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ドイツ語学専門講義1

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科目名 ドイツ語学専門講義1
教員名 新田春夫
単位数    2 学年 3・4 開講区分 文理学部
科目群 ドイツ文学科
学期 前期 履修区分 選択必修
授業概要 ドイツ語の語彙は30万語とも40万語とも言われている。しかし、それらは実際には数千の基礎的な単語と数百の接辞の組み合わせから成り立っている。この授業ではそれら基礎的な要素の組み合わせ規則である造語法を体系的に学ぶ。またそれを踏まえて、ドイツ語テクストを読み、実践的に造語規則を運用する練習をする。
授業のねらい・到達目標 語彙は一定数の基礎的な単語や接辞を習得した後は、初めて遭遇した未知の単語でも造語規則を当てはめることによって、その語の意味を推測することができるようになる。ドイツ語の造語法を理論的、体系的に学ぶことによって、語彙を大幅に増やすことを目指す。
この科目は文理学部(学士(文学))のディプロマポリシーDP6及びカリキュラムポリシーCP9に対応しています。
授業の方法 1) 講義用プリントと実践用テクストは毎回、事前に配布するので、必ず読んで、調べておくこと。授業中に訳すなどしてもらう。
2) 授業内容欄の[事後学習]欄にある課題は必ず次回の授業の際に提出のこと。
3) 課題は欠席した場合でもシラバスを見て参考文献をもとに作成し、次回に提出すること。
4) 辞書を毎回持ってくること。
5) 本授業の事前・事後学習は,各2時間の学習を目安とすること。
履修条件 学科の履修規定による。
授業計画
1 授業内容を概説する。また、授業の方法と評価の仕方を解説する。
[事後学習]講義を踏まえて、授業内容を箇条書きにしてまとめておく。
2 基本的な造語規則を解説する。その後に、実践的用テクストを読んで確認する。
[事前学習]前回に配布した 講義用プリントを読んで、調べておく。前回に配布した実践用テクストを読んで、そこにある複合語と派生語にチェックを付けておく。
[事後学習]課題:今回扱った実践用テクストから独自に複合語と派生語をそれぞれ2語ずつ選び、日本訳を付ける。結果をA4用紙にまとめ、日付、学生証番号、氏名を記入して、次回に提出する。実践用テクストに当てはまる例がない場合は講義用プリント等から採ってもよい。
3 単語の構造を分析し、構造式の記述の仕方を示す。その後に、実践的用テクストを読んで、構造式の書き方を練習する。
[事前学習]前回に配布した 講義用プリントを読んで、調べておく。前回に配布した実践用テクストを読んで、そこにある複合語と派生語をそれぞれ2語ずつ選び、それらにチェックを付けておく。
[事後学習]課題:今回扱った実践用テクストから独自に複合語と派生語をそれぞれ2語ずつ選び、日本訳を付ける。さらに、それらの構造式を日本語で記す。結果をA4用紙にまとめ、日付、学生証番号、氏名を記入して、次回に提出する。実践用テクストに当てはまる例がない場合は講義用プリント等から採ってもよい。
4 複合名詞の造語を具体例をあげて解説する。その後に、実践用テクストを読み、複合名詞を選んで、その構造式を書く練習をする。
[事前学習]前回に配布した 講義用プリントを読んで、調べておく。前回に配布した実践用テクストを読んで、そこにある複合名詞にチェックを付けておく。
[事後学習]課題:今回扱った実践用テクストから独自に複合名詞を2語選び、日本訳を付ける。さらに、それらの構造式を日本語で記す。結果をA4用紙にまとめ、日付、学生証番号、氏名を記入して、次回に提出する。実践用テクストに当てはまる例がない場合は講義用プリント等から採ってもよい。
5 複合形容詞の造語を具体例をあげて解説する。その後に、実践用テクストを読み、複合形容詞を選んで、その構造式を書く練習をする。
[事前学習]前回に配布した 講義用プリントを読んで、調べておく。前回に配布した実践用テクストを読んで、そこにある複合形容詞にチェックを付けておく。
[事後学習]課題:今回扱った実践用テクストから独自に複合形容詞を2語選び、日本語訳を付ける。さらに、それらの構造式を日本語で記す。結果をA4用紙にまとめ、日付、学生証番号、氏名を記入して、次回に提出する。実践用テクストに当てはまる例がない場合は講義用プリント等から採ってもよい。
6 分離動詞の造語を具体例をあげて解説する。その後に、実践用テクストを読み、分離動詞を選んで、その構造式を書く練習をする。
[事前学習]前回に配布した 講義用プリントを読んで、調べておく。前回に配布した実践用テクストを読んで、そこにある分離動詞にチェックを付けておく
[事後学習]課題:今回扱った実践用テクストから独自に分離動詞を2語選び、日本語訳を付ける。さらに、それらの構造式を日本語で記す。結果をA4用紙にまとめ、日付、学生証番号、氏名を記入して、次回に提出する。実践用テクストに当てはまる例がない場合は講義用プリント等から採ってもよい。
7 接尾辞派生名詞の造語を具体例をあげて解説する。その後に、実践用テクストを読み、接尾辞派生名詞を選んで、その構造式を書く練習をする。
[事前学習]前回に配布した 講義用プリントを読んで、調べておく。前回に配布した実践用テクストを読んで、そこにある接尾辞派生名詞にチェックを付けておく。
[事後学習]課題:今回扱った実践用テクストから独自に接尾辞派生名詞を2語選び、日本語訳を付ける。さらに、それらの構造式を日本語で記す。結果をA4用紙にまとめ、日付、学生証番号、氏名を記入して、次回に提出する。実践用テクストに当てはまる例がない場合は講義用プリント等から採ってもよい。
8 接尾辞派生形容詞の造語を具体例をあげて解説する。その後に、実践用テクストを読み、接尾辞派生形容詞を選んで、その構造式を書く練習をする。
[事前学習]前回に配布した 講義用プリントを読んで、調べておく。次回のために配布した実践用テクストを読んで、そこにある接尾辞派生形容詞にチェックを付けておく。
[事後学習]課題:今回扱った実践用テクストから独自に接尾辞派生形容詞を2語選び、日本語訳を付ける。さらに、それらの構造式を日本語で記す。結果をA4用紙にまとめ、日付、学生証番号、氏名を記入して、次回に提出する。実践用テクストに当てはまる例がない場合は講義用プリント等から採ってもよい。
9 接尾辞派生動詞の造語を具体例をあげて解説する。その後に、実践用テクストを読み、接尾辞派生動詞を選んで、その構造式を書く練習をする。
[事前学習]前回に配布した 講義用プリントを読んで、調べておく。前回に配布した実践用テクストを読んで、そこにある接尾辞派生動詞にチェックを付けておく。
[事後学習]課題:今回扱った実践用テクストから独自に接尾辞派生動詞を2語選び、日本語訳を付ける。さらに、それらの構造式を日本語で記す。結果をA4用紙にまとめ、日付、学生証番号、氏名を記入して、次回に提出する。実践用テクストに当てはまる例がない場合は講義用プリント等から採ってもよい。
10 接頭辞派生名詞の場合を具体例をあげて解説する。その後に、実践用テクストを読み、接頭辞派生名詞を選んで、その構造式を書く練習をする。
[事前学習]前回に配布した 講義用プリントを読んで、調べておく。前回に配布した実践用テクストを読んで、そこにある接頭辞派生名詞にチェックを付けておく。
[事後学習]課題:今回扱った実践用テクストから独自に接頭辞派生名詞を2語選び、日本語訳を付ける。さらに、それらの構造式を日本語で記す。結果をA4用紙にまとめ、日付、学生証番号、氏名を記入して、次回に提出する。実践用テクストに当てはまる例がない場合は講義用プリント等から採ってもよい。
11 接頭辞派生形容詞の造語を具体例をあげて解説する。その後に、実践用テクストから、接頭辞派生形容詞を選んで、その構造式を書く練習をする。
[事前学習]前回に配布した 講義用プリントを読んで、調べておく。前回に配布した実践用テクストを読んで、そこにある接頭辞派生形容詞にチェックを付けておく。
[事後学習]課題:今回扱った実践用テクストから独自に接頭辞派生形容詞を2語選び、日本語訳を付ける。さらに、それらの構造式を日本語で記す。結果をA4用紙にまとめ、日付、学生証番号、氏名を記入して、次回に提出する。実践用テクストに当てはまる例がない場合は講義用プリント等から採ってもよい。
12 接頭辞派生動詞の造語を具体例をあげて解説する。その後に、実践用テクストを読み、接頭辞派生動詞を選んで、その構造式を書く練習をする。
[事前学習]前回に配布した 講義用プリントを読んで、調べておく。前回に配布した実践用テクストを読んで、そこにある接頭辞派生動詞にチェックを付けておく。
[事後学習]課題:今回扱った実践用テクストから独自に接頭辞派生動詞を2語選び、日本語訳を付ける。さらに、それらの構造式を日本語で記す。結果をA4用紙にまとめ、日付、学生証番号、氏名を記入して、次回に提出する。実践用テクストに当てはまる例がない場合は講義用プリント等から採ってもよい。
13 転成、共成、逆成による造語を具体例をあげて解説する。その後に、実践用テクストを読み、転成語、共成語を選んで、その構造式を書く練習をする。
[事前学習】前回に配布した 講義用プリントを読んで、調べておく。前回に配布した実践用テクストを読んで、そこにある転成語、共成語にチェックを付けておく。
[事後学習]実課題:今回扱った践用テクストから独自に転成語、共成語を2語ずつ選び、日本語訳を付ける。さらに、それらの構造式を日本語で記す。結果をA4用紙にまとめ、日付、学生証番号、氏名を記入して、次回に提出する。実践用テクストに当てはまる例がない場合は講義用等プリントから採ってもよい。
14 鞄語、略語の造語を具体例をあげて解説する。その後に、実践用テクストを読み、鞄語、略語を選んで、その構造式を書く練習をする。
[事前学習]前回に配布した 講義用プリントを読んで、調べておく。前回に配布した実践用テクストを読んで、そこにある鞄語、略語にチェックを付けておく。
「事後学習」課題:今回扱った実践用テクストから独自に鞄語、略語を2語ずつ選び、日本語訳を付ける。さらに、それらの構造式を日本語で示す。結果をA4用紙にまとめ、日付、学生証番号、氏名を記入して、次回に提出する。実践用テクストに当てはまる例がない場合は講義用プリント等から採ってもよい。
15 ドイツ語造語法の全体像を描出することを試みる。履修者の質問に答える。
[事前学習]今期の授業を振り返って、理解がまだ不十分だと思われる点、欠席などのために改めて解説してほしい点などをまとめておく。
[事後学習]講義を踏まえて、ドイツ語造語法を箇条書きにしてまとめておく。
その他
教科書 前もってプリントを配布する。教科書は不要。
参考書 ベルント・ナウマン著 石井賢治訳 『ドイツ語造語論入門』  三修社 2008年 第1版
Wolfgang Fleischer/Irmhild Barz, Wortbildung der deutschen Gegenwartssprache., Max Niemeyer, 1995, 2 edition
参考書は図書館等で閲覧。(文理学部図書館にあることを確認済。)
成績評価の方法及び基準 試験(80%)、授業参画度(20%)
1) 試験は定期試験期間内に行われる。
2) 試験は筆記試験である。持ち込みは試験前の掲示によって指示する。
3) 授業参画度は事前学習をしてあること、第2回から第14回の課題を次の授業の際に提出することで評価する。
オフィスアワー 月曜日第4限授業終了後。

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