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物理実験学

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科目名
平成28年度以降入学者
物理実験学
科目名
平成27年度以前入学者
物理実験学
教員名 蒲原 康二
単位数    2 学年    2 開講区分 文理学部
科目群 物理学科
学期 後期 履修区分 必修
授業テーマ 物理に関する研究的実験を行うとき、会得しておくべき基礎知識について入門する。
授業のねらい・到達目標 物理実験において、必要とされる実験技術・操作や測定値の適正な取り扱いが実践できるようになること。
授業の方法 授業計画に従って、順次、実験技術の基礎的事項を板書及び口述によって、紹介・解説する。
事前学修・事後学修,授業計画コメント 事前学習は特に必要としない。しかし、授業内容を要点に絞っているので、ノートに必ずまとめておくべきである。さらに、講義中に参考書を紹介する。これらの参考書は、実際に研究に必要な知識を得るのに役に立つはずである。必ず、ノートしておこう。また、学生諸君の理解度を高めるため、授業中にいろいろ質問する予定である。どのような問題であったかは、ノートにメモしておくことを薦める。
授業計画
1 基礎的物理量と単位系(グラフの様式を含む。)
2 測定値の取り扱いⅠ(誤差と公差・誤差関数の導出・標準偏差の導出)
3 測定値の取り扱いⅡ(グラフによる考察・最小自乗法・平滑化)
4 材料の知識(金属・無機材料・樹脂・ゴム)
5 機械加工法の紹介(工具・旋盤・フライス盤・ロウ付け・螺子)
6 電子回路(基本部品:電線・抵抗・コンデンサー・ダイオード・トランジスタ)
7 電子回路(基本回路Ⅰ:ディスクリート部品関係)
8 電子回路(基本回路Ⅱ:IC関係)
9 真空の発生と真空度測定
10 伝熱(熱伝導・熱伝達・熱輻射)
11 各種温度計と電気炉の温度制御
12 低温の発生と断熱
13 極低温での物性と応用技術
14 到達度の確認と解説
15 講義内容のまとめと補足
その他
成績評価の方法及び基準 試験(70%)、授業参画度(30%)
オフィスアワー 授業終了後、講師室にて、30分間。

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