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科目名 | 文学1 | ||||
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教員名 | 池上貞子 | ||||
単位数 | 2 | 学年 | 1 | 開講区分 | 文理学部 |
科目群 | 総合教育科目 | ||||
学期 | 後期 | 履修区分 | 選択 |
授業概要 | 中国文学と日本 (日本文学を基点に、主には中国文学、さらにその他の国の文学について、基礎的な知識を確認し、自分にとっての「文学」の意味を考えるとともにいずれかのジャンルの創作を試みる) |
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授業のねらい・到達目標 | 「文学」は言語を媒体に構築した世界によって、作者の感情や思想を表出したものだと言える。IT化が進み、人間同士の意思疎通のあり方が取りざたされている今日、個個人の精神世界すなわち感情や思想の保ち方を考えるヒントを得るとともに、併せて創作の興趣を知ることも図る。 この科目は文理学部(学士(文学))のディプロマポリシーDP1,DP3及びカリキュラムポリシーCP2,CP6に対応しています。 |
授業の方法 | 原則として講義形式であるが、理解の確認や知識および所感の共有化のため、発言やディスカッション、小レポートの提出を求めることがある。 本授業の事前・事後学習は,各2時間の学習を目安とします。 |
授業計画 | |
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1 |
ガイダンス(授業のテーマ、達成目標、授業の方法などについて説明し、簡単な学習度のチェックと受講者自身の学習目標および授業への希望確認のアンケートを行う) 【事前学習】シラバスを事前に確認しておくこと。 【事後学習】授業運営について理解しておくこと。 |
2 |
基礎知識:文学のジャンルと用語 【事前学習】講義予定のテーマについて自分なりの概念を確認しておくこと。 【事後学習】授業中のノートを参考に、知識と所感をまとめておくこと。 |
3 |
欧米の文学概観(名作と作家) 【事前学習】講義予定のテーマについて自分なりの概念を確認しておくこと。 【事後学習】授業中のノートを参考に、知識と所感をまとめておくこと。 |
4 |
アジアの文学概観(名作と作家) 【事前学習】講義予定のテーマについて自分なりの概念を確認しておくこと。 【事後学習】授業中のノートを参考に、知識と所感をまとめておくこと。 |
5 |
文学と風土(太宰治と津軽。魯迅と紹興。スタインベックとカリフォルニアなど) 【事前学習】講義予定のテーマについて自分なりの概念を確認しておくこと。 【事後学習】授業中のノートを参考に、知識と所感をまとめておくこと。 |
6 |
創作と素材(1つの事件に基づく複数小説化の例、古典のリライトなど) 【事前学習】講義予定のテーマについて自分なりの概念を確認しておくこと。 【事後学習】授業中のノートを参考に、知識と所感をまとめておくこと。 |
7 |
文学とマス・メディア(映画、テレビ、演劇、アニメなど) 【事前学習】講義予定のテーマについて自分なりの概念を確認しておくこと。 【事後学習】授業中のノートを参考に、知識と所感をまとめておくこと。 |
8 |
文学作品と映画①「ティファニーで朝食を」鑑賞(作品は変更も有り得る) 【事前学習】講義予定のテーマについて自分なりの概念を確認しておくこと。 【事後学習】授業中のノートを参考に、知識と所感をまとめておくこと。 |
9 |
文学作品と映画②(同題の映画と文学の比較) 【事前学習】講義予定のテーマについて自分なりの概念を確認しておくこと。 【事後学習】授業中のノートを参考に、知識と所感をまとめておくこと。 |
10 |
文学作品と漫画(「源氏物語」/「あさきゆめみし」、横山光輝の中国物など) 【事前学習】講義予定のテーマについて自分なりの概念を確認しておくこと。 【事後学習】授業中のノートを参考に、知識と所感をまとめておくこと。 |
11 |
中国の古典文学(古詩と漢詩、歴史書、伝奇小説と四大奇書、元曲など) 【事前学習】講義予定のテーマについて自分なりの概念を確認しておくこと。 【事後学習】授業中のノートを参考に、知識と所感をまとめておくこと。 |
12 |
中国の近現代文学(文学革命、魯迅、抗日文学、人民文学、現代化と多様性) 【事前学習】講義予定のテーマについて自分なりの概念を確認しておくこと。 【事後学習】授業中のノートを参考に、知識と所感をまとめておくこと。 |
13 |
台湾/香港の文学概論(日本語・中国語による文学/也斯の生涯と作品) 【事前学習】講義予定のテーマについて自分なりの概念を確認しておくこと。 【事後学習】授業中のノートを参考に、知識と所感をまとめておくこと。 |
14 |
中国文学と日本(「源氏物語」、「枕草子」、「雨月物語」、森鴎外、佐藤春夫、谷崎潤一郎) 【事前学習】講義予定のテーマについて自分なりの概念を確認しておくこと。 【事後学習】授業中のノートを参考に、知識と所感をまとめておくこと。 |
15 |
総括(授業内容の整理と自分にとっての文学の概念の論述作成および創作への助言) 【事前学習】全体の授業内容の整理し、創作の準備をする。 【事後学習】自分にとっての文学を論述し、創作を完成させる。 |
その他 | |
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教科書 | プリント資料配布。 |
参考書 | 丸谷才一 『文学のレッスン』 新潮文庫 2013年 藤井省三 『中国語圏文学史』 東京大学出版会 2011年 松原朗・佐藤浩一 『教養のための中国古典文学史』 研文出版 2009年 その他、必要に応じて授業ごとに適宜紹介する。 |
成績評価の方法及び基準 | 授業内テスト(70%)、授業参画度(30%) 「授業参画度」は学習内容の区切りごとの課題提出を意味する。 授業内テストは,中間試験,期末試験,小テスト等を合わせて評価します。 |
オフィスアワー | 授業終了時。 |