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科目名 | 自主創造の基礎1 | ||||
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教員名 | 杉森知也 | ||||
単位数 | 2 | 学年 | 1 | 開講区分 | 文理学部 |
科目群 | 教育学科 | ||||
学期 | 前期 | 履修区分 | 必修 |
授業概要 | この授業では、初年次導入教育として、"自主創造型パーソン"としての資質を身につけ、「日本大学の歴史」を学ぶとともに、教育学を体系的に学んでいくための基礎を習得する。 |
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授業のねらい・到達目標 | 大学の授業と高校の授業の違い/大学生の生活と学業の関係/ノートの取り方/論述式の試験問題への答え方/レジュメの書き方(形式や工夫)/小論文・レポートの書き方/文献の引用ルールや註の付け方/剽窃や盗用の問題性/図書館の図書利用の仕方/図書館の図書の分類/図書館での端末利用の仕方/日大文理のOPACの利用法の講義と活動を通して、調査・レポート執筆のための基礎的な理解と実践力を身につける。 この科目は文理学部(学士(教育学))のディプロマポリシーDP1,DP3,DP4及びカリキュラムポリシーCP1,CP4,CP7に対応しています。 |
授業の方法 | (1)プレゼンテーションの方法 板書、印刷配布物、eラーニング (2)授業形態 講義形式、グループワーク、個人作業、学外実習、少人数ゼミ 11~13回目の授業は当該時間には実施せず、かわりに15回目の授業終了後に一日かけて国会図書館に出向き、その利用方法を修得するとともに、様々な資料を活用する活動を実施する(1日分の活動を3回分の授業として換算する。実施日程は、授業開始時に相談して決定する)。いずれの場合も、授業前または後に小レポートを実施することがある。 また、半期を通して10冊の教育学に関する図書の読破とそれについてのレポートを課す。 |
履修条件 | 指定された同一教員の自主創造の基礎2を履修すること。 |
授業計画 | |
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1 |
スタートアップ: 自主創造型パーソン [事前学習]シラバスを確認し、本講のねらいを把握してくる。 [事後学習]大学時代に何をやっていきたいか、どのような活動をしていくか、プランを考えてみる。 |
2 |
日本大学の歴史 [事前学習]日本大学のウェブサイトから、「日本大学の歴史」→「日大ヒストリア」を開いて閲覧し、質問事項をメモして持参する。 [事後学習]講義を踏まえて、授業の理解を文理学部の歴史に落とし込んで深める。 |
3 |
大学図書館の利用法: 文理学部図書館の見学と図書・論文の検索方法の習得 [事前学習]事前配布する文理学部図書館の手引きをよく読んでくる。また、この時までに一度は文理学部図書館に入館し、教育学関係の図書がどこに配架されているか確認しておく。 [事後学習]借り出した本を当日中にe-mailで報告し、それを読破しておく。これは、10冊以上を読んで書くレポートの一冊分とする。 |
4 |
ノートの取り方と要約力 [事前学習]指定された授業に出席し、取ったノートを持参すること。 [事後学習]グループワークで得られた結果をもとに、自分のノートの取り方の改善案を考える。 |
5 |
引用のルールと注釈のつけ方①: 「剽窃」と「引用」の違い [事前学習]引用と剽窃という言葉の違いについて、A4用紙1枚にまとめて持参すること。 [事後学習]指定された論文を検索してダウンロードして読む。そこで、どのようなところに引用がなされているか把握しておく。 |
6 |
引用のルールと注釈のつけ方②: 引用と注釈のつけ方の説明 [事前学習]6・7回の授業理解のために、前回の授業で配布した資料を読んでおく。 [事後学習]先にダウンロードした論文の引用・参考文献の示し方を再度見ながら、本時の授業でやった内容を再確認する。 |
7 |
引用のルールと注釈のつけ方③: 引用と注釈の実践 [事前学習]本時で指定する論文を読み、先に読んだ論文と組み合わせて、自分なりに要約した文章を作成する。その際、授業で指示したような引用の方法を使ったレポート(A4×1枚以上)を作成する(直接引用を3か所以上使って要約する)。 [事後学習]グループワークで指摘されたところを修正して、次週の授業で再提出する。 |
8 |
論理的な文章を書くには: 「悪文」を添削する [事前学習]この時までに、初回の授業で課題として出したうち、5冊分以上のレポートを作成しておく。 [事後学習]本時の講義とワークをもとに、作成したレポートを推敲する。 |
9 |
パラグラフ・ライティング [事前学習]残っているレポートを作成しておく。 [事後学習]これまでに作成したレポートのパラグラフを見直し、必要があれば書き直す。 |
10 |
レポートと発表用レジュメの書き方 [事前学習]残りのレポートを完成させ、本時で提出する。 [事後学習]後期の授業でおこなうレポートのテーマを考えておく。 |
11 |
国立国会図書館を利用する①: 利用登録と資料検索 [事前学習]国立国会図書館のウェブサイトを閲覧しておくこと。また、実地授業当日は学生証を忘れないこと。「しおり」に指定した準備をしておくこと。 [事後学習]新聞の閲覧方法を再確認しておく。 |
12 |
国立国会図書館を利用する②: 資料請求と課題解決のグループワーク [事前学習]雑誌の検索方法と借り出し、コピーの仕方について情報を得ておく。 [事後学習]雑誌の検索方法と借り出し、コピーの仕方について、再確認する。 |
13 |
国立国会図書館を利用する③: 即日複写と課題の完成 [事前学習]図書の検索方法と借り出し、コピーの仕方について情報を得ておく。 [事後学習]図書の検索方法と借り出し、コピーの仕方について、再確認する。 |
14 |
後期の論文テーマについての質疑応答 [事前学習]論文の仮テーマをe-mailで申請しておくこと。また、ほとんどの場合はテーマの絞り込みが不足しているので、e-mailにてアドバイスを受けておく。なお、当日を含め、当該週はE-mail等での質問を随時、受け付ける。 [事後学習]絞り込んだ論文テーマを確定し、その目次案を作成してくる。 |
15 |
先行研究・データの収集と調査の進め方 [事前学習]目次案をブラッシュアップして、レポート用紙(A4×1枚)にまとめて提出できるようにしておく。 [事後学習]提出したものをベースに、継続して先行研究・データの収集、読み込みをしておく。 |
その他 | |
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教科書 | なし。適宜、プリントを配布する。 |
参考書 | なし |
成績評価の方法及び基準 | レポート(30%)、授業参画度(20%)、課題レポート(50%) レポートは、授業で提出する小レポートやコメントシート、後期の研究テーマと目次案など、授業参画度はグループディスカッション等での貢献度で評価する。また、課題レポートは教育に関する図書を10冊以上読破して、それについてのレポートを1冊につきA4×1枚以上記載して提出する課題を課す。これに加えて、読んだ複数の本・論文を組み合わせて検討し、様々な文献から引用しながら記述するA4×3枚以上のレポートも合わせて課す。 |
オフィスアワー | 火曜日、水曜日、木曜日の授業以外の時間帯でおこなう。本館4F 04350研究室。また、随時、e-mailでも質問を受け付ける。アドレスは、授業開始時に伝える。 |
備考 | 1. 課題レポートはすべてA4版で作成し、40字×30行で設定するとともに、かならずWordを使用して作成すること。 2. 国立国会図書館での実地授業の日程等によって、授業回のスケジュールが入れ替わることもあり得る。 |