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文章表現法(国語科用)

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科目名 文章表現法(国語科用)
教員名 久保木 秀夫
単位数    2 学年    2 開講区分 文理学部
科目群 コース科目
学期 後期 履修区分 選択
授業テーマ 日本語の文章を、用途に応じて的確に作成するための、知識と技術を身につける。
授業のねらい・到達目標 社会生活を送るためには、日本語による文章を、日々、次々と作成していく必要がある(教職に就けばその頻度はさらに高くなる)。レポート・小論文・学術論文・自己紹介書・エントリーシート・手紙・メール等々、実用的な文章にはさまざまな種類があり、自ずと書き方も異なってくる。自分の思考や意向を読み手に的確に伝えるためにも、種類ごとの書き方やコツを身につけておいて、決して損することはない。この授業では、文章作成の繰り返しによって、基礎的な知識と技術、及び型、を習得することを目指す。また一部に口頭発表(プレゼンテーション)をも組み入れる。
授業の方法 基本的に毎回、テーマに沿った作文を作成してもらう。提出された作文は添削し、次の回の作文時間中、個別に解説しながら返却する。なお作文は、講評・議論の対象とされる場合がある。
また、問題プリントに取り組んでもらうこともある。ほか、プレゼンテーションの基礎を学ぶ機会も設ける。
履修条件 「国語」の免許状を取得する学生と、それ以外の教科の免許状を取得する学生とを分け、授業時間の指定を行う。詳細は時間割で確認の上、受講すること。
原則として、「国語」の免許状を取得予定の学生および、免許状取得とは別に履修を希望する学生を対象とする。
《人数調整について》
後期第1回目の授業時に人数調整を行う。10月1日(月)8時50分頃、国文学科掲示板に示す。
事前学修・事後学修,授業計画コメント ・事前、事後の日常生活において、なるべく多くの時間をとって、小説・ノンフィクション・教養書・学術書といった書籍や、新聞・雑誌等々、公にされた、なるべく多くの文章に接し、熟読すること、その習慣を身につけること。
・授業計画は、諸状況により、順番やテーマを変えたりすることがある。
授業計画
1 概要の説明・人数調整
2 まずは文章を書いてみる(身近なテーマで)
3 紹介文を書く(モノ・コトなどについて)
4 説明文を書く(道案内など)
5 自己紹介的文章を書く①(長所・短所など)
6 自己紹介的文章を書く②(学生時代に取り組んだことなど)
7 自己紹介書を模擬的に書く(所定の書式に基づいて)/エントリーシートについて学ぶ
8 プレゼンテーション用のスライドを作る(自己紹介書に基づいて)
9 個別にプレゼンテーションを行う①(自己紹介)
10 個別にプレゼンテーションを行う①(自己紹介)
11 音声を聞いて文章化する(教養・報道など)
12 映像をみて文章化する(ドキュメンタリーなど)
13 学術論文の読み方・書き方
14 学術論文を模擬的に書いてみる(古典文学に関して)
15 これまでの復習・解説を行い授業の理解を深める
その他
教科書 プリントを配布する。webシステムで配付する場合もある。
参考書 授業の中で適宜紹介する。
成績評価の方法及び基準 授業参画度(40%)、各回の作文の添削結果(60%)
・課題作文がひとつでも提出されていない場合は、単位は取得できないものとする。
オフィスアワー 開講時に伝える。

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