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基礎微分積分2(再履)

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科目名
平成28年度以前入学者
基礎微分積分2(再履)
教員名 鈴木 理
単位数    4 学年 3・4 開講区分 文理学部
科目群 情報科学科
学期 後期 履修区分 必修
授業テーマ 多変数の微分積分学
授業のねらい・到達目標 偏微分、重積分など、多変数関数の微分積分の概念とその計算法を学ぶ。基礎微分積分1と同様に、理論的な側面よりは計算に重点を置き、各種の概念や公式を運用する力を身につける。
授業の方法 講義と演習により進める。演習はテスト形式で行う。
履修条件 再履修者用に開講された講義である。
事前学修・事後学修,授業計画コメント 事前学修:授業に臨むにあたり、教科書の予習をしておくこと。どのページを予習するべきかは毎回の講義で指示する。
事後学修:毎週行われる演習の問題を授業後に解き直し、次回授業時に提出する。
授業計画
1 偏微分法の概念と計算方法を学ぶ。
[準備] 教科書の79~84ページを読んでおくこと。
2 全微分可能性の概念と合成関数の微分を学ぶ。
[準備] 教科書の85~91ページを読んでおくこと。
3 高次の偏導関数の概念を学ぶ。
[準備] 教科書の92~94ページを読んでおくこと。
4 第1回テストと解説(偏微分の計算)
5 多変数関数に関するテイラーの定理と多変数関数の展開方法を学ぶ。
[準備] 教科書の95ページを読んでおくこと。
6 多変数関数の極値判定法を学ぶ。
[準備] 教科書の96~99ページを読んでおくこと。
7 陰関数の定理を学ぶ。
[準備] 教科書の100~104ページを読んでおくこと。
8 第2回テストと解説(偏微分の応用)
9 重積分の概念とその計算方法を学ぶ。
[準備] 教科書の107~111ページを読んでおくこと。
10 重積分に関する様々な例題を解く。
[準備] 教科書の112~115ページを読んでおくこと。
11 重積分における変数変換の概念を学ぶ。
[準備] 教科書の116~117ページを読んでおくこと。
12 変数変換を利用した重積分の計算例を見る。
[準備] 教科書の118~121ページを読んでおくこと。
13 広義の重積分の概念を学ぶ。
[準備] 教科書の138~139ページを読んでおくこと。
14 第3回テストと解説(重積分)
15 これまでの復習・解説を行い授業の理解を深める
その他
教科書 三宅敏垣 『入門微分積分』 培風館 1992年 第1版
成績評価の方法及び基準 試験(33%)、授業内テスト(67%)
授業内に3回、15週の授業終了後の1回の試験を行う。
オフィスアワー メールによる質問を受け付ける。
[email protected]
備考 授業中の私語は厳禁である.繰り返しの注意にも関わらず私語を止めない場合は,他の受講生に対する迷惑行為とみなし,その者の授業参画度の評価を減点すると共に,退室を命じることがある.

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