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科目名 | 理論・学説名著講読1 | ||||
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教員名 | 犬飼裕一 | ||||
単位数 | 2 | 学年 | 3・4 | 開講区分 |
文理学部
(他学部生相互履修可) |
科目群 | 社会学科 | ||||
学期 | 後期 | 履修区分 | 選択 |
授業概要 | ランドル・コリンズ『脱常識の社会学 社会の読み方入門』を読み解く |
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授業のねらい・到達目標 | 文献講読の意義は文献そのものを目的とするのではなくて、「名著」と呼ばれる文献を生みだした著者に接近することだと考えています。受講者の側からは難解に思われる社会学文献が意外に身近な問題の集積であることに気づく体験や、一般の日常生活において難しい問題は、有名な社会学者にとってもやはり難問なのだということに気づく体験ともなるでしょう。 この科目は文理学部(学士(社会学))のディプロマポリシーDP2及びカリキュラムポリシーCP2に対応しています。 |
授業の方法 | 講義の方法としては、現代の理論の課題に対して過去の理論家の議論がどのように呼応しているのかを明らかにしていく形で進めていきます。過去の理論家の取り組みを現代の問題に生かすことは、同時に目先の課題や奇抜な表現に必要以上に目を奪われることを回避することになると考えるからです。 本授業の事前・事後学習は,各2時間の学習を目安とします。 |
授業計画 | |
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1 |
20世紀社会科学と社会学理論 【事前学習】教科書を読んでおいてください。 【事後学習】授業ノートの復習 |
2 |
古典理論と現代理論の関係1 【事前学習】教科書を読んでおいてください。 【事後学習】授業ノートの復習 |
3 |
古典理論と現代理論の関係2 【事前学習】教科書を読んでおいてください。 【事後学習】授業ノートの復習 |
4 |
1章 合理性の非合理的基礎1 【事前学習】教科書を読んでおいてください。 【事後学習】授業ノートの復習 |
5 |
1章 合理性の非合理的基礎2 【事前学習】教科書を読んでおいてください。 【事後学習】授業ノートの復習 |
6 |
2章 神の社会学1 【事前学習】教科書を読んでおいてください。 【事後学習】授業ノートの復習 |
7 |
2章 神の社会学2 【事前学習】教科書を読んでおいてください。 【事後学習】授業ノートの復習 |
8 |
3章 権力の逆説1 【事前学習】教科書を読んでおいてください。 【事後学習】授業ノートの復習 |
9 |
3章 権力の逆説2 【事前学習】教科書を読んでおいてください。 【事後学習】授業ノートの復習 |
10 |
4章 犯罪の常態性1 【事前学習】教科書を読んでおいてください。 【事後学習】授業ノートの復習 |
11 |
4章 犯罪の常態性2 【事前学習】教科書を読んでおいてください。 【事後学習】授業ノートの復習 |
12 |
5章 愛と所有1 【事前学習】教科書を読んでおいてください。 【事後学習】授業ノートの復習 |
13 |
5章 愛と所有2 【事前学習】教科書を読んでおいてください。 【事後学習】授業ノートの復習 |
14 |
6章 社会学は人工知能をつくれるか?1 【事前学習】教科書を読んでおいてください。 【事後学習】授業ノートの復習 |
15 |
6章 社会学は人工知能をつくれるか?2 【事前学習】教科書を読んでおいてください。 【事後学習】授業ノートの復習 |
その他 | |
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教科書 | ランドル・コリンズ著 井上 俊・磯部 卓三訳 『脱常識の社会学』 岩波書店 2013年 第2版 講義初回にはあらかじめ教科書を入手しておいてください。また、担当者の犬飼が書いた『脱常識の社会学』についての書評論文「洞察力と社会学 : ランドル・コリンズを読む」(PDF無料)も参照しておいてください。入手:http://hokuga.hgu.jp/dspace/bitstream/123456789/2696/1/%e5%ad%a6%e5%9c%92%e8%ab%96%e9%9b%86161%e5%8f%b7_05_%e7%8a%ac%e9%a3%bc.pdf |
参考書 | 使用しない |
成績評価の方法及び基準 | レポート(20%)、授業内テスト(20%)、授業参画度(60%) 授業中に小レポートを課します。成績は小レポートの内容、そして授業中や授業後の質問などから総合的に評価します。 |
オフィスアワー | 火曜日二時限目。必ずアポイントを取ってください。 |