文理学部シラバスTOP > 文理学部 > 中国語中国文化学科 > 中国語学演習2
日本大学ロゴ

中国語学演習2

このページを印刷する

科目名 中国語学演習2
教員名 西川優子
単位数    1 学年    3 開講区分 文理学部
(他学部生相互履修可)
科目群 中国語中国文化学科
学期 後期 履修区分 選択必修
授業概要 中級から上級へ進む段階では,必ずぶつかる大きな壁がある。中国語学習三年目を迎える今,頑張ってこの壁を乗り越えてみよう!
前期:①処置文(“把”の文) ②受け身文(“被”の文)
後期:③使役文(兼語文) ④“了1”と”了2”
授業のねらい・到達目標 中国語を話せるようになりたい,これは全ての学生の願いであり,またこの授業の最終目標でもある。
では,話す,話せるようになるにはどうしたらよいのだろうか?その答えは「書く」「読む」ことである。拒否反応が返ってきそうであるが,まったく難しいことではない。「急がば回れ」の気持ちで,徐々に理解していくと,中国語の面白さに気づかされ,興味と自信を持って「書く」「読む」を続けていく中で,中国語が口をついて出てくることに驚かされることだろう。正しく伝わる言葉を話す,これがこの授業の最終目標である。
この科目は文理学部(学士(文学))のディプロマポリシーDP2,DP4,DP6及びカリキュラムポリシーCP5,CP8,CP9に対応しています。
授業の方法 毎回,文法説明のあと,例文約20~30題を日本語に訳していく。受講者は全員必ず当てることとする。日本語訳のあと,教師が同文を中国語で聴かせ,口頭日訳の訓練を行う。さらに,時間が許せば,同文の日本語を聴かせて,口頭中訳の訓練も行う。授業の最後には,ポイントをまとめて次回への予習へとつなげていく。
本授業の事前・事後学習は,合わせて1時間の学習を目安とします。
授業計画
1 兼語文とはなにか?
兼語文でなにが表現できるのか?

【事前学習】シラバスを事前に確認

【事後学習】兼語文に着いての理解度を確認
2 “请”を使った兼語文

【事前学習】第2回の授業に備えて,辞書を引いての予習

【事後学習】例文を書き写す
3 “让”を使った兼語文

【事前学習】第3回の授業に備えて,辞書を引いての予習

【事後学習】例文を書き写す
4 “叫”を使った兼語文

【事前学習】第4回の授業に備えて,辞書を引いての予習

【事後学習】例文を書き写す
5 “使”“令”を使った兼語文

【事前学習】第5回の授業に備えて,辞書を引いての予習

【事後学習】例文を書き写す
6 使役意味を持たない兼語文

【事前学習】第6回の授業に備えて,辞書を引いての予習

【事後学習】例文を書き写す
7 まとめの問題③

【事前学習】まとめの問題③(兼語文の作文練習)を自宅で予習

【事後学習】例文を書き写す
8 “了1”と“了2”とはなにか?
“了1”了2でなにを表現できるのか?

【事前学習】“了1”“了2”を使って2,3文をつくる

【事後学習】“了1”“了2”の理解度を確認
9 “了1”を使うときの必要条件

【事前学習】第9回の授業に備えて,辞書を引いての予習

【事後学習】例文を書き写す
10 連動文の中での“了1”の位置

【事前学習】第10回の授業に備えて,辞書を引いての予習

【事後学習】例文を書き写す
11 “了2”の表す変化について

【事前学習】第11回の授業に備えて,辞書を引いての予習

【事後学習】例文を書き写す
12 比較表現で使われる“了2”

【事前学習】第12回の授業に備えて,辞書を引いての予習

【事後学習】例文を書き写す
13 “了1”と“了2”の併用

【事前学習】第13回の授業に備えて,辞書を引いての予習

【事後学習】例文を書き写す
14 まとめの問題④

【事前学習】まとめの問題④(“了1”"了2”の作文練習}を予習

【事後学習】例文を書き写す
15 試験と解説

【事前学習】まとめの問題③とまとめの問題④を暗記する

【事後学習】後期の授業の理解度を確認
その他
教科書 プリント教材を,授業時に配布
参考書 使用しない
成績評価の方法及び基準 試験(80%)、授業参画度(20%)
授業参画度には、日本語訳の成績等を含む。
オフィスアワー 火曜日昼休み12時半から45分までの15分間,講師室にて対応

このページのトップ