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科目名 | 中国社会文化演習1 | ||||
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教員名 | 関智英 | ||||
単位数 | 1 | 学年 | 3 | 開講区分 | 文理学部 |
科目群 | 中国語中国文化学科 | ||||
学期 | 前期 | 履修区分 | 選択必修 |
授業概要 | 本授業では、日中戦争時期の中国上海に関する中国語テキストの読解を通して、中国語の読解能力を身につけると共に、戦時期の日中関係についての知見も深める。履修者の理解に応じて進度が変わることがある。 |
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授業のねらい・到達目標 | 現代にも繋がる日中戦争時期の中国の事情を理解すると共に、現代中国語で書かれた文章が読めるようになることを目指す。 この科目は文理学部(学士(文学))のディプロマポリシーDP3,DP6及びカリキュラムポリシーCP9に対応しています。 |
授業の方法 | 全員が予習してくることを前提に、指名された者は該当部分を中国語で発音し、その日本語訳を発表する。その上で、講評・解説を行う。 本授業の事前・事後学習は,合わせて1時間の学習を目安とします。 |
履修条件 | 中国語初級(大学1~2年生程度)の能力が備わっていることを前提として授業を進めるので、そうでない者は各自中国語の学習を進めてほしい。 出席状況の悪い者、予習をしてこない者、欠席の多い者には単位を認定しない。基本的に欠席は想定していない(代替レポートの類もない)ので、覚悟を持って履修すること。毎回、中国語発音・文章の内容理解を前提とする。テキスト文の中国語発音の確認及び日本語の翻訳を作ってくること。 |
授業計画 | |
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1 |
【事前学習】シラバス(履修条件)をよく読んでおくこと。 歴史学と史料 【事後学習】授業内容を整理し、疑問点があれば整理しておく。 |
2 |
【事前学習】次回講読する部分の発音・意味を調べた上で、日本語訳を作っておく。 「緒論」本書研究的内容……(pp.1-2) 【事後学習】授業で扱った内容をよく復習しておく。 |
3 |
【事前学習】次回講読する部分の発音・意味を調べた上で、日本語訳を作っておく。 上海是淪陥区中……(pp.2-4) 【事後学習】授業で扱った内容をよく復習しておく。 |
4 |
【事前学習】次回講読する部分の発音・意味を調べた上で、日本語訳を作っておく。 八年淪陥中……(pp.4-5) 【事後学習】授業で扱った内容をよく復習しておく。 |
5 |
【事前学習】次回講読する部分の発音・意味を調べた上で、日本語訳を作っておく。 這里要着重指出……(pp.5-7) 【事後学習】授業で扱った内容をよく復習しておく。 |
6 |
【事前学習】次回講読する部分の発音・意味を調べた上で、日本語訳を作っておく。 在本書中……(pp.7-8) 【事後学習】授業で扱った内容をよく復習しておく。 |
7 |
【事前学習】次回講読する部分の発音・意味を調べた上で、日本語訳を作っておく。 走筆至此……(pp.8-9) 【事後学習】授業で扱った内容をよく復習しておく。 |
8 |
【事前学習】次回講読する部分の発音・意味を調べた上で、日本語訳を作っておく。 「序言」20世紀30年代……(pp.1-2) 【事後学習】授業で扱った内容をよく復習しておく。 |
9 |
【事前学習】次回講読する部分の発音・意味を調べた上で、日本語訳を作っておく。 淞滬戦役(pp.3-4) 【事後学習】授業で扱った内容をよく復習しておく。 |
10 |
【事前学習】次回講読する部分の発音・意味を調べた上で、日本語訳を作っておく。 另外両枚炸弾……(pp.5-6) 【事後学習】授業で扱った内容をよく復習しておく。 |
11 |
【【事前学習】次回講読する部分の発音・意味を調べた上で、日本語訳を作っておく。 救亡工作(pp.7-8) 【事後学習】授業で扱った内容をよく復習しておく。 |
12 |
【事前学習】次回講読する部分の発音・意味を調べた上で、日本語訳を作っておく。 1937年8月……(pp.8-9) 【事後学習】授業で扱った内容をよく復習しておく。 |
13 |
【事前学習】次回講読する部分の発音・意味を調べた上で、日本語訳を作っておく。 除了出版……(pp.9-11) 【事後学習】授業で扱った内容をよく復習しておく。 |
14 |
【事前学習】次回講読する部分の発音・意味を調べた上で、日本語訳を作っておく。 舞台与観衆……(pp.11-12) 【事後学習】授業で扱った内容をよく復習しておく。 |
15 |
【事前学習】これまでの授業の内容をよく整理しておくこと。 まとめと確認試験 【事後学習】これまでの授業の内容をよく整理しておくこと。 |
その他 | |
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教科書 | ・傅葆石(Poshek Fu)著・張霖訳, 灰色上海,1937-1945 中国文人的隠退、反抗与合作(修訂版), 生活・讀書・新知三聯書店, 2012 講読する部分は第1回授業で配布する。 |
参考書 | ・愛知大学中日大辞典編纂所編 『中日大辞典』 大修館書店 ・多久弘一・瀬戸口武夫 『漢文解釈辞典』 国書刊行会 1998年 ・山腰敏寛編 『中国歴史公文書読解辞典』 汲古書院 2004年 ・田中比呂志・飯島渉編 『中国近現代史研究のスタンダード―卒業論文を書く』 研文出版 2005年 ・久保亨・高田幸男・井上久士・土田哲夫 『現代中国の歴史―両岸三地100年のあゆみ』 東京大学出版会 2008年 ・飯島 渉・久保 亨・村田雄二郎編 『シリーズ20世紀中国史 (全4巻)』 東京大学出版会 2009年 ・吉澤誠一郎他 『シリーズ 中国近現代史 (全5巻)』 岩波新書 2010年 ・岡本隆司・吉澤誠一郎編 『近代中国研究入門』 東京大学出版会 2012年 ・久保亨編 『中国経済史入門』 東京大学出版会 2012年 ・久保亨・加島潤・木越義則 『統計でみる中国近現代経済史』 東京大学出版会 2016年 ・中村元哉・大澤肇・久保亨編 『現代中国の起源を探る―史料ハンドブック』 東方書店 2016年 提示した書籍以外にも、岩波新書・中公新書などで関心を持った書籍に積極的にチャレンジしてほしい。 |
成績評価の方法及び基準 | 授業内テスト(30%)、授業参画度(70%) 授業内テストは、中間試験、期末試験、小テスト等を合わせて評価する。 授業参画度は、授業内の発音や日本語訳等で評価する。 積極的な授業参加を期待する。失敗を恐れず一歩前へ! |
オフィスアワー | 授業終了時に対応する。 |