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科目名 | スポーツ実習2(器械運動) | ||||
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教員名 | 水島 宏一 | ||||
単位数 | 1 | 学年 | 1 | 開講区分 | 文理学部 |
学期 | 後期 | 履修区分 | 選択必修 |
授業概要 | 体操競技のコーチライセンスを有し,また文部科学省のデジタル教材作成委員や学習指導要領解説(小学校 体育編 平成29年)の執筆,器械運動アプリ(デジタル体育)作成など,器械運動にかかわる実務経験を活かして,学習者へ基本的な能力を身に付けさせるための授業を実施する。 具体的には学校体育の運動領域の一つである「器械運動」で取り扱われる内容のうち,「マット運動」と「跳び箱運動」を学習する。そして,各種目の基本的な技を学習して,同系統の発展技や更なる発展技の習得と習熟をはかる。 |
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授業のねらい・到達目標 | 基本的な技を学習し,課題設定(中学校学習指導要領解説 保健体育編・体育編 / 高等学校学習指導要領解説 保健体育編・体育編,教員採用試験出題課題技)されている技ができるようにする。また,自分に合った練習方法を見つけたり,補助をしたり,相手に伝える能力も身に付ける。 課題技の例示を下記に示す。 ○マット運動 ・前転 開脚前転 伸膝前転 とび前転 倒立前転 ・後転 開脚後転 伸膝後転 後転倒立 ・頭倒立 倒立 ・側方倒立回転 ロンダート 前方倒立回転跳び ○鉄棒運動 ・膝掛け振り上がり 膝掛け上がり もも掛け上がり け上がり ・前方支持回転 前方伸膝支持回転 ・後方支持回転 後方伸膝支持回転 後方浮き支持回転 ・前回り下り 棒下振り出し下り ・懸垂振動 ○平均台運動 ・歩(前後) 走 ・ターン(片足1/2ターン 片足1回ターン) ・前転 ・ポーズ ・側方倒立回転1/4ひねり下り この科目は文理学部(学士(体育学))のディプロマポリシーDP1,DP3,DP4,DP5,DP6及びカリキュラムポリシーCP1,CP2,CP3,CP4,CP5,CP6,CP9,CP10に対応しています。 |
授業の方法 | 授業形態:実技 マット運動と鉄棒運動,平均台運動に必要な支持能力や転がる能力,逆さ能力,懸垂能力,バランス能力などを身に付けるために,全授業を通して20分程度の専門的準備運動を行う。また,技の学習では,各系統の基本的な技を補助や場を工夫しながら授業を進める。 学習者の評価に関しては,学習者自身の現在の評価が分かるチェックシート(授業担当者作成)を活用して学習を進める。 さらに、専門的知識及び実技能力以外に、その領域特性を踏まえた体つくり運動も行います。 |
履修条件 | 前期の「スポーツ実習1(器械運動)」を履修及び単位修得していること |
授業計画 | |
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1 |
ガイダンス(授業のテーマや到達目標及び授業の方法について説明する) 【事前学習】 シラバスを事前に確認すること。Blackboadにアップロドしている授業資料を印刷して授業に持ってくること。 【事後学習】 第2回以降の授業に備え,前期の授業資料などを参考に,技の正式名称などを確認すること。 |
2 |
マット運動・鉄棒運動・平均台運動:現段階の各自のレディネスの確認および目標技の設定 【事前学習】 授業に備えて,学科図書室のDVDや文部科学省作成デジタル教材(文科省HP)などの視覚教材を観て,技の動きやポイントを確認すること。 【事後学習】 リフレクションシートの作成(本日の振り返り:技のポイントや助言など気付いたことを書く) |
3 |
マット運動:スポーツ実習1の復習(接転技:前転や後転など)の練習(技のポイントや補助の仕方を教授して,ペアーあるいはグループで活動する)及びその技の評価を行う 【事前学習】 授業に備えて,学科図書室のDVDや文部科学省作成デジタル教材(文科省HP)などの視覚教材を観て,技の動きやポイントを確認すること。また,前期及び前時のリフレクションシートを確認する。 【事後学習】 リフレクションシートの作成(本日の振り返り:技のポイントや助言など気付いたことを書く) |
4 |
鉄棒運動・平均台運動:課題技(上がり技・支持回転技/歩・走 ポーズなど)の練習を行う(技のポイントや補助の仕方を教授して,ペアーあるいはグループで活動する) 【事前学習】 授業に備えて,学科図書室のDVDや文部科学省作成デジタル教材(文科省HP)などの視覚教材を観て,技の動きやポイントを確認すること。 【事後学習】 リフレクションシートの作成(本日の振り返り:技のポイントや助言など気付いたことを書く) |
5 |
マット運動:課題技(ほん転技:側方倒立回転・ロンダート・前方倒立回転跳びなど)の練習(技のポイントや補助の仕方を教授して,ペアーあるいはグループで活動する)及びその技の評価を行う 【事前学習】 授業に備えて,学科図書室のDVDや文部科学省作成デジタル教材(文科省HP)などの視覚教材を観て,技の動きやポイントを確認すること。また,前期及び前時のリフレクションシートを確認する。 【事後学習】 リフレクションシートの作成(本日の振り返り:技のポイントや助言など気付いたことを書く) |
6 |
鉄棒運動・平均台運動:課題技(下り技/ターン・前転・下り技など)の練習を行う(技のポイントや補助の仕方を教授して,ペアーあるいはグループで活動する) 【事前学習】 授業に備えて,学科図書室のDVDや文部科学省作成デジタル教材(文科省HP)などの視覚教材を観て,技の動きやポイントを確認すること。 【事後学習】 リフレクションシートの作成(本日の振り返り:技のポイントや助言など気付いたことを書く) |
7 |
マット運動:課題技(基本的な技)の練習とその技の評価(各個人で練習を行い,そのできばえを評価してもらう),及び組み合わせ技の作成 【事前学習】 授業に備えて,学科図書室のDVDや文部科学省作成デジタル教材(文科省HP)などの視覚教材を観て,技の動きやポイントを確認すること。また,前時のリフレクションシートを確認する。 【事後学習】 リフレクションシートの作成(本日の振り返り:技のポイントや助言など気付いたことを書く,評価された技はチェックシートに反映させる) |
8 |
鉄棒運動・平均台運動:基本的な技の練習(第4回・第6回の学習技)とその技の評価(各個人で練習を行い,そのできばえを評価してもらう),及び組み合わせ技の作成 【事前学習】 授業に備えて,学科図書室のDVDや文部科学省作成デジタル教材(文科省HP)などの視覚教材を観て,技の動きやポイントを確認すること。また,前時のリフレクションシートを確認する。 【事後学習】 リフレクションシートの作成(本日の振り返り:技のポイントや助言など気付いたことを書く,評価された技はチェックシートに反映させる) |
9 |
マット運動:課題技(基本的な技)の練習及び組み合わせ技の練習とその評価(各個人で練習を行い,そのできばえを評価してもらう) 【事前学習】 授業に備えて,学科図書室のDVDや文部科学省作成デジタル教材(文科省HP)などの視覚教材を観て,技の動きやポイントを確認すること。また,前時のリフレクションシートを確認する。 【事後学習】 リフレクションシートの作成(本日の振り返り:技のポイントや助言など気付いたことを書く,評価された技はチェックシートに反映させる) |
10 |
鉄棒運動・平均台運動:基本的な技の練習と組み合わせ技の練習及びその評価(各個人で練習を行い,そのできばえを評価してもらう) 【事前学習】 授業に備えて,学科図書室のDVDや文部科学省作成デジタル教材(文科省HP)などの視覚教材を観て,技の動きやポイントを確認すること。また,前時のリフレクションシートを確認する。 【事後学習】 リフレクションシートの作成(本日の振り返り:技のポイントや助言など気付いたことを書く,評価された技はチェックシートに反映させる) |
11 |
マット運動・鉄棒運動・平均台運動:基本的な技や発展技の練習及び組み合わせ技の練習とその評価(各個人で練習を行い,そのできばえを評価してもらう) 【事前学習】 授業に備えて,学科図書室のDVDや文部科学省作成デジタル教材(文科省HP)などの視覚教材を観て,技の動きやポイントを確認すること。また,前時のリフレクションシートを確認する。 【事後学習】 リフレクションシートの作成(本日の振り返り:技のポイントや助言など気付いたことを書く,評価された技はチェックシートに反映させる) |
12 |
マット運動・鉄棒運動・平均台運動:基本的な技や発展技・さらなる発展技の練習及び組み合わせ技の練習とその評価(各個人で練習を行い,そのできばえを評価してもらう) 【事前学習】 授業に備えて,学科図書室のDVDや文部科学省作成デジタル教材(文科省HP)などの視覚教材を観て,技の動きやポイントを確認すること。また,前時のリフレクションシートを確認する。 【事後学習】 リフレクションシートの作成(本日の振り返り:技のポイントや助言など気付いたことを書く,評価された技はチェックシートに反映させる) |
13 |
マット運動・鉄棒運動・平均台運動:2種目で60点以上の評価を取得した学習者は,技がなめらかに実施できるように練習を行う。評価を取得していない学習者は,基本的な技や発展技・さらなる発展技の練習及び組み合わせ技の練習とその評価(各個人で練習を行い,そのできばえを評価してもらう) 【事前学習】 授業に備えて,学科図書室のDVDや文部科学省作成デジタル教材(文科省HP)などの視覚教材を観て,技の動きやポイントを確認すること。また,前時のリフレクションシートを確認する。 【事後学習】 リフレクションシートの作成(本日の振り返り:技のポイントや助言など気付いたことを書く,評価された技はチェックシートに反映させる) |
14 |
マット運動・鉄棒運動・平均台運動:2種目で60点以上の評価を取得した学習者は,技がなめらかに実施できるように練習を行う。評価を取得していない学習者は,基本的な技や発展技・さらなる発展技の練習及び組み合わせ技の練習とその評価(各個人で練習を行い,そのできばえを評価してもらう) 【事前学習】 授業に備えて,学科図書室のDVDや文部科学省作成デジタル教材(文科省HP)などの視覚教材を観て,技の動きやポイントを確認すること。また,前時のリフレクションシートを確認する。 【事後学習】 リフレクションシートの作成(本日の振り返り:技のポイントや助言など気付いたことを書く,評価された技はチェックシートに反映させる) |
15 |
マット運動・鉄棒運動・平均台運動:2種目で60点以上の評価を取得した学習者は,技がなめらかに実施できるように練習を行う。評価を取得していない学習者は,基本的な技や発展技・さらなる発展技の練習及び組み合わせ技の練習とその評価(各個人で練習を行い,そのできばえを評価してもらう) 各個人のチェックシートの提出(技の評価) 【事前学習】 授業に備えて,学科図書室のDVDや文部科学省作成デジタル教材(文科省HP)などの視覚教材を観て,技の動きやポイントを確認すること。また,前時のリフレクションシートを確認する。 【事後学習】 リフレクションシートの作成(本日の振り返り:技のポイントや助言など気付いたことを書く,チェックシートを確認して,自身の課題を分析して教育実習や教員採用試験に役立てる) |
その他 | |
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教科書 | 使用しない |
参考書 | 使用しない |
成績評価の方法及び基準 | 授業内テスト(90%)、授業参画度(10%) |
オフィスアワー | ・金曜日・3限 ・質問などがある場合,Blackboadを利用してください。 |
備考 | ・既往症のある場合,必ず申し出ること。 ・実技活動ができること。 ・競技会等で欠席する場合には,事前に連絡すること。なお,それに関する届けを提出する場合,必要事項が記入されていない書類は受け付けない。 ・遅刻した場合には,その理由を速やかに知らせること。知らせなかった場合には,退館を求める場合がある。 ・チェックシートで随時,自分の評価を知ることができるので,自身の学習進捗状況を考え受講すること。 ・遅刻した場合には,速やかに理由を知らせること。知らせなかった場合は,欠席扱いとする。 ・3回連続欠席は,単位を認定しない。しかし,公欠などやむを得ない場合は,その限りではない。 |