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自主創造の基礎2

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科目名
平成29年度以降入学者
自主創造の基礎2
教員名 諏訪徹
単位数    2 学年    1 開講区分 文理学部
科目群 社会福祉学科
学期 後期 履修区分 必修
授業概要 「自主創造の基礎2」では、「自主創造の基礎1」で修得した個人レベル、グループレベルでの学びのスキルをさらに発展させ、他学部学生との交流等も経験しながら、社会人基礎力であるチームでの知的生産の方法を修得するすることをめざす。また、文理学部共通のキャリア教育を受講し、各自が将来のキャリアの方向性を考えるための知見を広げることをめざす。
学習素材としては、社会福祉に関するさまざまな領域のテーマをとりあげ、グループディスカッション、グループ作業を行う。これにより学生が、チームでの協働による知的生産の方法を身につけるとともに、各自が多様な福祉的な営みについて知見を広げ、興味のあるテーマをみつけ、自発的・能動的な学びをしていくきっかけをつかむことも目的とする。
担当教員は全国社会福祉協議会、厚生労働省における実務経験を有し、また現在も各種団体の委員会・審議会等での職務を行っている。この経験を踏まえ、現実の政策・実践の具体例と結びつけた解説も行う。
授業のねらい・到達目標 ・人びととのコミュニケーションを通じて相互に意思を伝達することができる
・集団の活動においてよりよい成果を上げるために互いを尊重することができる
・社会的課題について多角的な視点から考え、多様な立場の意見を想起できる。
・グループディスカッションにおいて、他者と協働・意見交換しながら、論点を整理、資料・データの調査・作成を行うことができる。
・さまざまな職業・生き方があることを知り、自分のこれからのキャリアについて考える。

この科目は文理学部(学士(社会福祉学))のディプロマポリシーDP4及びカリキュラムポリシーCP1に対応しています。
授業の方法 ・各人の発表・レポート、グループディスカッションを主体とした演習を行う。
・各人やグループでのテーマに応じて、参考文献の講読、資料の調査、レポートを課す。
・生産的な議論の場を主体的に運営する力を身につけるために、毎回、司会、記録、質問、反論、評価などの役割を順番に分担し、全員がさまざまな役割を経験する。
・本授業の事前・事後学習は,各2時間の学習を目安とする。
授業計画
1 オリエンテーション。グループディスカッションのテーマの決定
[事前学習]シラバスを事前に確認する
[事後学習]ディスカッションテーマについて調査を行う
2 グループディスカッションにむけた各グループでの準備作業
[事前学習]ディスカッションテーマについて調査を行う
[事後学習]グループ内での分担に従って個人作業を行う
3 ワールドカフェ①:ワーク一回目
[事前学習]指定された場所で受講するため、場所の確認等をおこなっておくこと、必要な所持品をそろえておくこと
[事後学習]一回目のワークについて、自分でもう一度、引き取って、自分自身の解答を考えてみる
4 ワールドカフェ②:ワーク二回目
[事前学習]指定された場所で受講するため、場所の確認等をおこなっておくこと
[事後学習]二回目のワークについて、自分でもう一度、引き取って、自分自身の解答を考えてみる
5 グループディスカッション テーマ1(テーマは学生と協議して決める)
[事前学習]教員の助言を受けディスカッション用資料、ワークシート等を完成させる
[事後学習]ディスカッションを通じて興味を感じた点をまとめ、調べる
6 グループディスカッション テーマ2
[事前学習]教員の助言を受けディスカッション用資料、ワークシート等を完成させる
[事後学習]ディスカッションを通じて興味を感じた点をまとめ、調べる
7 グループディスカッション テーマ3
[事前学習]教員の助言を受けディスカッション用資料、ワークシート等を完成させる
[事後学習]ディスカッションを通じて興味を感じた点をまとめ、調べる
8 グループディスカッション テーマ4
[事前学習]教員の助言を受けディスカッション用資料、ワークシート等を完成させる
[事後学習]ディスカッションを通じて興味を感じた点をまとめ、調べる
9 グループディスカッションにむけた各グループでの準備作業
[事前学習]ディスカッションテーマについて調査を行う
[事後学習]グループ内での分担に従って個人作業を行う
10 グループディスカッションにむけた各グループでの準備作業
[事前学習]ディスカッションテーマについて調査を行う
[事後学習]グループ内での分担に従って個人作業を行う
11 ディベート テーマ1(テーマは学生と協議して決める)
[事前学習]教員の助言を受けてディベートの用資料を完成させる
[事後学習]ディスカッションを通じて興味を感じた点をまとめ、調べる
12 ディベート テーマ2
[事前学習]教員の助言を受けてディベートの用資料を完成させる
[事後学習]ディスカッションを通じて興味を感じた点をまとめ、調べる
13 ディベート テーマ3
[事前学習]教員の助言を受けてディベートの用資料を完成させる
[事後学習]ディスカッションを通じて興味を感じた点をまとめ、調べる
14 キャリア形成について考える1(卒業生の話を聞く1)
[事前学習]将来について考えること
[事後学習]講演者の話を振り返り,自身の将来を踏まえ,大学で学ぶことを考えること。
15 キャリア形成について考える2(卒業生の話を聞く2)
[事前学習]将来について考えること
[事後学習]講演者の話を振り返り,自身の将来を踏まえ,大学で学ぶことを考えること。
その他
教科書 なし
参考書 使用しない
成績評価の方法及び基準 レポート(40%)、授業参画度(60%)
・グループ作業、ディスカッションへの参画等によって授業参画度を評価する。
・本講義では,学部間横断ワークショップ(ワールド・カフェ(10月20日(日))を実施します(ただし,荒天等により10月27日(日)に延期することがあります)。学生ごとに受講する会場・日時等が異なりますので,詳細は授業開始時に連絡します。
オフィスアワー 月曜日 12:15-12:45
火曜日 12:15-12:45

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