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中国語情報処理4

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科目名 中国語情報処理4
教員名 黄耀進
単位数    1 学年    3 開講区分 文理学部
科目群 中国語中国文化学科
学期 後期 履修区分 選択
授業概要 中国・台湾の言語・文化・社会・歴史に関する調査・研究にパソコンを活用する方法を身に付け、先行研究(二次資料)の整理方法を学ぶ授業。
授業のねらい・到達目標 中国語中国文化学科では、中国・台湾の言語・文化・社会・歴史に関する学習・研究を行うが、そのような学習・研究にパソコンを活用する実用的な方法を身につける。特に、文献検索の方法、文献情報の整理の方法、調査結果をプレゼンテーションする方法などを身につける。
この科目は文理学部(学士(文学))のディプロマポリシーDP4,DP6及びカリキュラムポリシーCP9に対応しています。
授業の方法 メディアラボで実際にパソコンを操作しながら実習を行なう。
本授業の事前・事後学習は,合わせて1時間の学習を目安とします。
履修条件 文理学部のパソコンで中国語を入力できること。
授業計画
1 ガイダンス(授業のテーマや到達目標および授業方法について説明する)
学術的文章の基本

【事前学習】シラバスを事前に確認すること。

【事後学習】学術的文章が満たすべき条件を復習すること。
2 中国・台湾に関係する入門書・教科書のブラウジング検索
ブラウジング検索を体験する。

【事前学習】調査したい分野(中国・台湾に関連する分野)を考えてくること。

【事後学習】自分で図書館へブラウジング検索に行くこと。
3 自分が調査したい分野のキーワードを見つける
ブラウジング検索で見つけた図書を読み、オンライン検索で用いるキーワードを考える。

【事前学習】見つけた本を授業時に持参すること。

【事後学習】授業で決めたキーワードでよいか再確認すること。
4 中国・台湾に関係する文献を日本のオンラインデータベースで調査する
日本の学術論文を検索し、書誌情報をExcelに入力する。

【事前学習】自分が調査したい分野のキーワードを再確認すること。

【事後学習】日本のオンラインデータベースの利用方法を復習する。
5 書誌情報の整形の自動化
数式を利用してExcel上の書誌情報を自動的に整形する。

【事前学習】前回の授業で検索した論文の書誌情報を確認しておくこと。

【事後学習】Excelで書誌情報の整形を行う数式を復習すること。
6 自分が調査したい分野の中国語のキーワードを考える

【事前学習】自分が調査したい分野の日本語のキーワードを再確認すること。

【事後学習】日本語のキーワードを中国語訳する方法を復習すること。
7 中国・台湾に関係する文献を中国のオンラインデータベースで調査する(1)
中国の雑誌論文の検索。

【事前学習】中国語のキーワードを再確認すること。

【事後学習】中国のオンラインデータベースの利用方法を復習する。
8 中国・台湾に関係する文献を台湾のオンラインデータベースで調査する
台湾の博士論文・修士論文の検索。

【事前学習】中国語のキーワードを再確認すること。

【事後学習】台湾のオンラインデータベースの利用方法を復習する。
9 中国・台湾に関係する文献を中国のオンラインデータベースで調査する(2)
中国の博士論文・修士論文の検索。

【事前学習】中国語のキーワードを再確認すること。

【事後学習】中国のオンラインデータベースの利用方法を復習する。
10 書誌情報を統合する

【事前学習】これまでに調査した文献の書誌情報を確認すること。

【事後学習】Excelで書誌情報の統合を行う数式を復習すること。
11 論文の要点をまとめる(1)
先行研究の論文の要点を書く。

【事前学習】論文の要点をどのように要約するか考えてみること。

【事後学習】授業中に書いた論文の要点を再確認すること。
12 論文の要点をまとめる(2)
先行研究の論文の要点を書く。

【事前学習】論文の要点をどのように要約するか考えてみること。

【事後学習】授業中に書いた論文の要点を再確認すること。
13 調査結果をプレゼンテーションする方法
先行研究のプレゼンテーション用スライドの作成:PowerPointの基本的な使い方。

【事前学習】自分でPowerPointを試してみること。

【事後学習】スライドの作成方法を復習する。
14 先行研究のプレゼンテーション(1)
Powerpointを用いて先行研究の発表を行う。

【事前学習】プレゼンテーションを準備すること。

【事後学習】発表の際に聞き取った意見を整理してスライドを修正すること。
15 先行研究のプレゼンテーション(2)
Powerpointを用いて先行研究の発表を行う。

【事前学習】プレゼンテーションを準備すること。

【事後学習】発表の際に聞き取った意見を整理してスライドを修正すること。
その他
教科書 電子ファイルまたはプリント配布。
参考書 授業時に指示する。
成績評価の方法及び基準 授業参画度(100%)
毎回の実習によって提出した課題で成績評価を行う。
オフィスアワー 授業終了後。申し出に応じて時間調整する。
備考  「中国語情報処理1」,「中国語情報処理2」の単位を取得しておくことが望ましい。

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