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日本語史２

科目名	日本語史２
教員名	鈴木功眞
単位数	2	学年	2～4	開講区分	文理学部（他学部生相互履修可）
学期	後期	履修区分	選択必修

授業概要	日本語の音韻の歴史的変遷を観察する。
授業のねらい・到達目標	日本語の歴史的変遷を、音韻を中心に講義する。〔到達目標〕本授業履修後は諸資料の日本語状況を日本語史のなかで位置づけられるようにする。この科目は文理学部（学士（文学））のディプロマポリシーDP6及びカリキュラムポリシーCP9に対応しています。
授業の方法	講義は研究対象となる資料を具体的に解説しながら進める。〔事前学修〕教科書および授業時に提示する参考資料を予習しておくこと。〔事後学修〕授業内容を踏まえ、類例を古典資料より探索し、現代語との断絶と連続性を意識すること。本授業の事前・事後学習は，各２時間の学習を目安とします。
履修条件	なし

授業計画
1	ガイダンス、音声と音韻の概念について〔事前学修〕シラバスを確認しておくこと。教科書を入手しておくこと。〔事後学修〕授業内容を踏まえ、教科書での今後の展開を眺めておくこと。
2	日本語の歴史について〔事前学修〕教科書および授業時に提示する参考資料を予習しておくこと。〔事後学修〕授業内容を踏まえ、類例を古典資料より探索し、現代語との断絶と連続性を意識すること。
3	音韻の変遷１音韻史の資料〔事前学修〕教科書および授業時に提示する参考資料を予習しておくこと。〔事後学修〕授業内容を踏まえ、類例を古典資料より探索し、現代語との断絶と連続性を意識すること。
4	音韻の変遷２漢字音からわかる日本語の音韻〔事前学修〕教科書および授業時に提示する参考資料を予習しておくこと。〔事後学修〕授業内容を踏まえ、類例を古典資料より探索し、現代語との断絶と連続性を意識すること。
5	音韻の変遷３上代の音節結合の法則〔事前学修〕教科書および授業時に提示する参考資料を予習しておくこと。〔事後学修〕授業内容を踏まえ、類例を古典資料より探索し、現代語との断絶と連続性を意識すること。
6	音韻の変遷４上代特殊仮名遣い〔事前学修〕教科書および授業時に提示する参考資料を予習しておくこと。〔事後学修〕授業内容を踏まえ、類例を古典資料より探索し、現代語との断絶と連続性を意識すること。
7	音韻の変遷５上代特殊仮名遣いの消滅と表記〔事前学修〕教科書および授業時に提示する参考資料を予習しておくこと。〔事後学修〕授業内容を踏まえ、類例を古典資料より探索し、現代語との断絶と連続性を意識すること。
8	音韻の変遷６ハ行子音の原音〔事前学修〕教科書および授業時に提示する参考資料を予習しておくこと。〔事後学修〕授業内容を踏まえ、類例を古典資料より探索し、現代語との断絶と連続性を意識すること。
9	音韻の変遷７ハ行子音の変遷〔事前学修〕教科書および授業時に提示する参考資料を予習しておくこと。〔事後学修〕授業内容を踏まえ、類例を古典資料より探索し、現代語との断絶と連続性を意識すること。
10	音韻の変遷８近世以降のハ行子音〔事前学修〕教科書および授業時に提示する参考資料を予習しておくこと。〔事後学修〕授業内容を踏まえ、類例を古典資料より探索し、現代語との断絶と連続性を意識すること。
11	音韻の変遷９サ行音タ行音〔事前学修〕教科書および授業時に提示する参考資料を予習しておくこと。〔事後学修〕授業内容を踏まえ、類例を古典資料より探索し、現代語との断絶と連続性を意識すること。
12	音韻の変遷１０四つ仮名〔事前学修〕教科書および授業時に提示する参考資料を予習しておくこと。〔事後学修〕授業内容を踏まえ、類例を古典資料より探索し、現代語との断絶と連続性を意識すること。
13	音韻の変遷１１濁音と半濁音〔事前学修〕教科書および授業時に提示する参考資料を予習しておくこと。〔事後学修〕授業内容を踏まえ、類例を古典資料より探索し、現代語との断絶と連続性を意識すること。
14	音韻の変遷１２シラビームとモーラ〔事前学修〕教科書および授業時に提示する参考資料を予習しておくこと。〔事後学修〕授業内容を踏まえ、類例を古典資料より探索し、現代語との断絶と連続性を意識すること。
15	音韻のゆくすえ〔事前学修〕ここまでの内容を確認しておくこと。〔事後学修〕ここまでの内容を踏まえ、類例を古典資料より探索し、現代語との断絶と連続性を意識すること。

その他
教科書	木田章義『国語史を学ぶ人のために』世界思想社 2013年
参考書	国語学会『国語史資料集―図録と解説―』武蔵野書院 1976年国語学会『国語学史資料集―図録と解説―』武蔵野書院 1979年佐藤武義ほか『日本語大事典』朝倉書店 2014年飛田良文ほか『日本語学研究事典』明治書院 2007年日本語学会『日本語学大辞典』東京堂出版 2018年佐藤喜代治『国語学研究事典』明治書院 1977年いずれも図書館に有る。他にも日本語史に関する図書は多いので参照して欲しい。
成績評価の方法及び基準	試験(100%) 授業展開の場合によっては受講生との協議の上、レポートへ変更する可能性がある。
オフィスアワー	授業後10分間、教室にて。
備考	文理学部にはすばらしい図書館が有るのでどんどんと活用して欲しい。どの図書がどこに排架されているのかを、よく見ておくこと。それ自体は研究ではないが、研究の準備として必要不可欠である。

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