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科目名 | 近世文学講義1 | ||||
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教員名 | 竹下義人 | ||||
単位数 | 2 | 学年 | 2~4 | 開講区分 |
文理学部
(他学部生相互履修可) |
学期 | 後期 | 履修区分 | 選択必修 |
授業概要 | 【連句文芸の歴史】連歌・俳諧の代表作を古註・新註を参照・活用しながら読解・鑑賞をおこなっていく。受講生の多くにとっては連句文芸を学ぶことは初めの経験になるはずである。したがって、可能な限り、わかりやすい講義展開を心掛けていきたい。 |
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授業のねらい・到達目標 | 連歌の俳諧の連句(百韻,歌仙)を読解・鑑賞することによって、連句文芸の特質や魅力を追究していく。連句の魅力や面白さが共有できるようになることが目標である。 この科目は文理学部(学士(文学))のディプロマポリシーDP6及びカリキュラムポリシーCP9に対応しています。 |
授業の方法 | 講義形式。授業中に学習内容の整理と到達度を確認するため、小テストを3回実施する。詳細は授業時に事前告知する。 本授業の事前・事後学習は,各2時間の学習を目安とします。 |
授業計画 | |
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1 |
ガイダンス―授業のテーマや到達目標および授業の方法についての説明 【事前学習】シラバスを事前に確認しておくこと。 【事後学習】第2回以降の授業に備え、ガイダンスとシラバスの内容を再確認する。 |
2 |
連句概説 【事前学習】教科書P9~P23を通読し、疑問点をメモしておく。 【事後学習】教科書の再読と復習。 |
3 |
連歌の歴史と作品鑑賞(『水無瀬三吟』) 【事前学習】教科書P24~P37を通読し、疑問点をメモしておく。 【事後学習】教科書の再読と配付プリントの確認。 |
4 |
連歌の歴史と作品鑑賞(『守武千句』) 【事前学習】教科書P38~P41を通読し、疑問点をメモしておく。 【事後学習】教科書の再読と復習。 |
5 |
初期俳諧-貞門俳諧(『貞徳翁独吟百韻自註』) 【事前学習】教科書P42~P46を通読し、疑問点をメモしておく。 【事後学習】教科書の再読と復習。 |
6 |
初期俳諧-談林俳諧(『宗因千句』) 【事前学習】教科書P47~P51を通読し、疑問点をメモしておく。 【事後学習】教科書の再読と復習。 |
7 |
初期俳諧-談林俳諧(『(西鶴)独吟百韻自註絵巻』) 【事前学習】配付プリントを通読し、疑問点をメモしておく。 【事後学習】配付プリントの再読と復習。 |
8 |
芭蕉と元禄俳諧-蕉門俳諧(『みなしぐり』) 【事前学習】教科書P52~P66を通読し、疑問点をメモしておく。 【事後学習】教科書の再読と復習。 |
9 |
芭蕉と元禄俳諧-蕉門俳諧(『冬の日』) 【事前学習】教科書P67~P73を通読し、疑問点をメモしておく。 【事後学習】教科書の再読と復習。 |
10 |
芭蕉と元禄俳諧-蕉門俳諧(『猿蓑』) 【事前学習】教科書P74~P80を通読し、疑問点をメモしておく。 【事後学習】教科書の再読と復習。 |
11 |
芭蕉と元禄俳諧-蕉門俳諧(『すみだはら』) 【事前学習】教科書P81~P86を通読し、疑問点をメモしておく。 【事後学習】教科書の再読と復習。 |
12 |
雜俳・川柳 【事前学習】教科書P87~P93を通読し、疑問点をメモしておく。 【事後学習】教科書の再読と復習。 |
13 |
蕪村の連句 【事前学習】教科書P94~P113を通読し、疑問点をメモしておく。 【事後学習】教科書の再読と復習。 |
14 |
一茶の連句 【事前学習】教科書P116~P122を通読し、疑問点をメモしておく。 【事後学習】教科書の再読と復習。 |
15 |
連句文芸の史的展開を総括 【事前学習】これまでの講義を通して感じた疑問点や問題点をまとめる。 【事後学習】連句文芸の特質や面白さを整理しまとめてみる。 |
その他 | |
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教科書 | 佐藤勝明・竹下義人・谷地快一・宮脇真彦 『連句の世界』 新典社 1997年 上記のほか、必要に応じてプリントを配布する。 |
参考書 | 授業中に紹介する |
成績評価の方法及び基準 | 授業内テスト(40%)、授業参画度(60%) 授業内テストは3回(合計100点)実施するが、授業参画度なども加味して総合的に評価する。 |
オフィスアワー | 火・水・木の昼休み、個人研究室にて。連絡用のメールアドレスについては第1回の授業時に知らせる。 |
備考 | 正当な理由のある欠席は、事前・事後を問わず、必ず欠席届け(A4、形式自由)を提出すること。卒業を控えた4年生はとくに注意されたい。介護体験・教育実習、急病などを理由に小テストを受験できなかった場合に限り、授業時間外に再試験を実施する。希望する者は早急に申し出ること。 |