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科目名 | スポーツ方法論(体操) | ||||
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教員名 | 水島 宏一 | ||||
単位数 | 2 | 学年 | 3 | 開講区分 | 文理学部 |
学期 | 半期 | 履修区分 | 選択必修 |
授業概要 | 体操競技のコーチライセンスを有し,また文部科学省のデジタル教材作成委員や学習指導要領解説(小学校 体育編 平成29年)の執筆,器械運動アプリ(デジタル体育)作成など,器械運動にかかわる実務経験を活かして,器械運動の授業を展開するために必要な知識など模擬授業を通して学習する。 具体的には,模擬授業を撮影した映像をもとに運動構造(技)や運動技術,指導技術に関して教授する。また,ICT機器を活用した授業も展開する。 |
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授業のねらい・到達目標 | 模擬授業(マット運動・跳び箱運動・鉄棒運動)及び理論を通して,理論と実践の違いを知り,学習者が何を求めているのかをグループワークで導き出す。 模擬授業を実施する上で最低限の実技及び補助能力(技能)と指導力(伝える力:表現力),論理的思考(知識)を本授業で身に付けること。 ICT機器を活用した授業を展開するために必要な能力(機器の操作・デジタルコンテンツの作成など)を身に付けること。 この科目は文理学部(学士(体育学))のディプロマポリシーDP1,DP3,DP4,DP6,DP7,DP8及びカリキュラムポリシーCP1,CP2,CP3,CP4,CP6,CP7,CP8,CP9,CP10に対応しています。 |
授業の方法 | 授業形態:演習(グループワーク) 模擬授業(ICT機器の活用を含む)を実践するために学んだ理論を指導案に落とし込み,それをもとに授業を展開する。 各グループでマット運動,跳び箱運動,鉄棒運動の模擬授業(30分)を実践する。その授業の様子をビデオカメラで収録して,後日,教室でその映像を確認する。受講者は確認する要点の記載してある用紙に、模擬授業から見取ることのできる要点を書き込み、その要点についてディスカッションを行う。 |
履修条件 | スポーツ実習1・2(器械運動)を履修して単位修得していること |
授業計画 | |
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1 |
ガイダンス:授業のスケジュールやテーマ,到達目標及び授業の方法について説明する 【事前学習】 シラバスを事前に確認すること。Blackboadにアップロドしている授業資料を印刷して授業に持ってくること。 【事後学習】 第2回以降の授業に備え,Blackboadにアップロドしている授業資料を熟読すること。 |
2 |
器械運動の技の系統的学習及び技の運動構造についての講義 【事前学習】 Blackboadにアップロドしている授業資料(本時の学習)を熟読すること。 【事後学習】 リフレクションシートの作成(本日の振り返り:技の系統図の理解と運動構造にかかわる専門的用語を書くこと) |
3 |
器械運動・体操競技に必要な基本的な運動の学習について(技の系統をもとにした運動学習) 【事前学習】 Blackboadにアップロドしている授業資料(本時及び前時の学習)を熟読すること。 【事後学習】 リフレクションシートの作成(本日の振り返り:技の系統をもとにした運動学習の仕組みについて要点を書くこと) |
4 |
マット運動:技術練習及び補助法について(接転技) 【事前学習】 Blackboadにアップロドしている授業資料(本時の学習)を熟読すること。 【事後学習】 リフレクションシートの作成(本日の振り返り:技術練習及び補助法:接転技のポイントをテキスト及び図で書くこと) |
5 |
マット運動動:技術練習及び補助法について(ほん転技) 【事前学習】 Blackboadにアップロドしている授業資料(本時の学習)を熟読すること。 【事後学習】 リフレクションシートの作成(本日の振り返り:技術練習及び補助法:ほん転技のポイントをテキスト及び図で書くこと) |
6 |
跳び箱運動:技術練習及び補助法について(切り返し系) 【事前学習】 Blackboadにアップロドしている授業資料(本時の学習)を熟読すること。 【事後学習】 リフレクションシートの作成(本日の振り返り:技術練習及び補助法:切り返し技のポイントをテキスト及び図で書くこと) |
7 |
跳び箱運動:技術練習及び補助法について(回転系) Blackboadにアップロドしている授業資料(本時の学習)を熟読すること。 【事後学習】 リフレクションシートの作成(本日の振り返り:技術練習及び補助法:回転技のポイントをテキスト及び図で書くこと) |
8 |
鉄棒運動:技術練習及び補助法について(上がり技・支持回転技・下り技) 【事前学習】 Blackboadにアップロドしている授業資料(本時の学習)を熟読すること。 【事後学習】 リフレクションシートの作成(本日の振り返り:技術練習及び補助法:上がり技・支持回転技・下り技のポイントをテキスト及び図で書くこと) 【事後学習】 |
9 |
マット運動・跳び箱運動・鉄棒運動の模擬授業のための指導案作成(実技を含む) 【事前学習】 Blackboadにアップロドしている授業資料(関連授業時間)を熟読すること。 【事後学習】 本時の指導案作成で気付いたことなどを参考に資料の再考 |
10 |
次時に行うマット運動・跳び箱運動・鉄棒運動の模擬授業のためのプレ模擬授業(班毎) 【事前学習】 Blackboadにアップロドしている授業資料(関連授業時間)や作成中の指導案を参考にする。 【事後学習】 本時のプレ模擬授業で気付いたことなどを参考に資料の再考 |
11 |
模擬授業の実施:マット運動・跳び箱運動・鉄棒運動(担当班が実施:前時に決定) 【事前学習】 Blackboadにアップロドしている授業資料(関連授業時間)や作成した指導案を参考にする。 【事後学習】 リフレクションシートの作成(本日の振り返り:模擬授業を実施して気付いたことなどをテキスト及び図で書くこと) |
12 |
模擬授業の実施:マット運動・跳び箱運動・鉄棒運動(担当班が実施:前時以外の種目を担当する) 【事前学習】 Blackboadにアップロドしている授業資料(関連授業時間)や作成した指導案を参考にする。 【事後学習】 リフレクションシートの作成(本日の振り返り:模擬授業を実施して気付いたことなどをテキスト及び図で書くこと) |
13 |
模擬授業の実施:マット運動・跳び箱運動・鉄棒運動(担当班が実施:前時以外の種目を担当する) 【事前学習】 Blackboadにアップロドしている授業資料(関連授業時間)や作成した指導案を参考にする。 【事後学習】 リフレクションシートの作成(本日の振り返り:模擬授業を実施して気付いたことなどをテキスト及び図で書くこと)及び次時で発表する資料の作成(班毎) |
14 |
模擬授業の授業分析(収録した授業を観てディスカッションを行う):マット運動・跳び箱運動 【事前学習】 前時のリフレクションシートを参考にする 【事後学習】 リフレクションシートの作成(本日の振り返り:授業分析の結果をレポートにまとめる) |
15 |
模擬授業の授業分析(収録した授業を観てディスカッションを行う):マット運動・鉄棒運動 【事前学習】 前時のリフレクションシートを参考にする 【事後学習】 リフレクションシートの作成(本日の振り返り:授業分析の結果をレポートにまとめる) |
その他 | |
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教科書 | 使用しない |
参考書 | 文部科学省 『中学校学習指導要領解説 保健体育編』 東山書房 2017年 文部科学省 『高等学校学習指導要領解説 保健体育編』 東山書房 2018年 |
成績評価の方法及び基準 | 授業参画度(10%)、模擬授業・指導案(45%)、リフレクションシート(45%) |
オフィスアワー | ・金曜日・3限 ・質問などがある場合,Blackboadを利用してください。 |