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演劇論

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科目名 演劇論
教員名 鈴木直子
単位数    2 学年    1 開講区分 文理学部
科目群 総合教育科目
学期 後期 履修区分 選択
授業概要 中国の演劇について、劇種や作品など基礎知識を学び、伝統演劇から近代劇の成立に関して講義をする。
授業のねらい・到達目標 中国の演劇に関する基礎知識を身につけ、作品から見える中国の文化や社会について考察し、自らの言葉で述べることができるようになることを目的とする。
この科目は文理学部(学士(文学))のディプロマポリシーDP3及びカリキュラムポリシーCP6に対応しています。
授業の方法 パワーポイントや配布印刷物、映像資料を使い、講義形式で行う。授業内ではコメントペーパーを提出する。各回の授業の内容に関しては配布される課題を提出する。
本授業の事前・事後学習は,各2時間の学習を目安とします。
履修条件 字幕のない映像を扱うこともあるので、中国語を履修していることが望ましい。
授業計画
1 ガイダンス(授業の内容や方法について説明をする)

【事前学習】シラバスを事前に確認しておくこと。

【事後学習】課題として第2回のテーマ(中国の伝統演劇について)についてまとめる。
2 中国の伝統演劇――はじまりから元代まで

【事前学習】元代までの演劇について事前に課題をまとめておく。

【事後学習】課題として明代の演劇についてまとめる。
3 中国の伝統演劇――明代と崑曲

【事前学習】明代の演劇について課題をまとめておく。

【事後学習】課題として京劇についてまとめる。
4 中国の伝統演劇――清代と京劇の勃興

【事前学習】京劇についての課題をまとめておく。

【事後学習】京劇やその他の伝統劇に関する課題を調べておく。
5 中国の近代――伝統劇と新劇

【事前学習】中国の伝統劇について課題をまとめておく。

【事後学習】中国の新劇の起こりについて課題として整理する。
6 中国の近代――文明戯、新劇

【事前学習】中国の新劇について課題をまとめておく。

【事後学習】中国の新劇の特徴を課題としてまとめる。
7 中国の近代――話劇の誕生

【事前学習】中国の新劇の特徴をまとめておく。

【事後学習】話劇の誕生と取り上げた作品について課題として整理する。
8 話劇と日本

【事前学習】話劇の誕生と作品を整理しておく。

【事後学習】話劇と日本との関わりについて課題をまとめる。
9 建国後の中国話劇

【事前学習】課題として話劇と日本との関わりについてまとめておく。

【事後学習】授業で取り上げた建国後の話劇作品について課題として整理する。
10 文化大革命と革命現代京劇1

【事前学習】革命現代京劇とはどういうものか調べておく。

【事後学習】課題として革命現代京劇とはどのようなものか整理する。
11 文化大革命と革命現代京劇2

【事前学習】革命現代京劇について課題としてまとめておく。

【事後学習】取り上げた作品の特徴を課題として整理する。
12 文革後の話劇と高行健

【事前学習】高行健について経歴や作品を調べておく。

【事後学習】中国のノーベル賞作家について課題として調査する。
13 現代の話劇

【事前学習】中国の現代話劇について参考文献『中国の現代演劇 中国現代話劇史概況』第12章、第13章を読んでおく。

【事後学習】現代の中国映画作品に描かれる演劇について課題としてまとめる。
14 現代の中の伝統演劇

【事前学習】伝統演劇を取り扱った中国映画にはどんなものがあるか課題として調べておく。

【事後学習】第1回から第14回までの内容を整理し、その中から興味を持ったテーマについて調べておく。
15 授業内試験および解説
【事前学習】授業内で扱った伝統演劇や話劇に関して復習し、予め興味を持つテーマを決めそれについて調査しておく。

【事後学習】学習したことを参考に、今後実際に観劇をしたり作品鑑賞を行う。
その他
教科書 なし
参考書 赤松紀彦編 『中国の伝統文芸・演劇・音楽 (芸術教養シリーズ11 アジアの芸術史 文学上演篇Ⅰ)』 藝術学舎 2014年 第1版
瀬戸宏 『中国の現代演劇 中国話劇史概況』 東方書店 2018年 第1版
成績評価の方法及び基準 試験(40%)、授業参画度(30%)、課題(30%)
授業内テストは,中間試験,期末試験,小テスト等を合わせて評価します。
授業参画度は,学習内容の区切りごとに提出を求めるリアクションペーパー等で評価します。
オフィスアワー 授業終了時

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