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科目名 | 中国学入門2 | ||||
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教員名 | 関智英 | ||||
単位数 | 2 | 学年 | 1 | 開講区分 |
文理学部
(他学部生相互履修可) |
科目群 | 中国語中国文化学科 | ||||
学期 | 後期 | 履修区分 | 必修 |
授業概要 | 日本列島と古くから関係のある中国大陸。両者の関係は今後ますます密接不可分になっていくことは言を俟たない。では我々は中国をどれだけ知っているのか。現代中国と向き合うためにも、その底流に流れる「伝統中国」的思考方法や、近現代中国のこれまでの歩みを把握することは必須である。本講義では近五百年の中国史の歩みを、日中関係をふまえながら概観する。履修者の理解に応じて進度が変わることがある。 |
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授業のねらい・到達目標 | 近五百年の中国史の歩みを理解し、その主要な動向を把握し、論理的な文章で説明できるようにする。 この科目は文理学部(学士(文学))のディプロマポリシーDP6及びカリキュラムポリシーCP9に対応しています。 |
授業の方法 | 講義の後、毎回小レポートを課す。優れた内容のものは次回の授業冒頭で講評を加えて紹介して導入とする。 本授業の事前・事後学習は,各2時間の学習を目安とします。 |
履修条件 | 特に設けない。 日頃から中国に関するニュースなどに関心を持つことが望ましい。 |
授業計画 | |
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1 |
【事前学習】シラバスをよく読んでおくこと。 歴史とは何か(アジア・東洋・東洋史) 【事後学習】授業内容を整理し、疑問点があれば整理しておく。 |
2 |
【事前学習】参考書の当該部分をよく読んでおくこと。 伝統中国の形成(明清交替と清の発展) 【事後学習】授業内容を整理し、疑問点があれば整理しておく。 |
3 |
【事前学習】参考書の当該部分をよく読んでおくこと。 世界の中の清帝国(列強・日清戦争) 【事後学習】授業内容を整理し、疑問点があれば整理しておく。 |
4 |
【事前学習】参考書の当該部分をよく読んでおくこと。 アジアと日本(孫文・アジア主義・革命) 【事後学習】授業内容を整理し、疑問点があれば整理しておく。 |
5 |
【事前学習】参考書の当該部分をよく読んでおくこと。 中華民国の成立と南北対立(民国・復辟・袁世凱・北京政府) 【事後学習】授業内容を整理し、疑問点があれば整理しておく。 |
6 |
【事前学習】参考書の当該部分をよく読んでおくこと。 党による指導(国民党と共産党) 【事後学習】授業内容を整理し、疑問点があれば整理しておく。 |
7 |
【事前学習】参考書の当該部分をよく読んでおくこと。 建設十年(国民政府の国家建設) 【事後学習】授業内容を整理し、疑問点があれば整理しておく。 |
8 |
【事前学習】参考書の当該部分をよく読んでおくこと。 満洲事変と中国の分裂(満洲国・中華ソビエト) 【事後学習】授業内容を整理し、疑問点があれば整理しておく。 |
9 |
【事前学習】参考書の当該部分をよく読んでおくこと。 日中戦争(抗戦と協力) 【事後学習】授業内容を整理し、疑問点があれば整理しておく。 |
10 |
【事前学習】参考書の当該部分をよく読んでおくこと。 国共内戦と中華人民共和国成立 【事後学習】授業内容を整理し、疑問点があれば整理しておく。 |
11 |
【事前学習】参考書の当該部分をよく読んでおくこと。 大躍進と文化大革命 【事後学習】授業内容を整理し、疑問点があれば整理しておく。 |
12 |
【事前学習】参考書の当該部分をよく読んでおくこと。 改革開放から一帯一路へ 【事後学習】授業内容を整理し、疑問点があれば整理しておく。 |
13 |
【事前学習】参考書の当該部分をよく読んでおくこと。 戦争責任論 【事後学習】授業内容を整理し、疑問点があれば整理しておく。 |
14 |
【事前学習】参考書の当該部分をよく読んでおくこと。 今後の日中関係 【事後学習】授業内容を整理し、疑問点があれば整理しておく。 |
15 |
【事前学習】これまでの授業の内容をよく整理しておくこと。 まとめ――中国の500年を振り返って 【事後学習】これまでの授業の内容をよく整理しておくこと。 |
その他 | |
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教科書 | 教科書は用いない。適宜プリントを配布する。 |
参考書 | ・E・H・カー 『歴史とは何か』 岩波新書 1962年 ・久保亨・高田幸男・井上久士・土田哲夫 『現代中国の歴史─両岸三地 100年のあゆみ』 東京大学出版会 2008年 ・董国強編著・関智英他編著訳 『文革―南京大学14人の証言』 築地書館 2009年 ・飯島 渉・久保 亨・村田雄二郎編 『シリーズ20世紀中国史 (全4巻)』 東京大学出版会 2009年 ・吉澤誠一郎他 『シリーズ 中国近現代史 (全6巻)』 岩波新書 2010年 提示した書籍以外にも、岩波新書・中公新書などで関心を持った書籍に積極的にチャレンジしてほしい。 |
成績評価の方法及び基準 | レポート(30%)、授業内テスト(30%)、授業参画度(40%) 授業内テストは、中間試験、期末試験、小テスト等を合わせて評価する。 授業参画度は、毎回のリアクションペーパー等で評価する。 積極的な授業参加を期待する。失敗を恐れず一歩前へ! |
オフィスアワー | 授業終了時に対応する。 |