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スポーツ実習２（陸上競技）
| 科目名 | スポーツ実習２（陸上競技） | ||||
|---|---|---|---|---|---|
| 教員名 | 安井 年文 | ||||
| 単位数 | 1 | 学年 | 1 | 開講区分 | 文理学部 |
| 学期 | 後期 | 履修区分 | 選択必修 | ||
| 授業概要 | 陸上競技の基礎を学ぶ |
|---|---|
| 授業のねらい・到達目標 | 身体運動の基礎である走る・跳ぶ・投げるという運動を含有しているスポーツ種目の一つとして陸上競技が挙げられます。これは教わることなくとも遂行しうる運動でありながら、個人差が生じる要因として体力のみならず技術が介在していると考えられます。したがって、これらの基礎的技術を習得することを主眼として、理解と知見を深めていくことを目指します。 この科目は文理学部（学士（体育学））のディプロマポリシーDP1,DP3,DP4,DP5,DP6及びカリキュラムポリシーCP1,CP2,CP3,CP4,CP5,CP6,CP9,CP10に対応しています。 |
| 授業の方法 | 授業は陸上競技グラウンドにて、実践による実技系理解をはかります。雨天の場合には教室などの屋内施設を利用し、技術に関する基礎的知識の修得をはかるようにします。各運動動作における技術課題を提示し、その修得の可否、若しくは習熟の度合いを毎時で積み重ね、評価していきます。記録などの絶対値評価ではなく運動要領の修得度合いに重点を置きます。また、授業終了までにその授業回で取り扱った内容に関して、技術的なポイントや自身の感覚などを整理するためのリフレクションシートの記入を行います。さらに、専門的知識及び実技能力以外に、その領域特性を踏まえた体つくり運動も行います。 |
| 履修条件 | スポーツ実習１（陸上競技）の単位を修得していること |
| 授業計画 | |
|---|---|
| 1 |
オリエンテーション：陸上競技2の授業内容を理解、吟味し次週の授業に必要な知識等を準備する。 【事前学習】 シラバスを事前に確認すること。 【事後学習】 第2回以降の授業に備え、ストレッチ等の体のほぐし方を知識として身につけておく。 |
| 2 |
走高跳(1)：垂直跳躍運動に必要とされる基礎的技術を習得する。 【事後学習】 本時の課題が出来なかった場合は習得できるようにしておく。 |
| 3 |
走高跳(2)：垂直跳躍運動に必要とされる基礎的技術に加えて応用技術を習得していく。 【事前学習】 前週の課題をクリアできなかった場合はできるようにしておく。 【事後学習】 技術を積み上げていくためにできなかったことは次週にできるようになっておく必要がある。 |
| 4 |
走高跳(3)：走高跳(1)(2)の総括的なテストを行っていく。評価を速やかに返し、その後の対応を考えさせる。 【事前学習】 前週の課題をクリアできなかった場合はできるようにしておく。 【事後学習】 技術を積み上げたうえでの評価のため、できなかったことは速やかに習得しておく必要がある。 |
| 5 |
ハードル走(1)：ハードル走における知識理解と基礎的な技術を習得していく。 【事前学習】 前週の課題をクリアできなかった場合はできるようにしておく。 【事後学習】 技術を積み上げていくためにできなかったことは次週にできるようになっておく必要がある。 |
| 6 |
ハードル走(2)：ハードル走における基礎的技術に加えてインターバル間の疾走技術などの応用的な技術を習得していく。 【事前学習】 前週の課題をクリアできなかった場合は出来るようにしておく。 【事後学習】 技術を積み上げていくために出来なかったことは次週にできるようになっておく必要がある。 |
| 7 |
ハードル走(3)：ハードル走(1)(2)の総括的なテストを行っていく。評価を速やかに返し、その後の対応を考えさせる。 【事前学習】 前週の課題をクリアできなかった場合はできるようにしておく。 【事後学習】 技術を積み上げたうえでの評価のため、できなかったことは速やかに習得しておく必要がある。 |
| 8 |
やり投(1)：やり投に必要とされる基礎的技術をを習得する。 【事前学習】 前週の課題をクリアできなかった場合はできるようにしておく。 【事後学習】 技術を積み上げたうえでの評価のため、出来なかったことは速やかに習得しておく必要がある。 |
| 9 |
やり投(2)：やり投における基礎的技術に加えて応用的技術を習得していく。 【事前学習】 前週の課題をクリアできなかった場合はできるようにしておく。 【事後学習】 技術を積み上げたうえでの評価のため、できなかったことは速やかに習得しておく必要がある。 |
| 10 |
やり投(3)：やり投(1)(2)の総括的なテストを行っていく。評価を速やかに返し、その後の対応を考えさせる。 【事前学習】 前週の課題をクリアできなかった場合はできるようにしておく。 【事後学習】 技術を積み上げたうえでの評価のため、できなかったことは速やかに習得しておく必要がある。 |
| 11 |
円盤投(1)：円盤投に必要とされる基礎的技術をを習得する。 【事前学習】 前週の課題をクリアできなかった場合はできるようにしておく。 【事後学習】 技術を積み上げたうえでの評価のため、できなかったことは速やかに習得しておく必要がある。 |
| 12 |
円盤投(2)：円盤投における基礎的技術に加えて応用的技術を習得していく。 【事前学習】 前週の課題をクリアできなかった場合はできるようにしておく。 【事後学習】 技術を積み上げたうえでの評価のため、できなかったことは速やかに習得しておく必要がある。 |
| 13 |
円盤投(3)：円盤投(1)(2)の総括的なテストを行っていく。評価を速やかに返し、その後の対応を考えさせる。 【事前学習】 前週の課題をクリアできなかった場合はできるようにしておく。 【事後学習】 技術を積み上げたうえでの評価のため、できなかったことは速やかに習得しておく必要がある。 |
| 14 |
陸上競技のルールについて：陸上競技に関する様々なルールに関して事前に提示した課題について、質疑応答及びフィードバックを行う。 【事前学習】 各種目のルールについて特に特異的のものを整理しておく 【事後学習】 各種目のルールについて、特に順位や記録の決定方法等を整理しておく。 |
| 15 |
総括：これまで取り扱った陸上競技の種目における各種目の技術的ポイントと自己の感覚を実技を通して再度整理する。 【事前学習】 各種目ににおける技術的ポイントの整理とまとめをしておく。 【事後学習】 各種目の技術的なポイントと自己感覚のすり合わせを行う。 |
| その他 | |
|---|---|
| 教科書 | 『『走りが変わる!陸上スプリント最強のコツ50』 （安井年文）』 メイツ出版 2015年 第5版 スプリント技術の習得に必要とされるコツが記載されています。事前、事後の学習などに参考として活用してください。 |
| 参考書 | 使用しない |
| 成績評価の方法及び基準 | 授業内テスト(60%)、授業参画度(30%)、リアクションシート評価(10%) 各運動課題についての評価を累積していきます。 |
| オフィスアワー | 陸上競技場 授業終了時 |