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古文書・古記録学4

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科目名 古文書・古記録学4
教員名 小川雄
単位数    2 学年 2~4 開講区分 文理学部
科目群 史学科
学期 後期 履修区分 選択必修
授業概要 原本と写本から古文書を学ぶ。
授業のねらい・到達目標 歴史学の研究は、古文書(書状など)の読解を積み重ねることを基礎とする。また、古文書には、原本と写本があるが、析出される情報の質量について、写本が原本よりも劣るとは限らない。本講義では、原本・写本を適宜選択して、古文書読解の方法を習得してくことを目標とする。

この科目は文理学部(学士(文学))のディプロマポリシーDP6及びカリキュラムポリシーCP9に対応しています。
授業の方法 選定した古文書(現物含む)をサンプルとして、古文書読解の方法を学習する。
本授業の事前・事後学習は、各2時間の学習を目安とする。
授業計画
1 ガイダンス(古文書の定義や、授業の目標・方法について説明する)

【事前学習】シラバスを事前に確認する。

【事後学習】漢文読解に関する知識を整理する。
2 古文書の構造

【事前学習】漢文と訓点の書き取りをおこなう。

【事後学習】講義を振り返り、整理した要点に沿って古文書読解を実習する。
3 古文書の読み下し1(簡易な文書を読む)

【事前学習】漢文と訓点の書き取りをおこなう。

【事後学習】講義を振り返り、整理した要点に沿って古文書読解を実習する。
4 古文書の読み下し2(長文の文書を読む)

【事前学習】漢文と訓点の書き取りをおこなう。

【事後学習】講義を振り返り、整理した要点に沿って古文書読解を実習する。
5 古文書の読み下し3(難解な文書を読む)

【事前学習】漢文と訓点の書き取りをおこなう。

【事後学習】講義を振り返り、整理した要点に沿って古文書読解を実習する。
6 古文書からの情報析出1(簡易な文書から読み取れること)

【事前学習】漢文と訓点の書き取りをおこなう。

【事後学習】講義を振り返り、整理した要点に沿って古文書読解を実習する。
7 古文書からの情報析出2(長文の文書から読み取れること)

【事前学習】漢文と訓点の書き取りをおこなう。

【事後学習】講義を振り返り、整理した要点に沿って古文書読解を実習する。
8 古文書からの情報析出3(難解な文書から読み取れること)

【事前学習】漢文と訓点の書き取りをおこなう。

【事後学習】講義を振り返り、整理した要点に沿って古文書読解を実習する。
9 古文書の翻刻1(簡易なくずし字を読む)

【事前学習】崩し字の書き取りをおこなう。

【事後学習】講義を振り返り、整理した要点に沿って古文書翻刻を実習する。
10 古文書の翻刻2(難解なくずし字を読む)

【事前学習】崩し字の書き取りをおこなう。

【事後学習】講義を振り返り、整理した要点に沿って古文書翻刻を実習する。
11 古文書の翻刻3(字のくずし方から内容を考える)

【事前学習】崩し字の書き取りをおこなう。

【事後学習】講義を振り返り、整理した要点に沿って古文書翻刻を実習する。
12 原本にふれる1(原本の形態を学ぶ)

【事前学習】崩し字の書き取りをおこなう。

【事後学習】講義を振り返り、整理した要点に沿って古文書翻刻を実習する。
13 原本にふれる2(原本から読み取れること)

【事前学習】崩し字の書き取りをおこなう。

【事後学習】講義を振り返り、整理した要点に沿って古文書翻刻を実習する。
14 試験と解説

【事前学習】第2回以降の内容を復習する。

【事後学習】解説を踏まえて、自己の解答を再検討する。
15 講義の総括

【事前学習】講義と試験を振り返り、自分なりの古文書読解の方法論をまとめてみる。

【事後学習】卒業論文の執筆に向け、古文書読解を実践する。
その他
教科書 各回に授業用テキストを配布する。
参考書 『くずし字用例辞典』(東京堂出版)の持参が望ましい。
成績評価の方法及び基準 試験(80%)、授業参画度(20%)
授業内テストは、期末試験によって評価する。
授業参画度は、講義中に指名した際の史料読解で評価する。
オフィスアワー 授業終了後

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