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宗教社会学

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科目名 宗教社会学
教員名 小堀真
単位数    2 学年 3・4 開講区分 文理学部
(他学部生相互履修可)
科目群 社会学科
学期 後期 履修区分 選択
授業概要 宗教社会学入門
授業のねらい・到達目標 現代における宗教の社会的影響力とは何か? これまで社会学は宗教をどうとらえてきたのか? 宗教と非宗教の境界線上にある現象をどうとらえるのか?こうした問題点を多角的にとらえ、宗教社会学のわかりやすい入門編になることを目指す。
到達目標は、上記で示した内容(具体的な項目については授業計画に記載)についての知識を少なくとも6割程度は身につけることとする。

この科目は文理学部(学士(社会学))のディプロマポリシーDP2及びカリキュラムポリシーCP2に対応しています。
授業の方法 原則として毎回1テーマとりあげての講義形式をとる。映像資料等を用いる予定である。
本授業の事前・事後学習は,各2時間の学習を目安とします。
履修条件 1回目の授業には必ず出席をすること。基本的に初回の授業を欠席した学生の履修は認めない。
他学科に所属する学生の履修も歓迎する。
授業計画
1 ガイダンス(授業のテーマや到達目標及び授業の方法について説明する)
【事前学習】シラバスに目を通しておくこと
【事後学習】ガイダンス資料によく目を通しておくこと
2 宗教とは何か
【事前学習】配布資料に目を通しておくこと
【事後学習】重要語句などをよく確認しておくこと
3 宗教の基礎知識(1)ユダヤ教・キリスト教
【事前学習】配布資料に目を通しておくこと
【事後学習】重要語句などをよく確認しておくこと
4 宗教の基礎知識(2)イスラム教
【事前学習】配布資料に目を通しておくこと
【事後学習】重要語句などをよく確認しておくこと
5 宗教の基礎知識(3)仏教・神道
【事前学習】配布資料に目を通しておくこと
【事後学習】重要語句などをよく確認しておくこと
6 宗教社会学の基礎理論:ウェーバー・デュルケム・モース・ラドクリフ=ブラウン
【事前学習】配布資料に目を通しておくこと
【事後学習】重要語句などをよく確認しておくこと
7 宗教社会学の諸理論:顕在的機能と潜在的機能・相対的剥奪理論・認知的不協和理論・セクト論・合理的選択理論
【事前学習】配布資料に目を通しておくこと
【事後学習】重要語句などをよく確認しておくこと
8 隣接領域の諸理論
【事前学習】配布資料に目を通しておくこと
【事後学習】重要語句などをよく確認しておくこと
9 宗教の社会的機能
【事前学習】配布資料に目を通しておくこと
【事後学習】重要語句などをよく確認しておくこと
10 原理主義
【事前学習】配布資料に目を通しておくこと
【事後学習】重要語句などをよく確認しておくこと
11 反知性主義
【事前学習】配布資料に目を通しておくこと
【事後学習】重要語句などをよく確認しておくこと
12 政教分離問題(1)
【事前学習】配布資料に目を通しておくこと
【事後学習】重要語句などをよく確認しておくこと
13 政教分離問題(2)
【事前学習】配布資料に目を通しておくこと
【事後学習】重要語句などをよく確認しておくこと
14 授業内テスト
【事前学習】配布資料でよく復習しておくこと
【事後学習】できなかった箇所を確認しておくこと
15 これまでの復習・解説を行い授業の理解を深める
【事前学習】テストでできなかった箇所を確認しておくこと
【事後学習】内容の理解に努めること
その他
教科書 教科書は使用しない。webで配布するプリントを使用する。
参考書 世界思想史研究会 『手にとるように宗教がわかる本』 かんき出版 2008年 第1版
メレディス・B・マクガイア 『宗教社会学』 明石書店 2008年
その他適宜指示する。
成績評価の方法及び基準 授業内テスト(70%)、授業参画度(30%)
毎時間ごとに提出のリアクションペーパーの内容を持って授業参画度とする。
オフィスアワー 授業終了後
備考 本講義は「宗教社会学」であり「宗教学」全般を学習するものではない。ただし、理解を深める上で宗教の全般的な知識を持つことは重要である。可能であれば他の宗教関係の講義を合わせて受講することを推奨する。

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