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野外スポーツ実習(キャンプ)

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科目名 野外スポーツ実習(キャンプ)
教員名 伊佐野 龍司
単位数    1 学年    3 開講区分 文理学部
学期 前期 履修区分 選択必修
授業概要 キャンプ場においてキャンプ技術の獲得と共に人間と自然の関わりや野外教育の基礎的な考え方を修得する。また、キャンプディレクター1級の資格を有する教員がキャンプ技術の指導と共に安全管理・野外教育の意義について講義する。
授業のねらい・到達目標 自然体験型野外活動-キャンプ(OL,ハイキング,水辺活動等)を通して自然環境の中で共同生活や野外スポーツ活動を通してキャンプに対しての理解を深める.本実習の過程で努力することにより身体的,精神的,社会的育成を発展させ,自然環境の中で相互に協力しながら組織的に活動を実施し,自然に親しむ技能を深化させることを目標とする。
特に教職,公務員を目指す学生は受講し,キャンプインストラクターライセンス取得することが望ましい。
この科目は文理学部(学士(体育学))のディプロマポリシーDP1,DP5,DP6,DP7及びカリキュラムポリシーCP1,CP2,CP5,CP6,CP7,CP9,CP10に対応しています。
授業の方法 Experiential Learning,Demonstration,seif-learning,groupleaningによって学習する。
本授業の事前・事後学習は,合わせて1時間の学習を目安とする。
授業計画
1 ガイダンス(キャンプ実習の目的,準備,方法,注意点など)
【事前学習】シラバス確認
【事後学習】授業のねらい・到達目標の説明
2 キャンプ地と自然環境
【事前学習】実習先の環境に関する情報を入手
【事後学習】自然環境に関する情報の共有・学習内容の説明
3 キャンプとリーダーシップ,特に自然環境を考慮して
【事前学習】キャンプとリーダーシップの関連情報の検索・確認
【事後学習】自らが実践可能なリーダーシップに関する相互発表
4 キャンプ計画
【事前学習】キャンプ計画に関する情報の検索・確認
【事後学習】計画案の作成
5 キャンプの安全,キャンプ地周辺(地場産業,景観)の認識
【事前学習】キャンプ地周辺(地場産業,景観)の情報の検索・確認
【事後学習】しおりの自由記述蘭にキャンプ地周辺の情報をまとめる
6 キャンプ技術「テントクラフト,ランタンの使用方法」
【事前学習】テント・ランタンの形状を検索する
【事後学習】実践の振り返り・班員への解説
7 キャンプ技術「飯盒炊爨,野外料理」
【事前学習】飯盒炊爨の手順の確認
【事後学習】実践の振り返り・班員への解説
8 キャンプ技術「自由研究,自然観察(動物,植物,星座,山の気象)」
【事前学習】自然観察(動物,植物,星座,山の気象)の情報検索
【事後学習】注意点の振り返り・班員への解説と相互評価
9 キャンプ技術「日向山登山」
【事前学習】マテリアル・ルート確認
【事後学習】マテリアル・安全管理上の振り返り
10 キャンプ技術「ロープワーク,ロープコース,トーチ作り」
【事前学習】ロープワーク,ロープコース,トーチ作りに関する参考書の精読
【事後学習】注意点の振り返り・班員への解説
11 キャンプ技術「オリエンテーリング」
【事前学習】コンパスの使用に関する情報の検索・マテリアルの確認
【事後学習】オリエンテーリングの行程の振り返り
12 キャンプ技術「キャンプファイヤー」
【事前学習】キャンプファイヤーの歴史的背景や点火式の方法の検索
【事後学習】実践の振り返りと安全管理
13 〈講義〉「登山する際の注意」
【事前学習】登山上の安全管理について情報を収集
【事後学習】学習内容をまとめる・班員相互で解説する
14 〈講義〉「人間と自然の関わり」~Ecosystemについて~
【事前学習】人間と自然の関わりに関する情報の検索・確認
【事後学習】人間と自然の関わりについて変容した考えについてまとめる
15 キャンプの撤収・これまでの復習と解説・リフレクション
【事前学習】テントの回収方法について情報の検索
【事後学習】実習全体を振り返る・展望
その他
教科書 実習用資料(小冊子)を配布する。
参考書 使用しない
成績評価の方法及び基準 授業参画度(100%)
授業参画度は各プログラムの達成度を評価規準に応じて評価します。また終了後の省察文にて評価します。
オフィスアワー 体育学研究室,平日8:30~16:30,土曜日8:30~12:30

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