理学の視点から網羅しています。 |
参考書 | 藤田哲也、水野治久、本田真大、串崎真志 『絶対役立つ教育相談:学校現場の今に向き合う』 ミネルヴァ書房 2017年 第1版 ・教育相談について、教員が実践するために必要な知識を網羅しています。 |
成績評価の方法及び基準 | 授業内テスト(70%)、授業参画度(30%) ・授業参画度は、毎回のコメントシートの内容で評価します。詳細は、授業中のルールと合わせてイントロダクションで説明します。 ・コメントシートの内容について、授業冒頭で代表的な意見を取り上げて講評します。 |
オフィスアワー | ・授業終了後、10分程度在室します。また、コメントシートやメール等を用いて質問へ対応します。 |