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科目名 | 西洋史ゼミナール2 | ||||
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教員名 | 伊藤雅之 | ||||
単位数 | 2 | 学年 | 3 | 開講区分 | 文理学部 |
科目群 | 史学科 | ||||
学期 | 後期 | 履修区分 | 選択必修 |
授業概要 | 卒業論文(西洋前近代史)作成に向けた歴史学研究の演習。ゼミナール4と同時開講となる。 |
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授業のねらい・到達目標 | 西洋前近代の諸問題について、参加者の発表・質疑を通して理解を深める。また既存の研究論文ないし文献の読解を通し、専門書・専門論文への理解力を高めることを目的とする。 この科目は文理学部(学士(文学))のディプロマポリシーDP6及びカリキュラムポリシーCP9に対応しています。 |
授業の方法 | この科目は週2コマあるので、1コマ(A)には古代史を専攻する者、もう1コマ(B)には中世史・ルネサンス史を専攻する者が出席すること。自分がどちらに属すか判然としない者は、開講前に相談に来ること。4年生には卒業論文途中経過報告の発表を、3年生には卒業論文のテーマを確定するために研究史を調査し、その内容を紹介する発表を求める。またこれらと並行して、受講者がテーマとして想定している分野を踏まえつつ教員が選んだ文献ないしは論文を輪読する。授業計画についてはひとまず下記のような流れを予定しているが、受講者の人数や卒業論文のテーマとして取り上げられる内容の分布などに応じて適宜変更を行う。なお本授業の事前・事後の学習は各2時間を目安としている。 |
履修条件 | 西洋史基礎実習の単位を既に取得している者であることを原則とする。 |
授業計画 | |
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1 |
ガイダンス((授業の進行についての説明と報告者の順番を相談する) 【事前学習】卒業論文の構想の具体化を進めておく。 【事後学習】卒業論文に関する報告の準備を進める。 |
2 |
学生A・B(いずれも4年生)による卒業論文準備報告 【事前学習】報告者はレジュメ・文献目録を用意し、他の者は進行中の自身の卒業論文研究を念頭に論文の構成はどうあるべきかを考えておく。 【事後学習】発表やディスカッションで論じられた点をノートなどに整理しておく。 |
3 |
学生C・D(いずれも4年生)による卒業論文準備報告 【事前学習】報告者はレジュメ・文献目録を用意し、他の者は進行中の自身の卒業論文研究を念頭に論文の構成はどうあるべきかを考えておく。 【事後学習】発表やディスカッションで論じられた点をノートなどに整理しておく。 |
4 |
学生E・F(いずれも4年生)による卒業論文準備報告 【事前学習】報告者はレジュメ・文献目録を用意し、他の者は進行中の自身の卒業論文研究を念頭に論文の構成はどうあるべきかを考えておく。 【事後学習】発表やディスカッションで論じられた点をノートなどに整理しておく。 |
5 |
学生G・H(いずれも4年生)による卒業論文準備報告 【事前学習】報告者はレジュメ・文献目録を用意し、他の者は進行中の自身の卒業論文研究を念頭に論文の構成はどうあるべきかを考えておく。 【事後学習】発表やディスカッションで論じられた点をノートなどに整理しておく。 |
6 |
教員が選定した英文の文献ないしは論文の輪読と学生Iによる発表 【事前学習】配布したテクストのうちで学生Iが担当する範囲までを精読し、かつ報告者は報告に備えてレジュメを用意し、その他の者も範囲内で論じられている内容をノートなどにまとめておき、発表後のディスカッションに備えておく。 【事後学習】配布テクストを読み進める。 |
7 |
教員が選定した英文の文献ないしは論文の輪読と学生Jによる発表 【事前学習】配布したテクストのうちで学生Jが担当する範囲までを精読し、かつ報告者は報告に備えてレジュメを用意し、その他の者も範囲内で論じられている内容をノートなどにまとめておき、発表後のディスカッションに備えておく。 【事後学習】配布テクストを読み進める。 |
8 |
教員が選定した英文の文献ないしは論文の輪読と学生Kによる発表 【事前学習】配布したテクストのうちで学生Kが担当する範囲までを精読し、かつ報告者は報告に備えてレジュメを用意し、その他の者も範囲内で論じられている内容をノートなどにまとめておき、発表後のディスカッションに備えておく。 【事後学習】配布テクストを読み進める。 |
9 |
教員が選定した英文の文献ないしは論文の輪読と学生Lによる発表 【事前学習】配布したテクストのうちで学生Lが担当する範囲までを精読し、かつ報告者は報告に備えてレジュメを用意し、その他の者も範囲内で論じられている内容をノートなどにまとめておき、発表後のディスカッションに備えておく。 【事後学習】議論の内容やそこで取り上げられた研究の方法論を踏まえつつ、卒業論文のための研究の深化を図る。 |
10 |
学生M・N(3・4年生のどちらでもよい)による卒業論文準備報告 【事前学習】報告者はレジュメ・文献目録を用意し、他の者は進行中の自身の卒業論文研究を念頭に論文の構成や論文提出後の口頭試問への対応を考えておく。 【事後学習】発表やディスカッションで論じられた点をノートなどに整理しておく。 |
11 |
学生O・P(3・4年生のどちらでもよい)による卒業論文準備報告 【事前学習】報告者はレジュメ・文献目録を用意し、他の者は進行中の自身の卒業論文研究を念頭に論文の構成や論文提出後の口頭試問への対応を考えておく。 【事後学習】発表やディスカッションで論じられた点をノートなどに整理しておく。 |
12 |
学生Q・R(3・4年生のどちらでもよい)による卒業論文準備報告 【事前学習】報告者はレジュメ・文献目録を用意し、他の者は進行中の自身の卒業論文研究を念頭に論文の構成や論文提出後の口頭試問への対応を考えておく。 【事後学習】発表やディスカッションで論じられた点をノートなどに整理しておく。 |
13 |
学生S・T(3・4年生のどちらでもよい)による卒業論文準備報告 【事前学習】報告者はレジュメ・文献目録を用意し、他の者は進行中の自身の卒業論文研究を念頭に論文の構成や論文提出後の口頭試問への対応を考えておく。 【事後学習】発表やディスカッションで論じられた点をノートなどに整理しておく。 |
14 |
教員が選定した英文の文献ないしは論文の輪読とディスカッション 【事前学習】配布したテクストのうちで次回の報告者が受け持っている範囲の半分強程度まで精読しておき、また輪読後のディスカッションに備える。 【事後学習】配布テクストを読み進める。 |
15 |
教員が選定した英文の文献ないしは論文の輪読と学生Uによる発表 【事前学習】配布したテクストのうちで学生Uが担当する範囲までを精読し、かつ報告者は報告に備えてレジュメを用意し、その他の者も範囲内で論じられている内容をノートなどにまとめておき、発表後のディスカッションに備えておく。 【事後学習】これまでの議論で取り上げられた点を踏まえつつ、卒業論文やあるいはまた口頭試問のための準備を続ける。 |
その他 | |
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教科書 | 輪読するテクストはプリントして配布する。 |
参考書 | 授業の中で適宜アナウンスする。 |
成績評価の方法及び基準 | 授業参画度(100%) 授業参画度は報告・発表、あるいはまた配布テクストの読み込みに真摯に取り組んだかという点と、ディスカッションにきちんと加わっているかという点を基に評価する。 |
オフィスアワー | 授業終了時 |