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スポーツリハビリテーション

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科目名 スポーツリハビリテーション
教員名 小山 貴之
単位数    2 学年    2 開講区分 文理学部
学期 前期 履修区分 選択
授業概要 スポーツ選手に対するリハビリテーションは主にメディカルリハビリテーションとアスレティックリハビリテーションで構成されています。スポーツ選手が怪我に至るまでの背景や受傷機転を理解し、適切なリハビリテーションを知るには、体育学のなかで系統的に学習してきた解剖学や運動学、生理学の知識を応用する必要があります。この科目では、こうした背景を再度確認しながら、スポーツリハビリテーションの手法を分かりやすく解説します。担当教員はこれまで理学療法士として大学病院でのスポーツ理学療法の実務経験と、アスレティックトレーナーとして国際大会を含むスポーツ現場での実務経験を有しており、教科書をもとに自身の経験も踏まえて講義していきます。
授業のねらい・到達目標 ・スポーツ外傷・障害に対して用いられる運動療法・物理療法・装具療法について理解し、適応や禁忌が判断できるようになります。
・身体部位別の代表的な疾患とそのリハビリテーションについて理解することができるようになります。
・この科目は文理学部（学士（体育学））のディプロマポリシーDP1及びカリキュラムポリシーCP1,CP2,CP9,CP10に対応しています。
授業の方法 スポーツリハビリテーションで用いる各種治療法の概要と、身体部位別の主要なスポーツ外傷・障害およびリハビリテーション計画について講義を行います。教科書「アスレティックケア」の内容を章ごとに閲覧しながら授業を進めます。
本授業の事前・事後学習は，各２時間の学習を目安とします。
授業計画
1 オリエンテーション：授業のテーマや到達目標及び授業の方法について説明する。
【事前学習】運動学・生理学・解剖学の基礎知識について予習しておくこと。
【事後学習】教科書を入手し、構成・目次について確認しておくこと。
2 アスレティック・リハビリテーション総論
【事前学習】教科書p1-9を熟読しておくこと。
【事後学習】関連図書を調べて授業内容について理解を深めておくこと。
3 アス・リハにおける運動療法
【事前学習】教科書p20-27を熟読しておくこと。
【事後学習】関連図書を調べて授業内容について理解を深めておくこと。
4 アス・リハにおける物理療法と装具療法
【事前学習】教科書p27-35を熟読しておくこと。
【事後学習】関連図書を調べて授業内容について理解を深めておくこと。
5 コンディショニングの基礎知識
【事前学習】教科書p10-19を熟読しておくこと。
【事後学習】関連図書を調べて授業内容について理解を深めておくこと。
6 肩関節のスポーツ外傷・障害とリハビリテーション：担当教員のリハビリテーションの実務経験を踏まえて解説します。
【事前学習】教科書p66-83を熟読しておくこと。
【事後学習】関連図書を調べて授業内容について理解を深めておくこと。
7 肘関節・手関節・手指のスポーツ外傷・障害とリハビリテーション：担当教員のリハビリテーションの実務経験を踏まえて解説します。
【事前学習】教科書p84-97を熟読しておくこと。
【事後学習】関連図書を調べて授業内容について理解を深めておくこと。
8 頸部のスポーツ外傷・障害とリハビリテーション：担当教員のリハビリテーションの実務経験を踏まえて解説します。
【事前学習】教科書p45-57を熟読しておくこと。
【事後学習】関連図書を調べて授業内容について理解を深めておくこと。
9 腰部のスポーツ外傷・障害とリハビリテーション：担当教員のリハビリテーションの実務経験を踏まえて解説します。
【事前学習】教科書p59-65を熟読しておくこと。
【事後学習】関連図書を調べて授業内容について理解を深めておくこと。
10 股関節のスポーツ外傷・障害とリハビリテーション：担当教員のリハビリテーションの実務経験を踏まえて解説します。
【事前学習】教科書p113-133を熟読しておくこと。
【事後学習】関連図書を調べて授業内容について理解を深めておくこと。
11 膝関節のスポーツ外傷・障害とリハビリテーション：担当教員のリハビリテーションの実務経験を踏まえて解説します。
【事前学習】教科書p134-148を熟読しておくこと。
【事後学習】関連図書を調べて授業内容について理解を深めておくこと。
12 下腿と足のスポーツ外傷・障害とリハビリテーション：担当教員のリハビリテーションの実務経験を踏まえて解説します。
【事前学習】教科書p148-162を熟読しておくこと。
【事後学習】関連図書を調べて授業内容について理解を深めておくこと。
13 第1回から第13回までの講義内容について質疑応答を行う
【事前学習】これまでの講義内容を復習し質問事項を整理しておくこと。
【事後学習】関連図書を調べて授業内容について理解を深めておくこと。
14 テストと振り返り
【事前学習】講義で説明した重要事項を中心に学習内容を復習しておくこと。
【事後学習】理解の不足している項目について、関連図書を調べて理解を深めておくこと。
15 これまでの復習・解説および今後の学習方法についての講義
【事前学習】講義内容を整理し、自身の今後の研究課題を見つけること。
【事後学習】関連図書を調べて授業内容について理解を深めておくこと。
その他
教科書 小山貴之 『アスレティックケア—リハビリテーションとコンディショニング—』 ナップ社 2015年 第1版
参考書 使用しない
成績評価の方法及び基準 授業内テスト(100%)
オフィスアワー 月・水・木　昼休み

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