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幾何学特論4

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科目名
平成28年度以後入学者
幾何学特論4
教員名 大野 晋司
単位数    2 学年    3 開講区分 文理学部
科目群 数学科
学期 後期 履修区分 必修
授業テーマ 群の作用と同一視
授業のねらい・到達目標 数学においては、一見異なる2つの対象を"同じもの"であるとみなすことがしばしばある。
2つの対象が同じものであるためのルールは同値関係と呼ばれ、様々な場面で登場する。
幾何学における合同、相似に概念は同値関係の一例である。
この講義では同値関係についてはじめに解説し、その後同値関係と群の作用について考える。
授業の方法 講義形式で行う。不定期にレポート課題を課すことがある。
履修条件 なし
事前学修・事後学修,授業計画コメント 幾何学序論の内容をよく復習してくること。
授業計画
1 同値関係の定義
2 同値関係による商
【準備】前回の講義内容の復習
3 三角形のモジュライ空間
【準備】前回の講義内容の復習
4 群の定義の復習
【準備】前回の講義内容の復習
5 群の作用
【準備】前回の講義内容の復習
6 群の作用と同値関係
【準備】前回の講義内容の復習
7 群の作用と商
【準備】前回の講義内容の復習
8 中間試験とその解説
9 直線全体の集合
【準備】前回の講義内容の復習
10 平面全体の集合
【準備】前回の講義内容の復習
11 平面と直線の角度
【準備】前回の講義内容の復習
12 内積全体の集合
【準備】前回の講義内容の復習
13 二次形式
【準備】前回の講義内容の復習
14 二次形式の分類
【準備】前回の講義内容の復習
15 総括(これまでの講義内容の復習・解説を行い,授業の理解を深める)
その他
成績評価の方法及び基準 レポート(20%)、授業内テスト(60%)、授業参画度(20%)
オフィスアワー 授業終了時

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