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電磁気学3

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科目名
平成28年度以降入学者
電磁気学3
科目名
平成27年度以前入学者
電磁気学3
教員名 水野 伸夫
単位数    2 学年    3 開講区分 文理学部
科目群 物理学科
学期 前期 履修区分 選択
授業テーマ マクスウェル方程式と電磁波
授業のねらい・到達目標 電磁気学2に引き続き物質中の電磁波と電磁波放射について学ぶ。さらに、特殊相対性理論でのマクスウェル方程式のローレンツ変換における共変性について理解する。
授業の方法 毎回プリントを配布し、その内容を中心に講義を進めて行く。時間に余裕があるときは演習問題も扱う。
履修条件 なし
事前学修・事後学修,授業計画コメント 前半はほぼ教科書に沿って授業を進めるので、前もって教科書を読んでおく。後半は教科書に無い内容を扱うので、ノートにまとめることが必要である。授業後はプリントやノートを復習し、わからなかった演習問題は次の授業まで理解する。
授業計画
1 静電場と静磁場の法則
2 電磁誘導の法則、マクスウェル方程式と電磁波
[準備] テキストのp.225~p.236,p.256~p.259を読んでおくこと。
3 物質中の電場と磁場、物質中のマクスウェル方程式
[準備] テキストのp.314~p.316を読んでおくこと。
4 誘電体中の振動電場
[準備] テキストのp.316~p.323を読んでおくこと。
5 誘電体中の電磁波、電磁波の反射と屈折
[準備] テキストのp.323~p327を読んでおくこと。
6 電磁波の反射率と透過率
[準備] 電磁波の反射と屈折を復習しておくこと。
7 導体中の電磁波
[準備] テキストのp.327~p.331を読んでおくこと。
8 電磁ポテンシャルとゲージ変換
[準備] ベクトルポテンシャルを復習しておくこと。
9 遅延ポテンシャルと先進ポテンシャル
[準備] 第8回目の授業のノートを復習しておくこと。
10 特殊相対性理論とローレンツ変換
[準備] 座標変換について復習しておくこと。
11 ローレンツ変換の性質
[準備] 第10回目の授業のノートを復習しておくこと。
12 電場と磁場のローレンツ変換
[準備] 電磁場の基本法則を復習しておくこと。
13 マクスウェル方程式とローレンツ変換
[準備] マクスウェル方程式を復習しておくこと。
14 これまでの復習・解説を行い授業の理解を深める
[準備] これまでの授業で配布したプリントとノートを復習しておくこと。
15 到達度の確認と解説
[準備] 第1回目~第13回目の演習問題を復習しておくこと。
その他
教科書 長岡洋介 『電磁気学Ⅱ』 岩波書店 1983年
参考書 長岡洋介 『電磁気学Ⅰ』 岩波書店 1982年
砂川重信 『理論電磁気学』 紀伊國屋書店 1999年 第3版
成績評価の方法及び基準 授業内テスト(80%)、授業参画度(20%)
オフィスアワー 月曜日 11:00~12:00 物理学科事務室

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