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理科教育法Ⅰ

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科目名 理科教育法Ⅰ
教員名 後藤 顕一
単位数    2 学年    2 開講区分 文理学部
科目群 コース科目
学期 後期 履修区分 必修
授業テーマ 中学校、高等学校理科の教育課程
授業のねらい・到達目標 理科の目標及び内容は,学習指導要領に示されている。わが国の理科教育の現状や生徒の理科の学力の現状などを踏まえ、中学校・高等学校の学習指導要領を踏まえた我が国の理科教育の特徴や内容について,指導する立場として理解するとともに,これからの理科教育のあり方を考える。
授業の方法 講義形式,協議形式,発表形式
アクティブ・ラーニングの諸形式を15回の内容中に埋め込み,学生に体験させるとともに批判的に検証する機会を設ける
履修条件 教職に強い意欲のあるもの
採用試験受験を念頭に置いている学生
事前学修・事後学修,授業計画コメント 理科教育法ⅠからⅢを履修することを基本とする
授業計画
1 先生を目指す君に 教育の現状と,求められる教員像 学習指導要領とは
2 理科教育の現状と課題 学力調査から見る
3 子どもたちの理科の学力と意識
4 学習指導要領理科の改善の背景とねらい
求められる理科の「教授法」「指導法」「教育方法」 とは
5 中学校の学習指導要領理科の特徴
6 中学校の学習指導要領理科の目標と内容(1)
7 中学校の学習指導要領理科の目標と内容(2)
8 中学校の新学習指導要領理科の内容の取り扱いと指導計画作成上の配慮
9 高等学校理科の課題
10 高等学校の学習指導要領理科の特徴とその課題
11 高等学校の新学習指導要領理科の目標,内容, 内容の取り扱い
12 理科教育重視の政策とその現状
13 理科教育の課題と展望
求められる理科の「教授法」「指導法」「教育方法」 とは
14 理解度の確認と解説
15 講義の整理(これまでの復習・解説を行い授業の理解を深める)
その他
教科書 文部科学省 『中学校学習指導要領解説-理科編-』 大日本図書 2008年
文部科学省 『高等学校学習指導要領解説-理科編・理数編-』 実教出版 2009年
文部科学省 『平成29年度 中学校学習指導要領解説-理科編-』 学校図書 2017年
後藤顕一・田代直幸・小林辰至・江崎士郎 『中学校新学習指導要領の展開理科編 』 明治図書 2017年
参考書 岩田久道・後藤顕一 『魅せる化学の実験授業』 東洋館出版社 2011年 第1版
なし
成績評価の方法及び基準 試験(40%)、レポート(20%)、授業参画度(40%)
オフィスアワー 授業終了後,本館2階講義室にて30分程度
備考 (2)開講区分を修名正しました
受講の人数は50名程度とする

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