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科目名 | 生涯学習論(他学科用) | ||||
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教員名 | 堀越幾男 | ||||
単位数 | 2 | 学年 | 2 | 開講区分 | 文理学部 |
科目群 | コース科目 | ||||
学期 | 後期 | 履修区分 | 選択 |
授業概要 | 生涯学習論の授業内容のポイントは2つに大別できる。1つは、ポール・ラングランが提唱した「生涯教育論」をスタートにして関係法令の制定や生涯学習・社会教育に関する各種審議会答申を具体化させた生涯学習政策の動向を理解し、生涯学習社会の実現に至るプロセスを学ぶことである。2つは、社会教育施設(公民館)の実地調査、ふりかえり、まとめという手順で進める主体的な学びである。 本授業にあたっては、教育委員会社会教育主事の経験を生かし、実務者としてのよりリアリティのある学びの場とする。 |
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授業のねらい・到達目標 | 上記の授業を通して、生涯学習に関する今日的な動向及び課題の本質について学ぶ機会にするとともに、学生自身の生涯学習実践の端緒にしていきたいと考える。大教室における授業ではあるが、参加型学習を通した学び合いにも配意し、受講生の「学びたい」という知的好奇心や前向きな学習意欲に応えていく。初回には、受講に関わるアンケート調査を行い、受講者の要望・意見を授業に反映させたいと考える。 |
授業の方法 | ・毎回配付する講義録の解説に加えて、スライドによりフォローします。 ・各自社会教育施設(公民館)の実地調査を行い、そのレポート提出を課題とします。 ・本授業の事前、事後学習は、各2時間の学習を目安とします。 |
履修条件 | 特にありません。 |
授業計画 | |
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1 |
ガイダンス(授業のテーマや到達目標及び授業方法等について説明する) 【事前学習】シラバスを確認する 【事後学習】授業中に指摘した参考文献を図書館で探し授業資料とともに復習をしておく |
2 |
実地調査のオリエンテーション 【事前・事後学習】事前配付の実地調査に関するオリエンテーション資料を読むこと |
3 |
生涯教育論と生涯学習の政策動向 【事前・事後学習】事前配付の資料 P1からP5を読むこと |
4 |
生涯学習と社会教育総論 【事前・事後学習】事前配付の資料 P6からP10を読むこと |
5 |
生涯学習と社会教育各論 【事前・事後学習】事前配付の資料 P11からP13を読むこと |
6 |
生涯学習と行政 【事前・事後学習】事前配付の資料 P14からP18を読むこと |
7 |
生涯学習と学校(教育) 【事前・事後学習】事前配付の資料 P19からP24を読むこと |
8 |
生涯学習と施設1 グループに分かれて、実地調査に関する経験交流を行う。 【事前・事後学習】レポートの作成 |
9 |
生涯学習と施設2 討議結果の発表と総括 【事前・事後学習】事前配付の資料 P25からP28を読むこと |
10 |
実地調査に関する小論文の作成(感じたこと、学んだこと) 1000字作成 【事前・事後学習】 |
11 |
生涯学習とボランティア 【事前・事後学習】事前配付の資料 P29からP33を読むこと |
12 |
生涯学習社会 【事前・事後学習】事前配付の資料 P34からP37を読むこと |
13 |
課題のまとめ(レポートに基づく討議) 【事前学習】予めに配布した授業資料を通読しておく 【事後学習】授業中に指摘した参考文献を図書館で探し授業資料とともに復習をしておく |
14 |
生涯学習のキーワード 【事前学習】予めに配布した授業資料を通読しておく 【事後学習】授業中に指摘した参考文献を図書館で探し授業資料とともに復習をしておく |
15 |
授業内テストとその解説 【事前学習】予めに配布した授業資料を通読しておく 【事後学習】授業中に指摘した参考文献を図書館で探し授業資料とともに復習をしておく |
その他 | |
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教科書 | なし |
参考書 | なし |
成績評価の方法及び基準 | レポート(20%)、授業内テスト(70%)、授業参画度(10%) ・授業参画度は、グループ討議における積極的な参加や発問に対する返答内容等を評価します。 ・授業内テストは、小論文を合わせて評価します。 |
オフィスアワー | 初回にメールアドレスをお知らせしますので、質問等を送信してください。 |